こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

わが家のSNS事情

2013年03月31日 | 電脳化社会
今度高校に進学する娘が、英検2級に合格したら携帯電話をスマホに換えてくれと言っていた。どうしてスマホでなければいけないのかと聞いたら、LINEが使えないと部活の連絡とかでとても困るからとのことだった。ほかの子たちは”だいたい”スマホに換えているのに、自分だけまだで困っているらしい。ほかの子たちと口裏をあわせて、みんなで一緒に換えようとしているかとも思ったが、結局のところ、英検に合格してしまったので、スマホに換えてやった。
大学に進学する息子については、大学進学が決まったらスマホにしてやろうと思っていたので、そもままスマホに換えてやった。
私だけ、一足先にスマホに換えていたのだが、そのあと妻がスマホに換えており、4人家族全員がスマホユーザーになった。

その、LINEだが、息子に言わせるとグループを作ってその間でのやり取りができるので、とても楽だという。Facebookとの違いが今ひとつわかっていなかったのだが、息子も娘もとうに使いこなしていて、息子に指南してもらって、コロ健家のグループというのを作って、運用を開始した。
なるほど便利であるが、家族間相互の監視にもつながるようで、ちょっとどうかとも思う。

広義のものを含めると、いろいろなSNS(social networking service)があるが、私が利用しているのは、このgooブログ、Facebook、twitterそして今度のLINEである。ブログ、twitterの場合、探されたら仕方ないが、ある程度匿名性は保たれているのでいいのだが、Facebookは使い方が難しい。ちょっと動くとすぐに友達に知れてしまう。この間など、プロフィール写真をいじろうと思ったら、アップされていて”いいね”があっというまに10を越えて恥ずかしかった。
一応、このブログはFacebookとは連動していない。1,000日連続投稿ができたらそうしようとは思っている。

また、しばらくすると新しい世代のSNSが出現するのだろうが、いつまでついていけることやら、不安は募るばかりだ。


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やっぱり、帰れない

2013年03月30日 | 日々思うこと、考えること
息子の大学進学が決まって以来、家のことで忙しい。とくに、その準備がいろいろあって気ぜわしい。これでも自宅から通うので、楽なのだろうが。
父が念願の絵の個展を開催するというのもあり、その打ち上げの準備もしている。両親の金婚式のお祝いもあわせて行うつもりだ。

そこに大学のバスケット部のOB会。
体調が今一つのところで、これはちょっときつかった。
歓送迎会シーズンに割って入ったような会だが、2年前に企画されていたものが中止となって今回開催された。

今夜のところは、早々に失礼させてもらおうと思っていたのだが、地方から来た後輩も多い。まだ帰れそうにない。
とりあえず、今夜はここまで。

夜はまだまだ長そうだ。

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Starting over

2013年03月29日 | 日々思うこと、考えること
昨晩、帰りに段葛を歩いた。
月がとても綺麗だった。

病理診断科で1年間、研究をしていた外科からの先生の送別会があったあとで、少々千鳥足だったが、その分ゆっくり歩けた。

もう3月も終わり。
医局にも空いた机がちらほら見える。
こんな私のところに、お土産を持ってあいさつに来て下さる先生もいた。
積もる話をしたいと思った人もいたが、忙しくてゆっくり話すこともままならなかった。

今日もまた、迅速診断があった。

いつもは時間内に検体を出してくる科だが、手術が手こずったらしく、術中迅速診断の検体が出始めたのが18時過ぎ。
それから、五月雨式に2時間ほど検体が出続けた。
迅速診断をやっている間というのは、テンションを切らすわけにいかないので、ずいぶん疲れる。
途中で、ルーティンの診断に戻って、調子が出てくると、次の検体。
そんなことの繰り返しだった。
標本を作るために技師さんも残ってくれていた。
ありがたい。
こういう仲間がいて、私は幸せだ。

