こんな気持ちでいられたら

人生は大きく長いトンネル。
暗闇の中を歩くのは難しいけど、出口の光を目指し、
自分を信じ、笑顔を忘れず生きていこう!

いつもより一時間遅く

2011年09月30日 | 通勤
今日と明日は東京駅近くでの学会。

鎌倉東京間は一時間ほどなので、少し早めに行くにしても、家を出るのは一時間半ほど遅くて済む。
さて、こうして稼いだ一時間半、どう使うか?ということになる。
今朝は、フラットコーテッドレトリバーのナイトと散歩ができた。それも八幡様まで。おまけに、帰ってからも。
ちなみに、私は、犬の散歩が好きだ(ナイトだからかもしれないが…)。

朝のナイトの散歩の間に明日からの文化祭の準備に忙しい息子は出て行ってしまったが、娘と妻と3人で、シリアルとコーヒーをかき込むだけと違い、温かい御飯と味噌汁。
いつもより遅い出勤はとても幸せだ。
ふと、都内への遠距離通勤をやめて、神奈川県内に職を求めようかとも思ってしまう。

もとい、今日の発表は午後からだった。
考察のところで簡単な図を入れるかどうしようか悩んだが、結局のところ横須賀線で頭に浮かんだ図が間に合って、われながらまずまずの発表。通勤の1、2時間、これはこれで、とても大切…。
質問は3つ。オタクな発表だったので、これだけあれば上出来上出来、自画自賛。

それにしても会場が(ノルウェーより)寒かったのには参った。
節電要請は終わったとはいえ、ちょっとこれは…
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ひどい塩害・・・今年の紅葉は絶望的か?

2011年09月29日 | 通勤
先日の台風15号のせいで、各所の木々の葉が茶色く枯れてしまっている。

鎌倉では段葛の桜がだいぶやられて、葉はほとんど残っていない。
わが家の玄関前の枝垂れ桜も葉はすべて落ちてしまった。

鎌倉は海が近いので、海水が飛んでくる塩害のせいだというのは、まあわかるのだが、ここ2、3日歩いていて都内の木々もずいぶん枯れてしまっているのがわかる。
海水は意外と内陸奥深くまで運ばれていたということだ。台風の強さと大きさがよくわかる。

今年の紅葉はあまり期待できそうにない。そもそも色づくべき葉が無いのだから仕方が無い。
季節外れの開花や開葉が起こることもあるらしい。


あの台風、一体どれだけの水を撒いたのかわからないが、あの一昼夜でどれほどだったのだろう。
すくなくとも、わが家でほそぼそと毎日撒いている水の年間使用量を遥かに越えるほどの水を撒いたことだと思う。
相模湾の海水を吸い上げ、鎌倉をはじめとする湘南、そして神奈川、東京に、東京ドーム何杯分だかわからないが、大量の水をまいた。その中に巻き込まれた塩の量も半端ではなかったのだろう。

それにしても、この塩害、主に広葉樹にみられるようで、広葉樹以外にはほとんど被害は無い。


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今日は何曜日?

2011年09月28日 | こんきも
ついこの間、ノルウェーで発表してきたのが、遠い昔のように感じられる。
今週末の学会発表の準備、今月いっぱいで大学に戻るレジデント君の剖検診断書のチェック、もちろん日々のルーチン業務に追われ、落ち着いてものごとを考える時間が無い。

今夜はそのレジデント君の送別会を病院の近くで行った。レジデント君、六ヶ月という短い研修期間だったが、八面六臂の大活躍でずいぶんと助かった。
前途洋々たることを祈念してやまない(などといいながら、最後は、彼の送別会というよりはおじさんおばさんの飲み会になってしまったが)。
何はともあれ、お疲れ様でした。

さて、私の場合、八面六臂とはほど遠く、五里霧中。
今日の午後、外来があることは覚えていたのでネクタイをしてきたし、学会発表が明後日ということはわかっているが、今日が水曜日だったという認識は乏しい。

