村上春樹訳 レイモンド・カーヴァー『大聖堂』
村上春樹訳ということで読んでみた。アメリカのさまざまな階級の日常生活を一部切り取ったような短編集。とても読みやすい。だけど、だからなんなのだろう・・・という釈然としない気持ちになり、読後感はすっきりしない。本当に日常生活の一部なのである。
とても読みやすかったのだけど、途中で全部読むのを断念した。子どもが死ぬ話があって、その過程が詳しく描写されている。そういうのはどうもだめなのだ。なんていうか、CSI(被害者の人間性についてはわりとさらっと流している)は見られるけど、コールドケース(被害者やその家族の心情に迫っている)はだめな感じ。コールドケースはどうも被害者に感情移入しちゃって、毎回泣いてしまい、つらくなって見るのをやめたのだ。
ま、そういうわけで、ごめんなさい。でも、半分以上読んだし、本のタイトルにもなっている『大聖堂』も読んだから・・・と言い訳。
村上春樹訳ということで読んでみた。アメリカのさまざまな階級の日常生活を一部切り取ったような短編集。とても読みやすい。だけど、だからなんなのだろう・・・という釈然としない気持ちになり、読後感はすっきりしない。本当に日常生活の一部なのである。
とても読みやすかったのだけど、途中で全部読むのを断念した。子どもが死ぬ話があって、その過程が詳しく描写されている。そういうのはどうもだめなのだ。なんていうか、CSI(被害者の人間性についてはわりとさらっと流している)は見られるけど、コールドケース(被害者やその家族の心情に迫っている)はだめな感じ。コールドケースはどうも被害者に感情移入しちゃって、毎回泣いてしまい、つらくなって見るのをやめたのだ。
ま、そういうわけで、ごめんなさい。でも、半分以上読んだし、本のタイトルにもなっている『大聖堂』も読んだから・・・と言い訳。