こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

出張はつまらない

2023年08月31日 | わたしのこと
昨夜は駅の近くの飯屋で、一人酒。
店の中には、サラリーマンの3人組、中年の男性2人、ほかに初老の夫婦とあとは一人飯の人が男女5人ほど。
3人組のうち、どうやら一人が単身赴任で、東京からやってきた同僚か後輩相手二人を相手にメートルを上げていて、会計はもとよりお土産まで持たせていた。ああいうのも軽費で落とせるのだろうか。
それにしてもずいぶん嬉しそうに見えたのは久しぶりに人と話しながらの夕飯だったからだろうか。

私より少し後から入ってきた中年男性のうちの1人が生活習慣病のようで、もう1人に向かってあれこれ健康談義をしているのだが、なにせ、酒をガブガブ飲みながらなので、説得力がない。
こういう人が不摂生の挙句医療費を使っていくのだから、世の中一体なんだかなと思う。

テーブルを一つ置いた隣に座っていた男性は、松重豊風に孤独のグルメをやっていた。
ホテルに戻るとロビーにはジャニーズタレントの写真の前に徳川家康のハリボテがあり、これだけ撮ろうと思ったが、周りに誰もいなことを幸いスタンドにセットして自撮りした。
こうして振り返ってみると、酔っ払いというのはつくづく間抜けだとわかる。
出張は仕事で行くのだから1人が当たり前だが、ずいぶんつまらない。
孤独が嫌いなわけではないが、嫌いなことが好きになってもいいものだろうか。
せいぜい妻と仲良くしているのがいいだろう。
もう9月

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もう、やぶれかぶれ

2023年08月30日 | 日々思うこと、考えること
凪いでしまうと少々寝苦しく、目が覚めてしまうが、夜は窓を開けていても熱中症になるようなことはなくなった。

夏の終わりと共に、あまり考えずに引き受けていた仕事の催促が矢継ぎ早に来るようになった。
こんな時、頼む方はいい気なものだと思ってしまう。
昨日など、迅速やら、カンファレンスをやっているところに別々のところから外線電話が入って、後から電話をしてくれだのの対応でてんやわんやだった。

そして、技師さんの(そこそこ大きな)勉強会の講師を頼まれて、よせばいいのに引き受けてしまった。
これは2月。
この流れはもう止められないのだろうか。

例によって、もっと相応しい人はいくらでもいるのに、なぜ私なのかわからないが、もうやぶれかぶれだ。
やぶれかぶれとはいっても、準備は周到に行わなくてはいけない。
まだまだ辛い日が続きそうで先が思いやられる。
出張

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アウトプットのためのインプットをもっと増やそう

2023年08月29日 | 日々思うこと、考えること
はじめは3匹だった妻が飼っているメダカはいつのまにか数十匹、いや数百匹に増えていて、それを飼っている鉢もいつの間にか3個になっている。
水草も増えていて、そのうちのホテイアオイの青い花が咲いた。
今回のNHKの連ドラではちょうど植物学者の牧野富太郎の半生を描いていて、水草も取り上げられていて、わが家でもそんな種類の植物の花を見ることができてよかった。

それにしてもメダカといい、ホテイアオイといい、妻のこういうところは私には全くない行動パターンで大したものだと思う。




昨日はうっかりして、朝のうちに書き上げ、もう一度チェックしようとしていたエントリーを、それこそ、本当に忙しくてアップしないままにしていた。
夜、おそらく羽田に向かうであろう飛行機の明かりが綺麗だったので夜景を撮った時に、やっとそのことに気がつき慌ててアップした(
実は今日もそうなりそうだった)。



それにしても目の回るような忙しさだったが、こういうことを続けていては良くないとその時ふと思った。
何より勉強する暇がない。
病理診断をしていて、難しい症例、過去に経験したことのない症例に当たった時には教科書を開いてやり過ごしている。
教科書に出ている情報というのは1年以上昔の情報で、日進月歩の医学の進歩についていっているとは言い難い。
最近はネットに論文が出ているので、それを読むこともあるが、時間がないと熟読するまでには至らない。