週末に息子の学校の文化祭がある。実行委員長をやっているということで、応援がてら見に行く予定だ。
だが、それまでは、(まず、たぶん明日も含め)どうやらメリハリの無い生活が続きそうだ。


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立て直し

2011年09月27日 | 生き方について考える

今日は、例のデスマッチカンファレンスの日。

幸いにも、経過の長い症例が多かったので、それぞれを薄めてプレゼンしてなんとか終わった。
最近、ギャラリーが増えすぎて、10ヘッドのディスカッション顕微鏡でも足りなくなったので、以前よりあったライカの投影もできる顕微鏡DMD108を使っている。

細かいニュアンスが伝わらないところがもどかしいが、診断書用に撮ってある写真を呈示してなんとかやりくりした。

さて、今日は、比較的早く終わったので、サラリーマンNEOの最終回に間に合うかと思ったが、ちょっとだけ間に合わなかった。

まあ、エンディングのええねん、がきけたからええねん。


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人間の誕生日を犬の誕生日と比べると

2011年09月26日 | 電脳化社会
9月24日はマルチーズのコロの誕生日だった。

誕生日祝いということで、いつもより少しグレードのよいドッグフードを食べているコロをみていると、果たして動物には誕生日というものが必要かと、考えてしまう。
よく、犬(というか、動物一般)は人よりも年を取るのが早い、という。
平均余命に対してこういった表現をするのだと思うが、5歳のコロは人間でいえばもう40歳。
一方、1歳半のフラットコーテッドレトリバーのナイトは人間なら20歳くらいというようにいう。

たしかに、最近のコロは多少落ち着いてきたし、ナイトはやんちゃの盛りで少々困っている。

犬も人間もそれぞれ、それなりに成長する。犬も人も相似的に成長するので先のような比喩が可能になる。
小型犬のマルチーズと大型犬のフラットコーテッドレトリバー、それぞれと散歩をしていると判るのは、犬の世界は力が全てで、つねに犬同士、力を探りあっている。年齢は関係ない。
人間と大きく異なる点はここだ。
人間、30代も半ばを過ぎれば老化が始まる。その分、知恵を蓄える。
昔は、この賢人こそが、大切だったのだが、最近このことが危うくなっているような錯覚に陥る。
技術革新だ(犬の世界に技術革新はたぶん無い)。
スマホ、パワポが使えないというだけで、妙なプレッシャーを感じてしまう。
さらには各種ハウツー本が゛古老の知恵゛をばらしてしまった。
だから人間にも年齢が必要ないと考える人が増えているように感じる。人間社会は基本的には、世代間闘争であり、このこと自体は、昔から繰り返し行われてきたことではあるが、近年の技術革新はこれを加速させている。

さて、このことが進展するとどうなるか?
果たして人間は知恵と経験を電子化するにいたり、年齢というものを無用のものとすることができるだろうか?それともそのようなことはまったく無理で、人間、やはり年輪が大切とばかりに、毎年、ささやかながらも誕生日を祝い続けるのか。
仮にそうだとしても、自分自身が無意味に年老いていないか、とても不安になる。
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パワーポイント・・・プレゼンテーション20年

2011年09月25日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

息子(高2)が、鎌倉のボーイスカウトの本隊で、今夏行ってきた世界スカウトジャンボリーの帰朝報告パワーポイントを使って発表していた。
しゃべりはいまいちだったが、スライドは、少し手伝ってあげたこともあり、全体としてはまあまあのプレゼンテーションになった。まだ高2で、私の駆け出しの頃より、美しいプレゼンをする。

30歳下なので、プレゼンテーション技術が進化しているのも当然だ。
私にしても、ブルースライドを使った覚えはほとんどない。
最初の職場で白黒のパナコピーの機械があったのでこれにはずいぶんお世話になった。
自分の職場が会場の時は、直前までスライドを作っていた、という意味ではパワーポイントのようだ。

スライド作成ソフトもパースエーションが一世を風靡したこともあったが、ワープロ、表計算ソフトとの相性がいいということで、いつの間にか、現在はパワーポイントだけになってしまった。

フォトショップは値段設定で失敗したのだろう。エレメントでもずいぶん高かった。

マックのソフトはなんといったか?
Keynote。そうそう、アニメーションが無茶苦茶きれいで、Macユーザーとしては使いたかったのだが、学会にパワーブックを持ち込まなくてはならなくなり、4,5年前にパワーポイント一辺倒にした。

まだまだ頑張っている先生もいるが、これは趣味のレベルだ。医者はマック、というのも昔話か。

普段は自前の写真を使っているので、あまり気にしていなかったが、ドラッグ&ドロップで、ネット上の画像まで取り込めるようになっていたとは。
しばらくはマイクロソフトの独走か。

医局の自分のデスクでのみマックを細々と使い続けているが、マック用のパワーポイントの使い勝手が悪すぎて困る。そうはいっても、この世界、どんな技術が飛び出すかわからない。
しばらくは、MacとWindows、両方使うことになろう。

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すばらしい秋晴れの日に、自分の限界を感じる

2011年09月24日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
まだ、時差ぼけが少々残っているものの、少しずつ生活リズムが戻ってきた。

病院へは午後から出ることにして、午前中は少しのんびり。フラットコーテッドレトリバーのナイトとの散歩も、2週間ぶりだ。ナイトは私たち夫婦が留守をしている間に、ずいぶん甘やかされていたようで、なかなか言うことをきいて歩いてくれず困っている。
  

台風15号の風雨のせいで、ほうぼうの木の葉が傷んでいる。とくに、桜の木の傷みかたがひどい。

それにしてもとてもすばらしい天気だ。部活の娘を除いた妻と息子と私の3人で、今年も墓参りに来ることができた。鎌倉霊園の上の方からは、おだやかそうな相模湾が遠望できる。

墓参を無事済ませ、観光客の波に逆行して鎌倉駅に向かい(改札口の辺りは本当に大変!)、昼過ぎには病院への通勤路を歩く。朝晩気持ちよく歩いているが、こんな気持ちのいい秋晴れの日中に歩くのはまた格別だ。
普段、外から覗いていた民家園。今日、全体を見ることができた。とくに、先日茅葺き屋根の葺き替えをしていたので、どんなになったのか、気になっていた。あの嵐も大丈夫だったようだ。

民家園の先の坂を上るといつもの神社があるが、ご神木の折れた枝のところが痛々しい。


いくら踏ん張っても、仕事ははかどらない。気がつくともう20時。
途中、カンファレンスの準備に電顕室に入ったのが悪かった。あっという間に1時間過ぎてしまう。
だけど、先延ばししても・・・

さすがに、さぼっているわけではなく、内容が高度すぎて能力的に私にはこなせなくなりつつあるだけだ。

体力的にも精神的にも限界が近づいていると、つくづく感じる。

それにしても、このブログ、どうして最後になるとダメダメになっちゃうんだろう・・・
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季節はめぐり、年は経る

2011年09月23日 | こんきも
休めば休んだだけ標本が積み上がっているのが病理の常。
もちろん、ルーチンワークは留守番をしてくれていた上司とレジデントの先生がしておいてくれたが、もうすぐ研修期間の終わるレジデント君が剖検のまとめを頑張ってくれた。
というわけで、彼がいる間にチェックをしなくてはならないし、学会の準備も含めもろもろの仕事(剖検輯報もだ!!)が山積。今秋はあと3つかな?


