
この時期、川沿いの自販機の灯りに集う水棲昆虫の中でひと際忙しく動き回っているヒゲナガ君。
幼虫は佃煮にもされ人様が食する程の美味の通称ザザムシですから成虫もさぞ美味しいのでは・・・
と、何時かはパスタに混ぜてオリーブオイルで炒って食べてみようと妙な食欲が・・・
幼虫は食感がグニュグニュしてそうですが成虫は炒ればパリパリとした香ばしさが愉しめそうです。
日本列島は梅雨前線が刺激され局所的に集中豪雨になっている地域も多いようですね。
このブログ内で大雨や高水を推奨しているかの様な表現が一部有りますがそれが惹き起こす災害を
案じてもいます。長雨による土砂災害や河川の氾濫は雨期や秋の台風時の心配事の一つでも有ります。
私が大雨に期待するのは土砂で埋まった渓が浸食され変化に富んだテクニカルな釣りのフィールドが
形成される事でこれは釣り人としての戯言に過ぎません。

本流がこんな濁流でも釣りが成立する支流や沢を幾つか引き出しの中にストックしていますが
集中豪雨の中での釣りは幾ら釣れるからと言っても愉しい筈有りません。
フライフィッシングは机上でも十分過ぎるオコナイが沢山有りますので
タイイングやらタックルのメンテナンスやらをしながら次の施策を練るのも愉しいものです。

サオの一番太くて感度の良い部分を弄りながらの妄想も大切ですからね。