ブログ書きにしてもそうで、以前からたびたび書いていることだが小説や評論を読んで他の優れた人の考え方を学び、自ら消化してそれを文章に反映させていくということをしなくてはならない。
今のままでは、過去の(わずかな)蓄積を消費しているだけで、文章が痩せ細っていると感じる。

アウトプットのためには、その数倍ものインプットが必要だ。
情報を入れるには、それを読む、理解するという作業が必要であり、それには努力を要する。
そろそろそのことを真剣に考える必要があると思うようになっている。
そのタイミングはいつ

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忙しい1日だからこそ穏やかに笑顔で過ごす

2023年08月28日 | 日々思うこと、考えること
8月もいよいよ最終週に入った。
蒸し暑さの中にも秋の気配が混じりはじめていて、これはこれで少し寂しい思いもする。

今日スケジュールは朝から分刻みで、これというのももともと仕事を詰め込んでいた上に、昨日になってもう一つ用件が加わったからで、どこを詰めたらいいのかわからない。
でも、この移動時間というのは確実にあって、このエントリーを書いていられる。

もともと今日はいつもより1時間早くの出勤にしたのに、電車が朝から遅れている。
遠距離通勤のため、序盤の遅れは痛いのだが、乗り換えようにも次善の策がなく、このまま勤め先に向かうしかない。
こんな状況下に陥ると時間というのがいかに相対的なものであるかがわかる。
時間が詰まっている状態での1分と、昨日のように暇な状態での1分は異なる。
時は金なりとはちょっと違うのだが、貴重だという意味では似てなくもない。
時間はネットで売っていないのでどうしようもない。

往復では必ずといっていいほどどこかで遅れが生じる。
鉄道会社も好き好んで遅れを生じさせているわけではないので、文句は言えないのだが、直通運転を増やし過ぎたツケが回ってきているのではないだろうか。
仕事なんていうものをギリギリまで詰め込むとこうなるということだ。

とにかく、今日一日忙しくなるけれど、イライラせず、忙しい私に協力してくれる人に感謝しながら過ごすことにする。
笑顔でね

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1日中、降ったり止んだりで

2023年08月27日 | 日々思うこと、考えること
夜中から雷が鳴って十分眠れたのかよくわからなかった。
昼間も雨が降ったり止んだりで1日が過ぎた。

所用があって出かけたのだが、空振りに終わってしまった。
明日の仕事の予約が入って、相当忙しくなりそう。

今日は日本テレビで24時間テレビをやっている。
この番組、毀誉褒貶があるがとにかくよく続いている。
なんでも、1978年からやっているとかで、もう46年。
とにかくこの番組が流れると夏休みが終わってしまうのであまり好きでない。
と思いつつ、笑点を見ていたら、林家木久扇が年度内いっぱいで退くという。
ちょっと驚いたところで、おあとがよろしいようで。
少し降ってくれたので助かった

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夏祭りと花火大会と大雨

2023年08月26日 | 日々思うこと、考えること
朝のうちは雲ひとつない青空。
車で海岸まで出たら、たくさんの雲が並んでいた。

今日はあちらこちらでお祭りをやっていて、地元では腰越神社で行われていて、危うく渋滞にはまるところだった。
夕方、コストコに買い物に出かけた帰り、ちょっとドライブをしようと遠回りしたら、八景島で花火大会。
知らずに通って今度は渋滞にはまった。
海を回って帰ってきたら、葉山海岸でも花火大会が行われていて、今度は見ることができた。
祭りに花火、日本は平和でのどかでいい。

車であちこち走っていたら、ゲリラ雷雨のような降りにもあった。
いったんは洗車機のなかにいるかのような状況になったが、おかげで本当に車の汚れが落ちたように見えた。

この平和、いつまで続くことやら。
できればずっと続いておくれ

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それぞれの人のそれぞれののっぴきならない状況

2023年08月25日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
心なしか少し涼しい。
処暑を過ぎ、太陽は少し傾き、日の入りも早くなり、秋がやってきたようだ。

