
こうも暑いと尺アマゴとスパイダーマンの様に痺れる位の冷水に浸かっていたいものですね。
都会人の手っ取り早い冷却法はエアコンの部屋に籠る事でしょうが
涼を味わうと言う趣には程遠いものです。
熱中症回避の為、一時的に空調管理された人工的な涼しさに身を委ねるのも大切ですが
渓の傍らの林間をすり抜けるマイナスイオンたっぷりの涼風には敵いませんからね。
そうそう、着用すると汗を吸い取り気化熱の放射で涼しく感じる衣料とか・・・
クール何とかとか・・・衣料も糸や組織がナノレベルで進化してきましたが
結局、衣料が肌に触れるだけでもイヤに感じる不快指数がマックスの時は
何を着てても不快です。
しかし、黙っていても汗が吹き出る環境でもし何か着なければならない時は
亜麻を身に纏うのが紀元前から、そして現代でも一番と決まっています。

イタリアおやじのコレクションにロングスリーブのリネンシャツがありますが
真冬を除いてほぼ周年、ダース単位で着回しています。
リネンシャツの快感を肌が覚えてしまったら死ぬ迄付き合いたくなりますよ。
どんな高価な超長綿を原料にしたコットンシャツでも肩を並べる事すら出来ません。
夏の渓での必需品ですぞ。
さあ、渓でお昼寝でもしてこようかな・・・