ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




えー、ご覧頂けますように、今日は唐揚げではなく、生姜焼きランチにいたしました。

20分の休憩の間に、門の外まで走って行っ帰って来なくてはでしたので、急ぎでかきこみましたが、とても美味しかったです。

といいますか、僕の場合は、いつも早いので、早食いというのはあまり関係ないのですよね。

ゆっくり食べる方が、むしろなんだか、気持ちが慌ただしい、という(変ですけども)。

 

グラハム・ボネットというボーカリストがいます。

高校生の時に大好きだったバンド「レインボー」、そして、「アルカトラス」のボーカリストとして、グラハムボネットの声は、僕にとって、忘れえぬ青春の1ぺージなのです。

 

今日、音楽ニュースで、グラハムボネットが、自身のバンドで新譜を出すことを知りました。

・・・胸が熱くなりました。

 

若き日のグラハム・ボネット。

ハードロックには大変に珍しい、スーツに短髪、という出で立ちで、ものすごい声量でハイトーンでシャウトをするスタイル。

 

これはレインボーのハード”ポップ”チューンともいえる「All Night Long」のPVの1コマですね、

僕も高校生の時にやっていたバンドで、この曲はコピーしておりました(録音したカセットもあります(笑))。

 

 

素顔だって、かっこいいのです。

ジェームス・ディーンの再来とまで言われたのですから、

むさくるしい(笑)長髪だらけのハードロック界の貴公子的存在だったのです。

 

日本の広島を歌った、イングウェイマルムスティーン在籍時のアルカトラズの名曲「ヒロシマ・モナムール」。

鳥肌が立つほど、懐かしいです。

高校のバンド仲間と連れ立って、中野サンプラザの来日公演にも行きました(イングウェイは脱退しておりませいが、スティーブ・ヴァイが加入していた、という、今考えるとかなりのお宝ライブでした)。

 

さて、このグラハムが新譜。

「えっと、さすがに・・・もう、60歳は越えてるんじゃないかな・・・」

そう思って、最新シングルの音を聴きました。

 

Graham Bonnet Band -「Dead Man Walking」(ジャケットの静止画ですが、是非、グラハムの声を聴いてください!)

 

かっけーーっ!!!

 

耳を疑うとはこのことです。

その前に、僕は、タイムスリップをしたように感じました。

だって、高校生の時に聴いていた声と、まったく同じなんですから!

グラハムボネットは、あの日から歳を取らず、あの出で立ちのまま、この世界を、2016年を生きている!

 

そう思ったのです。

 

そして、現在のバンドのインタビューなどを交えたプロモーションビデオを観ました。

Graham Bonnet Band "The Book" EPK (Official)

 

画面に映った「おじい・・・ちゃん?これは、バンドのメンバーかな?」

(ごめんなさい!でも、そう思ったのです)。

 

しかし、その人こそ、グラハムボネットだったのです。

でもでもでも、この声は!

声が、全然、歳をとっていない!

 

 

グラハムボネット、御年、68歳。

バンドで、新譜を出し、世界ツアーもやるのです。

(ちなみに、横の方は、娘さん・・・ではなくて、バンドのベーシストでもあり、Girlfriend・・・ようですね)

 

いやはや、さすがとしか

 

Graham Bonnet Band - The Mirror Lies

いえい!

本当に、この歌い方(本物のハードロックですからね!)で、声が30数年前とまったく同じというのは、驚きです。

まだまだ、いつまでもシャウトしてほしいです!(書いてて興奮してます

 

だって、グラハムよりも4~7歳ほど年上(メンバー全員、73~75歳ということです)のローリングストーンズも12月に新譜を出すのですから。

 

あと少しで、80歳、90歳、そしてきっと100歳のロックンローラー、ハードロッカーが出てくる時代ですね

 

ではー。



コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )