佐久間野百合訳 グラディス・ミッチェル『ワトスンの選択』
主人公のミセス・ブラッドリーが犯人の目星をつけた段階では、私には誰が犯人なのかまったく想像も推測もできなかった。そういうところがグラディス・ミッチェルの真骨頂?
だいたいいつもノーマークだった人が犯人なのだ。
この訳者さんはインターカレッジ札幌で勉強されていたらしい。この学校は“卒業のあかつきには仕事を提供すること”をうたい文句にしている。私が通っていた翻訳学校の講師は“現在第一線で活躍するプロである”けれども、「私は仕事を紹介することはできません。そんな地位ではないんです」というようなことをおっしゃっていた。だから仕事は自分で獲得せざるをえなかったんだけど、卒業が仕事に結びつくなんていいなぁ。あ、私は出産で学校をやめているから卒業じゃなくて中退か。ナハハ。
主人公のミセス・ブラッドリーが犯人の目星をつけた段階では、私には誰が犯人なのかまったく想像も推測もできなかった。そういうところがグラディス・ミッチェルの真骨頂?
だいたいいつもノーマークだった人が犯人なのだ。
この訳者さんはインターカレッジ札幌で勉強されていたらしい。この学校は“卒業のあかつきには仕事を提供すること”をうたい文句にしている。私が通っていた翻訳学校の講師は“現在第一線で活躍するプロである”けれども、「私は仕事を紹介することはできません。そんな地位ではないんです」というようなことをおっしゃっていた。だから仕事は自分で獲得せざるをえなかったんだけど、卒業が仕事に結びつくなんていいなぁ。あ、私は出産で学校をやめているから卒業じゃなくて中退か。ナハハ。