嫌な夢で目が覚めた。
いつもの仕事のために顕微鏡に張り付いているところに、上司のような人(多分以前の病理学教室の教授)が進捗状況について聞きにきた。
それは学会発表やら講演やら原稿のことで、実際どれも心に重くのしかかかっている。

夢の中の私は、山積みの標本を横にして、”これを見たらわかるでしょう、もう普段の仕事でいっぱいいっぱいで、そんなのに手が回る状況ではないのですよ”と目で訴えるのだが、そんなことはお構いなしにいろいろと聞いてくる。

 ああっ!もう!

と声をあげたところで、目が覚めた。

実際あれこれ仕事が詰まっていて、相当厳しい状況にある。
全てを投げ出したいのだが、いまさらそうもいかない。
そうなったらなったで、たとえば私の体に何か起こって物理的にどうしようもなくなるようなことになれば、その代わりのことがなされ、何事もなかったかのようになんとかなるだろうが、そうはなりたくはない。
そうすると、結局頑張るしかなく、こんな悪夢で目が覚める。

ほとんど全ての人間が大なり小なり悩みを持って生きている。
どの人もそこから逃げようとしてもなかなか逃げられず、立ち向かうしかない。
その時、重要なのはその”悩み”というものを自分の中でどのように位置づけ、どう昇華していくかだ。
悩みと思われるものをポジティブに捉えるように持っていき、楽しい夢で目が覚めるようになりたい。
こんなことしている場合では

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どんな国のことをまともだといえばいいのか

2023年08月24日 | 日本のこと、世界のこと
4時少し前、左手首のアップルウォッチが小さく震えた。
地震かと思ったら、北朝鮮がミサイルを発射したという速報。
核爆弾が関東地方に飛んできたら、鎌倉だってひとたまりもないとテレビをつけたら、沖縄地方に向けて警報が出ていた。
しばらくしたら太平洋に飛んでいったということで一安心。
発射はまたもや失敗だったようだが、失敗は成功の母という、試行錯誤の末にミサイルを完成させてしまったらどうなるのか不安になる。

北朝鮮といえば、先日堤防決壊による水害で甚大な被害が出たそうで、経済分野を担当する首相が責任を問われ、近く解任されるらしい
こういう話を額面通りに受け取っていいことなのか、他に別の理由があるのかわからないが、その首相という人が表舞台に出てくることは未来永劫ないのだろう。
そういえば、いつの間にか消えてしまった中国の外務大臣はどうなったのだろう。
今朝、ロシアの民間軍事会社ワグネルのプリゴジン氏が乗っていたと見られるジェット機が墜落したそうだ。

北朝鮮、中国、ロシア、どの国もこれが当たり前だとしたら、今の私たちには信じられられない状況だ。
もちろん、政治の世界では口封じのために邪魔者は亡きものにするというのは当たり前のように繰り返されてきた。
クーデター、内戦は後を絶たないし、権力の集中化、世襲化は当たり前のように行われている。

米国も日本も同じようなことはあったのでそれほど偉そうなことはいえないだろうが、少なくとも現在はそのようなことが起きないように努力はしている。
だから、トランプ前大統領が議会を襲ったのは許されない暴挙だし、安倍元首相が暗殺されたこともあってはならないことだった。

どんな政治体制がまともなのか、最近よくわからなくなってきた。
民主主義が正しければ、独裁国家など存在しないように思うのだが、どこも結構うまい具合に生き延びている。
実は、東西冷戦で勝利したと思われた資本主義、民主主義などというのが間違っていたのかと不安すら感じる。

それでもこの国の姿を知っている者としては、この国の政治体制こそがまともだと思うし、それを守っていく必要性を強く感じる。
そのためには、お上に任せっぱなしではなく、自分たちの頭であるべき姿を考えなくてはいけない。
いつも問題意識を