昨晩の夜風が体に障ったのか、頭痛、腹痛がする。
朝のうちは二日酔いかと思っていたのだが、昼過ぎになっても復調しないので、軽い風邪をひいてしまったようだ。

そんなわけで、今日は、早めに帰りたかったのだが・・・。

週が明けると、新しい先生が我が病理診断科にやってくる。
新しい仲間と、私にとっては再出発といきたい。
とても楽しみだ。








孤独な悩み

2013年03月28日 | スポーツ・健康・ダイエット
2週間前から、バスケを再開した。
右足首痛も左膝痛も全く良くなっていないのだが、大学入試が無事終わった息子に誘われ、久しぶりに練習に出た。
昨晩は1年半ぶりの復帰から2度目の参加だった。

アップで、ランニングシュートは良かったが、パスをもらってからのジャンプシュートのあたりで、左膝にこらえがなくて、入らない。
ハーフコートの3対2でも、走れないし、シュートが定まらない。

あれあれ、というまに、メニューはオールコートの5対5。


1ゲーム8分で行うのだが、早くも2ゲームめあたりから、膝が悲鳴を上げている。
やめようにも5人チームになってしまったので、抜けられない。

いつ、歩けなくなっても不思議ではないという状態で、1時間半、5ゲーム。
2ゴールくらい決めただけで終わった。

ミドルシュートは、ことごとくリングに届かなかった。

元気のよい若者達は、そのあとも数ゲーム行っていた。
息子も、最後はバテバテだったが、往年の切れを取り戻しつつあるようだった。

帰りの車で、息子が、

「パパ、まだまだ走れているじゃない」

と、言ってくれた。

息子とはいえ、自分より上手なプレーヤーにそういってもらうと、単純にうれしい。
膝がどうにかなって足が折れそうだ、などとゲーム中、深刻に孤独に悩んでいたことは言えなかった。
ついでにうれしいのも噛み締めて、

「そうだった?ありがとう。」

とだけ、答えておいた。



だから、スポーツは面白い

2013年03月27日 | スポーツ・健康・ダイエット

男女を問わずサッカー日本代表が大事な試合で勝つと、翌日の鎌倉の夜明けは素晴らしい
というコロ健法則があるのだが、今回も残念ながら当たってしまった。今日の鎌倉は曇りの予報に反して、雨。

気温も真冬並みとなってしまった。


2014年FIFAワールドカップブラジル大会アジア最終予選は日本代表が1対2でヨルダンに負けてしまった。

アウェーということで、場外からのレーザーポインターでの妨害があったのは大変残念だったが、素人目には選手同士は正々堂々と戦っていたし、審判も上手に試合を進めていた。
ヨルダンの2点はいずれも素晴らしい取り方だったし、ハーフナー選手が入ったあとの香川選手の得点も素晴らしく、試合はとても面白かった。
あとは、日本代表が勝利してワールドカップへの出場権を手にしてくれさえすれば万々歳だったのだが、そうはいかなかった。


だから、スポーツというのは面白い。
力の差があるといわれていても、負けるときは負ける。

ヨルダンは背水の陣だったようで、とてもヨルダンが日本よりも“格下”のチームには見えなかった。
日本代表にとってはワールドカップ本戦での苦戦を想定できる良い機会であったろうし、陣容を引き締め、より強いチームとなって残りの予選を戦っていけばいいだろう。
これで、グループBの出場権争いも俄然面白くなってきたようだ。

サッカーについてどれほどのうんちくがあろうがなかろうが、結果は勝ちか負け。

サッカーに限らず、勝ったか負けたかは誰にでもわかる。
だから、スポーツというものは面白く、人を引きつける。
そんな当たり前のことを思い出させてくれた試合だった。


次のオーストラリア戦は6月4日(火)だそうだ。
私としては6月5日朝の鎌倉の天気が今から気になる。


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走りブームと私の週末

2013年03月26日 | スポーツ・健康・ダイエット

世は中高年のマラソンブーム、サイクリングブームだ。中高年者の3人に1人が走っているぐらいに思えるほどだ。

この間など、外走りがそれほど好きでなかったバスケット部の後輩が東京マラソンで完走したのを聞いて腰を抜かした。皇居の辺りをたまに車で通過すると、数珠つなぎになっているランナーが若干滑稽に見える。
鎌倉周辺のハイキングコースもランニングコースと化していて、小さいお子さんの散歩は危なくて、とてもおすすめできない。

