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映画 『オットーという男 (A Man Called Otto)』

2023-05-14 00:56:52 | 日記
アメリカの名優トム・ハンクス[Tom Hanks]の最新映画『オットーという男(A Man Called Otto)を観ました。前にアカデミー外国語映画賞ノミネートされた『幸せなひとりぼっち』を、ハンクスの主演・製作でリメイクした映画。実は何も特別な物語ではなく、63歳の妻に死に別れた寡夫の庶民的な日常を描いたどこでもありえるヒューマンドラマだけど、心が温まる展開で観て良かったなぁ~と思われる映画です。 (最近看了一部美籍名演員湯姆•漢克斯[Tom Hanks]的新片『生無可戀的奧托(A Man Called Otto)』。由漢克斯自己製作和主演、翻拍2015年瑞典電影『明天別再來敲門』。事實上它並不是個什麼特別的故事、描寫一位63歲名為奧托[Otto]的鰥夫、以及他那在我們周圍都可能會有的平民式生活情節、可是看了很暖心、也覺得值得一看。)

トム・ハンクスがオットー[Otto]という男を演じ、若い時夫婦がバス旅行した中、交通事故に遭って妊娠中の妻が流産で体も不自由になってしまった。そして半年前に癌の病気でオットーは妻に先立たれ、孤独だった彼がもう生きる気力を失い、自ら人生を終わらせようとして4回も色々な方法で自殺しようとやっていたが、皆邪魔されたり、思わぬ事故があったりして出来なかった。 (湯姆•漢克斯飾演奧托[Otto]、在年輕時夫婦曾同時在一次旅行中遭遇車禍、而有孕的妻子不但失去了胎兒、且下半身不遂。又在半年前妻子因為癌症而過逝後、孤獨的奧托更是失去生活的意氣、曾4次以各種方式企圖自殺尋短、可是不是沒有成功、就是被預期不到的事情給打斷。)

自殺しようと思った彼は、先ず首を吊ろうとしたが、縄の留め具が天井から落ちてしまい、床に倒れ込んで失敗したシーン。 (首先、他曾經想要上吊自殺、可是天花板的吊環螺栓脱落而未能如願。)

今度は駅に行って、列車で自殺を図ろうとしたが、ちょうど隣にいた老人が気を失い、先に線路に転落してしまったので、思わぬ事で出来なかったシーン。 (他也曾去車站、準備跳軌自盡、可是剛好在旁的一位老人因為失神而先行掉落於軌道、因而沒有成功。)

ついにオットーはその老人を助けに行っちゃった。その出来事が居合わせた現場の人にビデオ録画して公開したので、英雄になって記者に追われたオットーたが、取材に嫌だと断った。 (奥托衹好去救了老人。這件事情被現場的人拍成了影片並公開、他成了英雄而曾被記者追著想要訪問他、但這事被奧托拒絕了。)

メキシコ人のマリソル [Marisolマリアナ・トレビーニョが演じ]、トミー [Tommy]夫婦と2人の娘アビーとルナ一家が家を借りる事でオットーの向かいに引っ越してきた。それは引っ越しの挨拶でオットーの家に来られたご夫婦。 (墨西哥籍的瑪莉莎[Marisol、Mariana Trevino 飾演]和她的先生湯米 [Tommy]、以及2位女兒因為租房子、剛好搬到和奧托同社區的正對面、夫婦來到奧托的家前打招呼。)

マリソルの夫は引っ越しの荷物積める車をなかなか上手に路上駐車が出来なくて、オットーはやむを得ずおかわりにやってあげました。 (瑪莉莎的先生不善於開車、在路邊把載有家具的貨車老是停不好、奧托看不過去、衹好去代替停車。)

マリソルは料理が上手だし好きで、時々さり気なくオットーにメキシコ料理を差し入れた。 (瑪莉莎很會也很愛做墨西哥料理、時時會拿些料理分給奥托。)

夫婦がついでにオットーから梯子を借りた (夫婦也順便向奥托借了梯子)

だが、マリソルの夫が作業中にバランスを崩して梯子から転落して緊急で病院に運べられました。マリソルが運転免許証がないから、オットーに病院に連れててと頼み、病院に待ってる間も子どもの世話を貰いました。 (但是意期外、瑪莉莎的先生在作業中從梯子上跌下而骨折、被救護車緊急送進了醫院。瑪莉莎沒有駕駛執照、衹好接孩子們一起請奥托把她們載到醫院、並在醫院中等待時也讓他照顧孩子。)

