京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

華やかな世界。

2016-01-08 12:10:54 | 妻!日記

のどかな洛北大原から、車で30分も走らせれば、

賑やかしく華やかな世界、祇園へと到着します。

日頃はそんな場所とは全く無縁の私ですが、

年に一度?の自分へのご褒美

観劇へ行ってきました。

南座。

歌舞伎ではなくて、松竹新喜劇です。

 

そう、私は松竹新喜劇ファン。(なかなか同年代に仲間がいません

お高いので、そうめったに行けませんが、

今の3代目渋谷天外さんの襲名披露公演(広島)を初めて見てからの、ファンなのであります。

松竹新喜劇、50年ぶりの新春公演なんだそうです。

だいたい松竹新喜劇のお芝居は、私の忙しい時期に公演しはるので、なかなか行けませんでした。

年末休みなしで働いた後で、出かけやすいこの時期に公演して下さるのは、実にありがたいです。

 

今はネット予約という便利なシステムがありますので、売り出し直後にアクセスすれば、思いのままの席がとれます。

せっかく行くのなら!と一番前の席にしたら(なので、もっとお高い)首がしんどかったです。

でも、生声、息遣いまで感じられる最前列は最高でした

後ろの方ですと、テレビで見るのと変わりませんし。

 

かれこれ30年、渋谷天外さんのファンで・・・

朝ドラ「都の風」の演技が今でも忘れられません。

(私は41歳です、どんな渋い趣味の子供だったんでしょう)

そして、京都に出てきてから南座公演で魅了された曾我廼家文童さんにお会いできるのを、

楽しみに楽しみにしていました。

 

まあ、何の寄り道もなしに、祇園のコインパークに駐車して、まっすぐに南座に行くこと。

行って帰るだけ。(行きしにスーパーで買い物はしましたけど)

ただ観劇するだけの純粋なお出かけ。

気が付けば、夜7時前。

空腹だったことに気づきました。

 

おなかの空いた時間帯に、こういう場所を通るのは非常にきついですね…

どこからともなし、香ばしい匂い、あちこちからしてきます。

ふぐ食べたい・・・でも高い。

懐を気にすることなく食べに来れるようになりたいです。

そのためにはまた頑張らねば!

 

そしてまた、現実の我が家へと帰ってきました。

一度行きかけて、戻って買った

「祇園饅頭」の志んこ

次男の好きな抹茶味。

2個パクつきよりました。

柔らかくておいしい・・・

 

いつかは、家族で並んで観劇したい!

(連れて行きたいけど、ディズニーランドより高いです)

地味ですが、壮大な夢をもって、今年も頑張りたいと思います。

 


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