自転車も多い。鎌倉を東西に抜けて、三浦半島、湘南を縦横無尽に走る自転車のなんと多いこと。ただでさえ、道が細くて地元民でも苦労して共存している自転車と自動車なのに、猛スピードで走るサイクリング車には少々うんざりする。


そうはいっても、健康増進のためにこのようにして週末に運動をする中高年が増えているというのはわが国の医療経済上喜ばしいこととしておこう。

ところが、不肖コロ健、週末は仕事がなければゴロゴロしていることが多い。この間、久しぶりに息子とバスケットボールをしたら、筋肉痛になってしまうようなていたらくだ。
土日は必ずと言っていいほどフラットコーテッドレトリバーのナイトの散歩に行くが、妻に言わせると、散歩中のコロ健、背中は曲がっているし、腹は出ているで、まるで運動になっていないらしい。腹を引っ込めて歩いている平日の通勤時の方がしっかり歩いているような気がする。
たらたら歩いているので、つき合わされているナイトもいい迷惑だろう。


ゴロゴロしているばかりか、ウィークデイの禁酒の反動もあって、前よりも飲んでしまう。昼から飲むことはほとんどないものの金、土、日と3日とも飲んでしまう。

というようなわけで、先週末は送別会、慰労会、家飲みとそれぞれ楽しく飲んでしまったが、体重計は正直だった。
年度末、年度始めは歓送迎会もいくつかある。バスケット部のOB会などというのもあるらしい。

理想体重の75キロは遥か彼方にあるままで、50歳を迎えてしまうのだろうか。
以前の喫煙のツケもそろそろ出てきそうだし、いろいろな意味で、将来への不安は募るばかりである。

 



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花冷えに雨

2013年03月25日 | 通勤・交通・旅行
病院を出る時に、天気予報はチェックしておいた。
今夜の東京地方は曇り。

今朝、鎌倉を出る時は雨だったが、妻に駅まで車で送ってもらった。東京に着いた時は降っておらず、朝は傘を使わなかった。
天気は回復に向かうとのことだった。東京もこのあと降るだろうが、夜にはやむと思っていた。

で、帰り。
窓から外をみても雨は降っていないように見える。
朝持ってきた傘は医局に置いて帰ることにした。

病院を出た時、駐車場の路面は濡れていた。ついさっきまで降っていたのだろうか。
公園側の裏門から敷地外に出ると、タバコを吸っている人がいた。入院患者の家族だろうか。その人も傘は持たずにいた。

少しだけパラパラと雨粒を感じたが、ここから医局に戻ったら5、6分かかる。これも最後の雨雲だろうと、気にせず歩いて駅に向かった。それにここ最近、わざわざ傘を取りに戻っても、その傘が役にたたなかったことが何度かあった。

10分ほど歩いた辺りで、普通の降りになってきた。
今日は花冷え、雨も冷たい。

駅に着いた頃には本降りで、コロ健濡れ鼠になってしまった。地下道に駆け込んで、服をハンカチで拭う。着ていたのが撥水性のジャンパーであったのがせめてもの救いだった。

だが、髪の毛はそう簡単には乾かない。クシで後ろになでつけ、オールバックにして帰った。それでも、鎌倉に着く頃には髪も乾いていた。

横須賀線を降りる時、「本日は、傘のお忘れ物が多くなっています」との車内アナウンス。
私は最初から持っていない、などと、一人突っ込んでみる。

置き傘にしてきたのはお気に入りの傘、明日も雨だと私の傘はビニール傘になってしまう。
果たして、明日は晴れてくれるだろうか。

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ブログランキングへの参加

2013年03月24日 | 電脳化社会
毎朝、こんきも(このブログ、『こんな気持ちでいられたら』のこと)に何を書こうかと考える。
日々のこと、社会のこと、鎌倉のこと、病理のこと、医療のこと、自分の心のこと。
いろいろなことを考える。
これはいいな、覚えておきたいな、ということをその日撮った写真とともに記事にする。
このブログを書いている目的はそれで十分である。

このブログは、『にほんブログ村』と『人気ブログランキング』という二つのブログランキングに参加している。
このブログを始めた時にはブログのランキングのことの意味を知らなかった。続けているうちに、このgooブログの『アクセス状況』というのがあって、ブログのアクセス数に順位のあることを知った。
そのうち、ほかのブログを読んでいて、『にほんブログ村』とか『人気ブログランキング』というボタンがあって、「ポチおねがいします」とかある。それを押すとそれらのページにとび、順位がついていた。

これに参加すると、gooブログのランキングが上がるような気がして、これらのランキングページにリンクバナーを張ることにした。
そうすると、今度はこれらのランキングが気になるようになってしまった。自分の参加しているカテゴリーでの順位がひとつ上がったか、下がったかと、いちいち気になる。
あまり気になるので、何度かやめようと思ったが、せっかくそこそこの順位にいるのにと思うともったいなくてそのままにしている。

いったいどういう理由でこのランキングというものが気になるのだろう。以前、友人が「Facebookに書いた近況に『いいね!』が増えていくのがとても楽しみ」と言っていた。それと同じような理由なのだろうが、本質的なことはいまだによくわからない。せっかく書いているのだから、少しでも多くの人に読んでもらいたい、というのはいいのだが、多ければいいというわけでもない。ならばそれを人と比べる必要など無い。そのうち飽きるだろうと思っているのだが、あまり入れ込みすぎるようであればやめなくてはいけないかと思っている。ランキングがブログを書く目的となってしまわないように、気をつけていなければいけない。


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チューリップの花

2013年03月23日 | 日々思うこと、考えること
庭先のチューリップの花が咲きだした。
すっくと伸びた茎の先の緑のつぼみが色づき、花咲くのは大変美しい。
袋詰めのチューリップを植え忘れていたのを思い出して、あわてて植えたのが1か月前。あっという間に芽が出て、花が咲いた。どれも平凡な種類の花だが、美しい。

恥ずかしながら、コロ健、チューリップの花というのが、緑のつぼみに色づいていくということを知らなかった。調べると、そもそもユリ科の植物で、周囲のがくに相当する部分にも色がつくことでこのような咲き方になるそうだ。
一部は地植え、植えきれないのは鉢植えとしたが、地植えのものと比べて鉢植えのものはずいぶん背が低い。
それぞれ、大きくゴージャスに見えたり、小さいとそれなりにかわいらしい。

チューリップの花の咲き方をこの年まで知らなかったことを妻に話したら、
「健ちゃん・・・。そうね。チューリップの咲き方なんて知らなくてもお医者さんにはなれるからね」とあきれられた。人生には大切なことがいろいろある。


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連れ合いとか伴侶とかいうけれど

2013年03月22日 | 家族のこと
認知症を発症した66歳の夫と、どう接していけばいいのか悩む妻(64歳)のことが、今日の朝刊の記事にあった。家や年金のことを考えると、容易に別れることができないようだ。よく、女性は男性によって人生が左右されるというが、この記事の女性の場合も少なからず男性(夫)によって左右されているということだろう。

では、男の場合はどうか。
男は基本的に多くの女性を相手にしようとする傾向があり、女性との一対一の関係を築くことが上手でない人もいる。男尊女卑とか亭主関白といったような、女性を馬鹿にするような言葉が未だに使われることがあるというのも問題である。そういった感覚の男などは、女性からあまり影響を受けていないような気すらしてしまう。逆に、アイドル的な女性を崇拝するような男もいる。そういう男の場合、表面的なことしかみていないわけで、女性の本質的なところには触れていないように思える。