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私たちの命と健康の33兆円

2023年08月23日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
湿度が97%と猛烈に高く、外は朝から風呂場のよう。
外を少し歩いだけで汗が吹き出す。
今年は工事現場以外でも電車の中でも扇風機付きのベストを着ている人が多く、駅のコンコースを歩いていて、突然”ブーン”という音が聞こえて驚いて振り返るとだるまさんのようなおじさんが歩いている。
病院の空調の設定温度が上がったみたいでちょっと暑さを感じるがそれでも涼しく、そんな部屋で仕事をできるのは幸せだ。

それにしてもこのところ、仕事が溜まってしょうがない。
良性の腫瘍など、少し時間的余裕のある人は夏休みのような長期の休み合わせて大きな手術を行う。
とくに、コロナで延期していたということもあって、今年は大きな手術症例が多い。
おかげで、朝から晩まで顕微鏡にしがみついて仕事をしている。

仕事が終わると頭が痺れているのがわかる。
大脳皮質のどこの部分を使っているのかわからないが、顕微鏡で標本をみて、その部分が熱というか、そういうものを帯びている。
ドアの外から中を覗くと、顕微鏡の前でじっとしている私を見たらまるで銅像のようではないだろうか。
それとも、最近は多くの人がPCの前に座っているので大して変わらないか。

そんな病理診断の仕事をしていると、ずいぶん特殊なことをしている医者だと思う。
患者さんの相手を直接しているわけではないが、その人にとってはもっとも重要な診断という部分に関わっている。
もちろん、病理診断が唯一無二の診断ではなく、画像診断や血液、生化学など多くのデータがあって、それらは相互にセーフティーネットとなっている。
ブラックジャックは助手のピノコと二人で全てをやっていたが、考えてみるとピノコという子もすごいコメディカルだった。

ことほど左様に医療現場さらには介護現場、その他もろもろには人手がかかり、お金がかかる。
年金、医療に31兆円で、日本というのはずいぶんお金のある国だなどと、その内容よりも、むしろその規模の大きさに驚くが、私たち国民の、命、健康にそれだけかかるということだ。

お金は無尽蔵にあるわけではないので、どこに使うか、どう使うか、ということを細かく考えていかなくてはいけない。
アルツハイマー病の新薬が承認される運びとなったみたいだが、あれは一体いくらするのだろう。
効果のある時期が限られているということだから、費用対効果を考えながら使ってもらいたい。
病理医としてもメスの刃1本、ガウン1枚、標本ガラス1枚もおろそかにしないように心がけたい。
無駄には注意

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インターネットに苦しめられていないか

2023年08月22日 | 電脳化社会
今日の写真はピンボケ。
気がつくのが遅く、そのまま載せることにした。
今日はそんな話なので、たまにはこんなのがあってもいいだろう。

最高気温は30度を少し超える程度というので、ちょっと喜んでいたが、湿度が90%近くまであり、猛烈に蒸し暑い。
先日久しぶりに買ったシッカロールを首の周りにはたいたものの、汗は止まらずあまり効果がなかった。

先日、進学塾の24歳の講師が生徒の小学生の盗撮をしたということで逮捕されていた。
変態はその講師のみならず、その画像をネット上で共有していた者がいるということで、被害はもっと広がりそうだ。
被害者はもとより、その変態の関わっていた真面目に働いていた同僚、会社の人も気の毒だ。

ネット世界が私たちの好奇心を十二分に満たしてくれるようになって久しい。
かつてないスピードで世界は広がり、知らないことに対しては”情弱”などという言い方で否定または馬鹿にされるようにすらなった。
怖いのは、そこに地獄が口をあけているということ。

誰もがネットで買い物をするようになったが、なんでも買うことができるということで、すべてのモノも情報も商品化された。
そしてそれらの全ては金に置換されてしまった。
金に色はついていないから、すべての価値にも色はついていない。

