京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

酒蔵開き・寺田屋。

2012-12-07 12:32:54 | 妻!日記

日曜日は、恒例伏見の酒蔵開きでのお仕事でした

9時ごろの到着で、開店準備

 

11時開始予定なんですが、行列は9時半ごろから出来始めるので、

実際は早い時間の開店になります。

10時過ぎでこの行列

漬物販売の店ごしらえが出来、試食も用意したところで、

私!は

伏見散策へと出かけました。

  酒蔵開きのチラシは、裏がマップになってて便利

会場の伏見銘酒協同組合の隣りが、山本本家・鳥せいさんで・・・

その向かいが、こちらの建物 ↓

で、この酒蔵のような建物の隣りに、伏見土佐藩邸跡がありました

 地味~

月桂冠情報センターの敷地内?、建物の隣に碑があります。

程近くに、三十石船が行き来する濠川があり、

ここら辺は大阪~京都水運で行き来する人で賑わっていました。

 

こちらの土佐藩邸も、生活の場というよりも、

幕府から担っていた荷役をこなすための作業場だったみたいです。

 

藩邸跡から歩いてすぐの濠川

そこの船着き場があった場所に、有名な寺田屋があります。

明治維新・鳥羽伏見の戦いで焼けたらしいので、

この建物は、龍馬の居た頃と違うそうですが、趣があって良いですね

今でも、素泊まり出来るそうです。

興味津々

中は、龍馬ファンクラブ的になっていて、楽しかったです。

わたしゃ、すっかり龍馬ファンなもので

風情のある部屋を見るだけで楽しい

表通りが見える部屋。

 こちらは龍馬の部屋。

命がいくつあっても足りない位に、常に狙われていた龍馬

生きているうちに・・・と(本人だったか、周りの人だったか)描かせた肖像画

 やっぱりこんな感じだったのね

理不尽なことがあると、「そんなの可哀想じゃ」とぽろぽろ涙をこぼしたという龍馬

(う~ん、小説の中だけかな~)

やっぱり好きだな~

 坪庭

一階には、古典的なバスルームが

こちらの洗面所は現役だな

 この懐かしい感じが好き

一階の龍馬ファンクラブ?

 

寺田屋は、龍馬の定宿としても有名ですが、

薩摩藩の寺田屋事件も忘れないでね。

 

薩摩藩の尊王派が、藩主の父・島津久光の命を受けて粛清された事件です。

「竜馬がゆく」の中では、相当血なまぐさい描写がされてます

先人たちが、命を懸けて新しい時代を切り開いてきたことを

忘れてはいけないと思います。

幕末・明治にかけて、京都では沢山の人が犠牲になったのでした・・・

そして、明るく楽しい龍馬通りへ。

わたしは、それからイオンで買い物してから、蔵開きの仕事に戻ったのであった

「30分したら帰る」と言っておきながら、2時間?

若!ごめんなさいね

 


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