まあ、人それぞれなので、一概には言えないが、それでもやっぱり男も女性によって人生が変わると、私は思う。私の場合など、妻と出会うまでの人生は、どうしようもなくふしだらだった。だが、妻によって徐々に真っ当な人間として生きていくことができるようになった。

私にとっては妻が、“たまたま”いい方向に持っていってくれる女性だったというだけだとは思うが、それでもそういう女性はかならずどこかにいるはずだ。
少し離れてみてみると、コロ健、昔と比べてずいぶんと落ち着いてしまっている。年のせいもあるかもしれないが、あの頃あのまま堕落していっていたら、医者にすらなることはなかったと思う。

連れ合いとか伴侶などというが、これまでなんとかやって来れたのも妻のおかげなので、対等ではなく、連れられ、お伴させてもらい、と言ったような感じだ。

将来、自分が認知症になった時、妻は、上の記事の女性のようにいろいろ悩むのだろうか。
多少、不安は感じる。
だが、逆の場合。私がこれまでお伴させてもらった分を返すのが当然なので、何も悩まないだろう。

とにかく、物忘れを実感しつつある私にとって大変衝撃的な記事だった。

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三日見ぬ間の桜

2013年03月21日 | 日々思うこと、考えること
朝のFMヨコハマのARASHI DISCOVERYというコーナーの中に『ジャニーズ嵐・大野智の今日の一言!』というのがある。大野君の今朝の一言は“三日見ぬ間の桜”だった。

この“三日見ぬ間の桜”江戸中期の俳人大島蓼太の俳句から、世の中は、三日見ないうちに散ってしまう桜の花のようなものだ。世の中の移り変わりが激しいことをたとえた言葉だそうである。
早起きをして鶴岡八幡宮までフラットコーテッドレトリバーのナイトの散歩にでかけたら、桜があちこちで3~5分咲きとなっていた。
昨日は朝出て、夜帰ってきたので、桜の状況はわからなかったが、おとといの朝に比べ、なるほどあっという間だ。
3月も下旬、時が経つのは本当にあっという間だ。

桜はあっという間に咲いて散っていくが、人生も同じようなものだ。
生まれてから死ぬまでなど、所詮人生50年。これににいくらか足したところで、悠久のときの流れに比べたら瞬きするほどにもならない。
不肖コロ健も今年で50歳。桜であれば、満開か。

私の人生もあとは、散っていくばかり。というと、聞こえが悪いが、惜しまれつつ散っていくのが桜である。
私も残りの人生、世のため、人のため、お国と世界のために役立てたいと、切に思う。

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お彼岸の鎌倉

2013年03月20日 | 鎌倉暮らし
緊急手術が入って、病理も呼ばれた。今日のオンコールは不肖コロ健である。
お彼岸の墓参りをどうしようかと考えたのだが、コロ健の家の墓は鎌倉の山奥にある。
この期間、お墓の開門は朝8時と、普段より1時間早くなっている。早めに行けばお墓までは問題なく着くだろうが、問題はそのあと。車で横浜横須賀道路に出てしまえば、都内にある勤務先の病院までは1時間足らずで着く。だが、墓参は私一人で行くわけではないので、家族を家まで送り届けなくてはいけない。それに妻の実家の墓は隣の逗子にあるので、そちらへの移動も考えなくてはならない。
何も無い時期であれば、朝のうちに動けば2時間もあれば済ませられるのだが、今の時期の鎌倉、とことん車が動かない。

とにかくお墓の多いところで、墓参の車が殺到する。交通の便も悪いから、足の不自由な人は車でなければ来れない。
さらに、この陽気に誘われて観光客の車も多い。
段葛の桜はまだだが、ほうぼうの神社仏閣の花が美しく咲き始めている。無理もない。
朝比奈峠から鎌倉に入る道は八幡宮前まで全線渋滞。北鎌倉から入る道もおなじだ。
裏道を駆使したところで、どこかで事故があったりしたら万事休すだ。
なにせ、病院には10時に行くと、臨床とは打ち合わせている。

