ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日はスタジオ作業はオフでした

とはいえ、オフならオフで準備やら何やらとやることもあって、かなりオンなんですよね(笑)。それでも、やっぱり人間(でも何でも)、オフは必要ですね。

少し前の夕暮れ時に、多摩川の河川敷を散歩していたときの事です。都会の川ですが、最近は結構浄化が進んでまして、まだ泳げるとまではいえませんが、何なら足くらいは入れられるんですよ。季節には鮎も泳いでくるほどです。

そんな川沿い、ふと足元を見ると、何やら水辺に手帳のようなものが落ちていました。拾い上げて見てみると、何処からか流れ着いたのでしょうか、ビニールのカバーの付いたそれは、中身が水でふやけてグニャグニャになった、一冊の母子手帳でした。

表紙には持ち主でありましょう、お母さんの名前が読めました。その下には、薄っすらと子供の、たぶん女の子の、名前もありました。

どういういきさつで、こんな川原に落ちているのか、理由はわかりません。しかし、母子手帳・・・。どうにもそのまま捨て去るわけに行かず、汚れを落として持ち帰り、交番に届けてみました。

交番ではお巡りさんが中を確認して、僕の目の前で、中に書いてあった電話番号に電話をかけてくれましたが、「この番号、今は使われないみたいだねぇ。」とのこと。「まぁ、一応遺失物として預かりますから」ということで、僕の名前や連絡先を紙に書いて、帰ってきました。その後は分かりませんが、もう保管期間は過ぎてますから・・・持ち主には戻らなかったのでしょうかね。

お話変わって。さっき、道端で100円玉が二枚落ちているのを見つけました。内心、「お、ラッ・・・以下自粛(笑)。」いやいや、冗談ですよ(笑)。

近づいてよく見て見ると、それは100円玉ではなくて、パチスロのコインでした(笑)。でもね、これも確か一枚20円とかで買うんですよね。なので、そのまま道に転がしておくのも忍びなく、拾って塀の上に置いてきました。

僕はまずしないんですが、パチスロって基本的には三枚づつ使って、スロットを1回すんですよね。頑張ったんだけど負けちゃって、最後、二枚になっちゃって・・・ゲームできなくなっちゃって、持って帰ってきたんでしょうかね。ちょっと悔しさのこもったコインかもしれませんね。でも、なんで道端に。

一枚足して、もう一度賭けたら、それが大当たりかもしれなかったのに(一枚じゃ売ってくれないってのが悩ましいところですが)。

あるいは、確率は限りなく0近くまで落ちるけど、この二枚でも一応、スロットを回してみることも出来たはずですが・・・あえてそれはしなかった、と。この辺りは、ギャンブラーの美学でしょうか。

・・・なんてことを想像しながら、一枚。

ではー。



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