いつもより1時間ほど遅く出勤した。ハナミズキの実がずいぶん色づいてきた。


半袖で出て来たら、ずいぶんと肌寒い。あっという間に、秋が来た。
一昨日の台風で折れた跡は無惨だ。


暑さ寒さも彼岸までというが、季節は毎年全く同じようにめぐってくる。
変わるのはいきものの齢だけだ。

また、こうやって落ち込みやすい季節が来るが、まだ、ちょっと早い。


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緑の絨毯

2011年09月22日 | 通勤

今年、日本を襲った巨大台風2つはそれぞれすごいものだった。
さて、台風15号が去った今朝の道路、いたるところに、木の枝、葉っぱが落ちている。さしずめ緑の絨毯だ。落葉と違い、緑の香りが辺りに満ちている。

昨晩、息子が
「(鶴岡八幡宮の)大銀杏、今年は乗り切れなかったろうね」といっていたが、この状況をみると、たしかにそう思う。
通勤途中の神社の御神木の大きな枝も落ちていた。
根こそぎ倒れる前にこれだけを落としたのか?

台風一過といっても、すっきりしたのは朝のうちだけ。
昼からは曇りがちになり、雨まで降った。

降ったり止んだりで、傘を持たずに病院を出たら、少しパラパラ。医局まで傘を取りに戻るのもおっくうだったのでそのまま歩いたら、15分ほどで降り始め、駅に着くころには、本降りになってしまった。


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空前の水難の年・・・

2011年09月21日 | 東日本大震災・自然災害
休み明けの今日、朝一番でカンファレンスがあったので、車で病院へ。
台風15号の影響はほとんどなくすんなりついて、帰国後復帰第一日は無難にスタートした。

だが、昼過ぎから、台風本体がやってきた。朝のは先遣隊。
まったく、今年はとてつもない水難の年だ。

夕方には東海道も、横須賀線も、小田急も止まってしまい、またまた、数多くの帰宅困難者が生まれた。同僚の多くも病院に足止め。
さいわい、車だったのでよかった。雨が止むのを見計らって、気をつけて帰った。

ところが、家に帰りついたら、鎌倉市はわが家の地区を含め一部停電。ヘッドライトで家を照らすが、幸いにも、裏山は崩れていなかった。
私自身は、大震災後の停電(計画停電を含む)には(たまたま時間的に)遭遇しなかったが、停電がこれほど真っ暗とは・・・。
ただ、台風一過の夜空に瞬く星はとても多く美しかった。
暗がりの中、倒れたミモザを起こしていたら、足をとられてしりもちをついてしまった。

この水難、これで終わりになってほしい。
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北欧での食事考

2011年09月20日 | こんきも
北欧人はよく食べる。今回の北欧での滞在で、日本人との差をつくづく感じてしまった。
オスロで食事をした時、前菜と主菜を頼んだ。はじめに付け出しのような前菜が出たあと、鹿肉の燻製のようなものが出てきた。

「これで二品、これが主菜か。少し高かったけど、まあパンも食べて、お腹もいっぱいになってちょうどよかったか」というような話をした。その、主菜と思っていたものを食べ終わったところで、ウェイトレスがナイフとフォークを出してきた。食事中というのに、次の客の用意をするとはずいぶんひどい話。と思っていたが、まあ、コーヒーくらいはもらおうと思って、すこしの間座っていたら、料理が出てきた。
「主菜だ」

本当によく食べると感じた。帰りの飛行機の機内食でも、大きなパンを2個とって、あっという間に平らげていた。体格といい、食欲といい、この辺りは勝負になりそうにないと感じた。

ところで、以前、病理の勉強にロサンゼルスに行ったときのこと、そこのラボの先生が病院近くのイタ飯(イタリア料理)屋に連れて行ってくれたことがあった。
海外(といっても、合衆国しか知らないが)のイタ飯屋は、イタリア人がやっていて、従業員もイタリア人のことが多いとのことだった。ロスで食べたイタ飯は、ニンニクが大変効いていてとてもおいしかった。今回、ストックホルムのガムラスタンで、おのぼりさんよろしく、息子と娘におみやげを買い、やれやれとほっと胸を撫で下ろしつつ、妻と一緒にストックホルムのイタ飯屋に入った。
グラタンとドリアのあいの子みたいなパスタが出てきたが、とてもおいしかった。
これまた、1人では食べきれないほど量だった。

中華料理とイタ飯は本格的なものを世界中どこでも食べることができるというが、やっぱり本当なのだろう(多分)。それに対し、『SUSHI BAR』と言った表記はしばしば見るのだけど、すしを食べる気にはならない、これはなぜか…
オスロで、前を通った「すしバー」、ガラスの向こうで並んでいたのは、もちろんトロサーモンだった。

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ヨーロッパの美術館めぐり

2011年09月19日 | こんきも

学会明け、帰国前の二日間で、オスロのノルウェー国立美術館、ストックホルムのスウェーデン国立美術館、二つの美術館を駆け足でみた。

いずれもわずか、2時間程度、二日合わせて4時間足らずという罰あたりな鑑賞だったのが残念だった。それでも、芸術家の魂を真っ向から受け止めることのできた時間だった。

イギリスもフランスも訪れたことがないので大したことは言えないが、大英博物館やルーブル美術館は一週間でもみて回ることができないほど、といわれている。今回訪れた両美術館もそれぞれ最低でも二日、できれば三日はかけて、ゆっくり見たかった。

美術館を二日かけてみるなんて・・・定年後の夢か(といっても、そう遠い未来ではないが・・・)。

それにしても、これほどの名画を至近距離で見る(無粋な柵などなく、写真撮影は自由)ことができるとは、生まれて初めて体験した至福の時間だった。


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デザイン王国

2011年09月18日 | 家族
北欧はデザイン王国として有名だ。

ホテルの洗面台におかしな蓋がついていた。
白い石の蓋で、結構な重さだ。

どかして使った。こんなに浅い洗面台なのに水がはねないので、驚いた。

その後、妻が、
「これ、どかしたの?」
「ああ、使う時にどかしたよ」
「これは、そのまま、というか置いたまま使うのよ」
さすが、インテリアデザイナー、よく知っている。

高度に洗練されたデザインは、ついていけない人間を生む。

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北欧は喫煙王国 もしくは 10年前の日本

2011年09月18日 | いじめとタバコと飲酒とギャンブル
コペンハーゲン、オスロ、ストックホルム、スカンジナビア3国の首都を通った。
ストックホルムには少し期待していたのだが、やはり路上喫煙はひどいし、ポイ捨ては御覧の通り。

レストラン内の禁煙はずいぶん徹底しているが、出入り口のすぐ外で吸っていれば食事の味はすぐに忘れれてしまう。地方駅では停車時間の間にホームでニコチン補給。
みんな自分が単なる中毒症であることを知らない。

喫煙環境は10年前の日本程度かそれ以下。子供の前でもみな平気で吸っている。

美しい街並みを楽しみたくとも、煙で充満した街を歩けば喜びも半減する。

福祉大国も健康への配慮、非喫煙者への配慮がなくては見かけだけだ。
北欧への永年の憧れは、今回だいぶ裏切られた。

喫煙者であれば、北欧は天国。10年前の私だったら、とても幸せな国だと思ったろう。
非喫煙者でも紫煙が気にならない人ならまあいいだろう。
私のような元ニコチン中毒者で、中毒の再発に日々戦々恐々としている人間には地獄だ。
あと一週間も暮したら喫煙者に逆戻りなのは火を見るよりも明らかだ。

そうなる前に、日本に帰ることができ、幸せだ。

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こんなことって・・・あるんだ。

2011年09月17日 | こんきも
学会参加も今日で終わり。ポスターセッションでは質問ももらい、まずまずのデビューか。この学会、来年は日本で開催されるが、夕食のとき同席した参加者が来年も参加するとのこと、再会の約束をした。
妻が当地で友人となった日本人の女性(この地方唯一の日本人だそう)がとても親切で、荷物の一部の日本への郵送(ゆうパックみたいなの)を手伝ってくれた。お礼の仕様がないほどで、彼女が東京に来るときにはぜひ鎌倉まで足を延ばしてもらうことをお願いもできた。