今日の墓参は、物理的に無理。
墓参は妻と息子に任せて、私は横須賀線で鎌倉を脱出して、職場に向かった。

初夏のような陽気の中、休みの都内を歩くのも楽しい。毎朝すれ違う出勤の人たちに会わない。それに、少し日が高いので、庭木や花がよくみえる。

ご先祖様への大学合格の報告とお礼に行くと言っていた息子は、ずいぶん綺麗に掃除をしてくれたようだ。


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娘の卒業式

2013年03月19日 | 家族のこと
昨日、近畿地方に春分ぎりぎりの春一番が吹いた。神奈川、東京も大荒れで、仕事帰りには傘がおちょこになるかと思われるほどの暴風の中、なんとか駅までたどり着いた。鎌倉も夜半まで大荒れだった。
今朝は、一転して無風で快晴となった。

今日は、中学生の娘の卒業式。中高一貫校なので終業式と中学の卒業式を一緒に行うみたいだ。
息子と違い、娘には中学受験をさせたが、受験に懐疑的だった私たち夫婦のせいだろう、準備不足で第一志望の学校には進めなかった。
娘を受け入れてくれた今の学校は、娘の食物アレルギーのことを知った上で入学を許可してくれた。厄介な生徒を受け入れることに消極的な私立学校の多いなか、教育委員会とのやり取りで疲れきっていた妻にとっては大変有り難かった。娘の入学後、アナフィラキシーショック対策を、教職員の皆さんが一丸となって取り組んで下さった。

おかげで、食物アレルギーを起こすことなく、3年間ほかの生徒さんと見かけ上、同じように学校生活を送ることができた。減感作療法の効果か、食物アレルギーの方もずいぶん改善した。とはいえ、アレルゲン除去食は相変わらず続けているし、もし何かあったときのためのエピペンも手放せない。東京・調布市の小学校での不幸な事故は記憶に新しい。
残りの高校の3年間も無事に過ごして欲しい。

バレーボール部でもよい友人を得ることができて、充実した学校生活を送ることができたようだ。
神様は娘にもぴったりの学校を選んでくださった。

卒業、おめでとう。

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こうしちゃいられないのだけど

2013年03月18日 | 日々思うこと、考えること
もう、3月も18日だ。あと、たったの13日、2週間足らずで3月が終わる。

これは、深刻な事態で、先延ばしにしてきた仕事の期限が実体となって姿を現してきている。
昨日、一昨日と仕事以外のことをして楽しんでしまった。二日ともオンコールで待機していたとはいえ、事実上の完全オフはちょっとダメージが大きかった。

こうしちゃいられないと、少しずつだが、胸騒ぎに似た焦燥感が募りはじめている。
これが昂じて何も手につかなくなる前に着手しなくてはならないことが山積している。

少なくとも、4月上旬の学会の抄録だのの締め切りが当面の課題。
あとは、連休明けの学会でのコメンテーターの発表。

「あっという間に4月になっちゃいますね」などと、上司に軽口をたたいたら。
「そうね、いつの間にか病理学会だったりして」と一言。


今年の第102回日本病理学会総会は6月である。ホントに、あっという間に来てしまいそうだ。


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ようこそ

2013年03月17日 | 日々思うこと、考えること
後輩が奥さんとお嬢さん二人を連れて鎌倉まで来てくれた。

昨日に比べて若干気温が低く風が強かったものの、天気はよかった。
家の準備は万端。
あとはお迎えするばかり。

鶴岡八幡宮までお迎えに行って、お参りした。
今日は御日柄がいいようで、たくさんの結婚式が挙げられていた。

お嬢さんといっても、3歳と7か月。
小さいお子さんがいると、犬たちをどうするか考えるのだが、犬好きの一家で、おねえちゃんが犬好きでよかった。
ナイトともたっぷり遊んでくれた。

小さいお子さんがいるのに、コロ健が大きな声をだすものだから、何度か凍らせてしまったが、まあ楽しんでくれただろう。
日の暮れる前に帰ったが、お嬢さんたち、帰りの段葛では乳母車に揺られて爆睡だった。

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