スーパースターのサインボールも、パパ活費用もネット上では金に置換されている。
今や、ネット上では明けても暮れても金の話。

インターネットは人間をもっと自由にしてくれるはずだったのに、かえって苦しめられているのではないかと感じるようにななってしまった。
それぞれの価値がわかりやすくなったと考えるべきか

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パンドラの箱は自分の心の中に

2023年08月21日 | 生き方について考える
少し雲がでていた。
これだけでもずいぶん助かる。
だが、今日も日中は軽く35度を越すことになるらしく、気をつけないといけない。

昨夜は昼間の疲れもあってか、ずいぶん早く寝た。
寝つきは良かったのだが、夜中に目が覚めてしまった。
エアコンの設定が良くなかったのか中途半端に暑かったせいもありなかなかねむれなかった。
そうするうち、ウクライナ戦争で双方の戦死者が数十万人に上っているというニュースが気になったり、親しい人の病気のこと、仕事のこと、あれこれこの先のスケジュールや人間関係のことまで気になったりして、2時間近く眠れなかったようだ。

いろいろ考えるうち、このもろもろの悩みというのは、パンドラの箱から飛び出した数々の災厄のことなのだと思い至った。
私が考える全ての悩みは、私が心に思ったことであり、それらに対して鈍感、もしくは無視していたら何も気にならない。

悩むのならば考えなければいい、というわけではない。
ほとんどのことは放っておかずに解決すべきことであり、考えなくてはいけないことなのだが、あくまで自分の心、脳内での出来事であり、自分の体を悪くしてしまいかねないほど考えるべきことではないかもしれない。

全ての災厄を世界にばら撒いた後、箱に残るのは希望。
人間は絶望することはあっても、希望を捨てることはない。
生きていてどれほど辛いこと、つらく思えることがあっても希望を捨ててはいけないし、捨てることはできない。
先の予定のある幸せ

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アニメの世界はとっくの前からジェンダーフリー

2023年08月20日 | 日々思うこと、考えること
妻は朝から娘の結婚式の準備のため出かけ、私は留守番。
午前中は庭の手入れ。
久しぶりに冷房のない場所で過ごしたら体がずいぶん休まったように感じる。

昨晩、WOWOWをつけたら偶然、シン・エヴァンゲリオンをやっていた。
完結編だけのことはあって面白かった。
そこで思ったのが、登場人物の中に占める女性キャラクターの多さだった。

考えてみると、アニメの世界では女子が大活躍している。
現実の世界でも女性の活躍をもっと進めたらいいのだろうが、なかなかそう行かないのはなぜか。
真剣に考えたらどうか

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何をもって動物虐待というのか

2023年08月19日 | 日々思うこと、考えること
まだまだ暑い日が続いているが、夜明けの空は少し秋めいてきた。

イワシを水槽の中に3000匹入れた展示が動物虐待だといわれて議論を呼んでいる。
かと思えば、イワシをギリギリまで生かしておいて、食べる直前に殺して天ぷらにするという高級料理屋とそこに卸す魚屋がテレビで流されていた。
どこかの神社で急坂を馬に登らせる神事で、転んで骨折した馬が、殺処分になったというニュースがあった。
どれは動物虐待で、どれは許されるのだろう。

日本動物福祉協会というところのHPを読むと、”【動物虐待】とは「動物に不必要な苦痛を与える事」つまりは、「動物の心身に肉体的な苦痛・精神的な苦痛・多大なストレス等を与えること」です。”とある。

デカルトによれば、人間以外の動物には心がなく、機械的な運動をするだけの存在ということで、そう考えている人にとっては動物虐待という概念そのものがないだろう。
そこまで極端でないにしても、家畜ならばある程度の苦役をやらせてもいいぐらいに考える人はいるだろうし、鳥、豚、牛などは毎日大量に殺している。

私は、人間以外の動物にも生きる権利があって、それは尊重されなくてはならない。
生きる権利がある、というのは人間が生物の頂点にあるからではなく、それぞれの生命というものがとても精巧に作られていて、その生殺与奪の権利がほかの生物にあるわけではないということだ。
それでも、人間である私は、他の生物の命を日々いただいて生きている。