マリソルは第3人目の子どもを産む前に夫と外食したいから、マリソルの家でオットーも小さい娘達の子守を。 (先生出了院後、瑪莉莎想要在她生第3胎以前、夫婦在外面吃個飯、也拜托了奥托來家裏看顧孩兒。)

マリソルは運転免許をとる手伝いをしてくれと頼み、やむを得ずオットーが彼女に運転を教えていたシーン。 (瑪莉莎請奥托教她開車時的畫面)

運転勉強の帰りに、嘗てオットー夫婦が毎週末に通っていたソーニャ [オットーの奥さん]のお気に入りのパン屋を訪れた。 (在學習開車的回程、奥托帶瑪莉莎到以前每週末都會和太太Sonya來吃點心的麵包店。)

気難しく偏屈なオットーが一家との触れ合いを通して徐々に柔らかく融けていて、近隣に昔は仲良しで今は疎遠になった脳卒中で倒れたルーベンという男の奥さんにラジエーター[暖房器]の修理を頼まれて、前には行かない筈だが~、今はそれを応じて行った。 (和這鄰居一家人的交流中、既憤世嫉俗又已厭世的奥托、漸漸的被人間的種種溫情給軟化、有位從前是好朋友但因為某事已很久沒有來往的男友鄰居、因為中風無法動彈、當他的太太來拜托奥托修理運行不良的暖氣、在從前時這事是不可能答應的、但現在他也去了。)

暖房器の修理。鉄鋼会社で勤めていたので、機械作業の手先が器用で。 (修理暖房裝置。以前在鋼鐵公司做事的奥托、很善於修理機器。)

ルーベンの奥さんから、ある不動産会社はルーベンが介護が必要だし奥さんも年で、“夫婦が施設に入るべき”の理由で、むりやり家を不動産会社に売買する事を聞いて腹を立てて、前に駅で偶然に英雄となった時、自分を訪問したい記者に電話して来て貰い、そして陰謀の裏側を撮影して公開し、幸いに家を売る事は止めた。 (然後這位太太告訴他、不動産公司以先生是中風患者、太太是老人的理由、認為他們該去養老院而想要強行買她的房子。奥托聽了很生氣、打電話給曾經認為他是救人英雄而想要訪問他的女記者、共同揭發了悪人的陰謀而阻止了房子的買賣。)

主人公が変化した姿を描くシーンの一つは、彼が深い雪の中で瀕死そうな野良猫を飼っていた事。 (還有一件描述主角心境變化的畫面、就是他飼養了在深雪中淹淹一息的野貓。)


近所で新聞や回覧板を配達しているマルコムは、嘗て自分の奥さんの教え子で、彼の自転車を修理してあげた事もありました。 (尚有一位在附近發傳單和報紙的年青人、以前曾是已過世太太的學生、也幫他修理了腳踏車。)

尚、今が使っている車をその教え子にあげて、自分では広々でマリソル一家と共にどこかへ遊びに行く時、みんなを乗せるように大型の車を買った。オットーが本来よりもっと楽しめむ人生を送って、3年後、自殺ではなく命のおしまいの時期が近づいてきた時、彼がマリソル夫婦に子どもの教育費等を残して納得できる最期を迎えた。 (並且把現在的自用車送給了這位青年人、然後自己買了一部大型的新車、以便和瑪莉莎一家人去遊玩時、大夥兒可以坐得比較舒適。之後3年奥托過了比預期中快樂的人生、在他自然的到了最期、過逝時很暖心的留下了他已無用的金錢等、提供夫婦的所用和孩童們的教育費等、無悔的離開了人世。)

この映画を観て、改めて思ってるのは:私達の幸せは、実際は本人の考え方次第でつながる事ができ、例えば、人に役立つ事をする、自分の人生を生きる、目標や趣味を持つ、勉強を重ねる、進歩し続ける…等などですね。 (看了這部電影、重新有的感觸是:我們的幸福、事實上都可以用個人的考量來決定的、譬如、做對他人有益的事、美化自己的人生、保有目標和興趣、多方面的學習、不斷的求進步…等等事情咧。)
The Movie ”A Man Called Otto” 2022

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