さて、そんなこんなで、ベルゲン急行に乗り込み、一路オスロへ。
検札のときに、車掌が「Oslo station is closed….」といってきた。
土曜日だから、オスロ駅で降りてもインフォメーションセンターも何も、全部しまっているということだろうとおもった。北欧の駅なんて、こんなもとかと妻ともども妙に納得してしまった。

終着駅であるオスロがほど近くなってきたところで、少し大きめの駅で列車が止まった。
乗客のほぼ全員が降りる。
「ここがオスロか!?」
うーん、しょぼい駅だ。というか、これがノルウェーの首都か。
とりあえず、全員が降りたので、私たちも、駅名も読まずに降りることにした。
ほとんどの乗客が、駅の裏のバスに向かっていく。ここがオスロだと信じて疑わない私たちは、駅の表に。地図を頼りにホテルを探すが、港も、王宮もない。
道行く人に場所を訪ねても、普通の人は英語が話せない。
結局、駅に戻る。駅の周りで、年配の方にホテルの場所を訪ねた。
「You are at wrong station. Here is not Oslo station.」
なに?駅が違った?駅名を見る。
「たしかに、違う駅だ」オスロより、ずっと手前のローカル駅で降りていたことが分かった。
「そういえば、空港行きのバスもあったわね。みんな、空港に行くのに手前でおりていったのよ」
そうか、しまった。「あのまま乗っていれば、とっくにオスロについている時間だったのに…。だけど、そろって勘違いしたのではしょうがないよね。」旅行の日程上、オスロには一晩しか滞在できないものの、ムンクの「叫び」をみるために来たというのに、これでは閉館時間に間に合わない。寝るために物価の高いノルウェーのそれもオスロで一泊するのか、と悲しい思いをしながらも、各駅停車を待つことに。
オスロ中央駅への到着が約1時間遅れとなったが、まだ、国立美術館への時間は残されている。あと、3駅。
ということころで、また、みんなが降りていく。今度は、路線図とにらめっこしながらなので、絶対間違いない。
「オスロはあと3駅先。ここではない。」

そこに、親切そうなおばさんが近づいてきて
「オスロ駅には使えないので、みんなここで降りて、バスで移動するんですよ」という。
なるほど、みんな降りている。
あのあと、駅で事故でも起きたための振り替え輸送なのだろうか?
駅の外は、バス待ちの人でごった返している。
「これは、オスロ駅に行きますか?」と確認し、乗り込む。
いったい何が起きたのだろう?

バスは、15分ほどでオスロ中央駅の裏についた。スーツケースをガラガラいわせながら駅の前に回り込むと。
「Oslo station is closed」
オスロ中央駅が閉まっている。駅全体が。

「こんなのありか?」
妻と、顔を見合わせる。
「(ベルゲン急行の途中で降りた)あれも、振り替え輸送だったのね」

日本でいえば、東京駅を修理のため閉鎖して、発着の列車がすべて止まる。
ということが起こりうることが最初から想像できなかった。
実際、東京駅は改修中だが、そんなこと、ありえない!!

気を取り直して、時計を見れば、午後3時半。閉館の1時間前に国立美術館にたどり着き、ムンクの絵とも会えることができた。日本では考えられないほどの至近距離で絵を見ることができた。ピカソなど(!)ムンク以外の絵は写真も自由に撮れた。短い時間だったが、幸せな時間を過ごすことができた。

一時的にせよ、東京駅が閉鎖されて使えなくなるなんて、想像できますか???
日本ではありえないけど、これは北欧に限ったことではなく、日本以外ではありえることなのかな。

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