動物虐待の問題、答えは簡単には出ないだろうし、私自身答えなど見つけようがない。
それにしても、人間さえいなければ虐待だの、無駄な殺生だのないわけで、つくづく地球にとって邪魔な存在なのだと自己嫌悪すら感じてしまう。
それでも生きている

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人類みんながゆでガエル

2023年08月18日 | 日々思うこと、考えること
しばらく先の話だが、管理者講習会というのがあって、私はそれを自宅で受講する。
そのための接続テストというのがあって、午前中は家にいた。
なんのことはない、ネット環境とZoomの使い方の確認で、普段使っている環境で大丈夫だったのだが、先方が推奨するブラウザがなぜか起動せず、ちょっと焦った。
結局、いつも使っているブラウザで接続して、これで大丈夫ということで、確認は済み、午後から病院に出かけた。

有給休暇が余っているので、こんな日は1日休みたくなるところだが、午後遅くに診断によって治療方針が変わる術中迅速診断の予約が入っていて、どうしても私が行かなくてはならない。
ちなみに主治医には、こんなわけで手術は絶対午後でなきゃダメだよと念押ししておいた。

妻が出かけていたので、鎌倉駅まで炎天下の中15分ほど歩いた。
乗る予定の電車にはギリギリで、なんとか間に合ったが、横須賀線に乗った途端、汗が吹き出した。
車内は冷房が効いているので助かるが、それでもしばらくベタベタしていた。

猛暑がもどってきた。

世界中が沸騰している。
ヨーロッパの猛暑も、ハワイの山火事も、その他多くのことが地球温暖化による異常気象のせいで、それをすぐに止める手立ては今のところない。
今打っている対策も数十年先には効果が出るかもしれないが、この地球沸騰はしばらく続く。
人類みんながゆでガエルだ。

われわれも馬鹿ではなくて、そのことにも気がついているが、では際限のない人間の欲望を止めるには、どうしたらいいかがわからない。

汗だくの体を扇子であおぎながらそんなことを考えた。

誰かに決めてもらうか
自分で行動するか

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どうして他人と自分を比べてしまうのか

2023年08月17日 | 人間関係
いい天気。
今週はゴミステーションの当番なので、カラスよけのケージがほかの人に組み立てられないよう、起きてすぐに行って何とか間に合った。早朝にほんの50メートルあまりを往復しただけで汗ばむほどで、いよいよ猛暑がぶり返すらしい。
この当番、今年は(というかいつも)お盆休みに休みを取らなかったから無事大役を務めることができたが、そうでなかったらどうしていただろう。
誰かに代わってもらっていただろうか。
まあ、それはその時考えよう。

今朝はおかしな夢で目が覚めた。
微かに覚えているのは、

 私の学歴からしたら今のポジションで十分満足です。

という様なことを、転職を進めてくる相手に言っていた。
ここのところ、自分の立ち位置を考えざるを得ないことが多くてそんな夢を見たのだと思うが、それはいつまで経っても私が自分を他人と比較しているということだ。

地位、名声、収入、健康、容姿、その他もろもろのことを他人と比べ、細かい差異に一喜一憂している。
この安穏な日本ではそれらのことは大した意味などないのに気になるのはどういうことか。
もっと大変な局面にいる国だってある、という言い方にしても結局のところ今度はそれらの国との比較に過ぎない。

どうして比べてしまうのか

比べて、劣っていたらそれは劣等感となり、それを跳ね除けようと頑張るかそのまま落ち込んでいくか、ほかにもいろいろなパターンがあるだろうし、人類の進歩は劣等感が推進したとまでいう言い方すらある。

他人より少しでも安全な場所、豊富な水、食料というものを求めることで人類は進歩してきたのかもしれない。
そして、それは今も続いていて極端な行為は戦争となる。
異様に肥大してしまった大脳をどうコントロールしたらいいのかもはや人類自身にもわからなくなっている。
環境破壊はその副産物

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