京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

国道477号線の旅。

2007-12-23 21:50:53 | 京都観光に役立つ?話
今日は、昼前から若!が休暇を取りました。
かねてから行きたかったアノ場所(亀岡・南丹方面)へ行くことに。

今回は、前回通った所(洛中・国道9号線沿い)とは違う道を通って行きました。



こんな道。
(京都・北山山系の山の中)



意識したわけではなかったが。
気がつくと、ずっと国道477号線を通っていました。

これでも、国道です。

ほとんどずっと、こんな狭路が続くこと、一時間半。
すこ~し気持ち悪くなったところで、無事目的地に着きました。
(二人とも、携帯電話忘れていました。
 まあ、携帯も通じないような山奥ですから、どっちでも良い事ですが。
 事故したら、誰にも分からないようなところなので、気を使いました。) 




で。
国道477号線というのは、どういう道かと申しますと。



この赤線の道が、477号線です。
「国道477号線」で検索してみますと、こんな記事も出てきました。
(私の伝えたいことが全て書いてあります。)

とどのつまり。
すんごい山奥を走る国道なのです。
(初心者・土地勘のない人はやめといた方が無難

上の地図の、青線から赤線の部分は、ほぼ(いや100パーセントか)山の中です。
山道というやつです。



大原(地図・右端)から亀岡・南丹方面(地図・左端)に行くのは・・・
普通は、いったん洛中まで出て、黄色い道の国道(9号線か、162号線)を通って行きます。

ですが。
私たち、辺境の山道を通って行くのが趣味?ですので。
今回、こんな道を行くことに。

この477号線の中で、最狭路というと。
わが自宅(国道367号線)から北向き、477号線との合流点の小出石から~
百井(ももい)峠を抜けて、鞍馬街道との分岐点~
花背(はなせ)付近です。

とてもじゃないけど。
積雪期は、行かないほうが良い・・・
車一台通るのがやっとで、ガードレールのない坂道で、クネクネ。
最恐の肝試しとなります。

こんなところでも、クロネコさんや郵便さんは、追加料金無しで配達してくれるんだから、すごいなあと思います。
(いや、こういうところに照準を合わせて、配達料金って設定しているのでしょうか?)

さて。
結果的に、国道477号線の旅をしたわけですが。
よく調べてみると、南丹(丹波地方の南ということかな?)方面まで
もっと最短のコースがあることに気付き・・・
ちょっと悔しい思いをしました。
(基本的には、目的地まで早く行きたかったので)

その最短コースとは。
上の地図の、青線部分。

大原街道から、静原峠を越え。
鞍馬街道とぶつかる市原の交差点を直進し・・・
雲ヶ畑(鴨川上流)を抜け。
杉坂から国道162号線(高雄の上)に入り、細野から国道477号線に入るコース。

これなら、越畑(あ、言っちゃった、目的地です)まで一時間で行けるんじゃないかと思うんですが。

でも、雲が畑から杉坂までは、行ったことのない道。
たぶん、冬は行かないほうが良い道。
気になります。

春になったら、行ってみようかな。

私が先に行くので、皆さんは真似しないでくださいね。
(しないか。)

というわけで、右京区(南丹方面ですが、京都市なんです)の越畑まで行ってきました。
次の投稿で、アップします。