勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

シリアナ(2005年)

2006年03月17日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル シリアナ

---感想---
2006年アカデミー最優秀助演男優賞受賞(ジョージ・クルーニー)、ゴールデン・グローブ賞最優秀助演男優賞受賞(ジョージ・クルーニー)受賞作品。元CIA諜報工作員ロバート・ベアの著書「CIAは何をしていた?」を下に作られた。ベアは、CIAの中東地域による作戦本部の幹部を務めており、その頃の経験を著書に描いている。

CIA、石油産業、産油国の王族達・・・、様々な要素が複雑に絡み合い、それらは全てアメリカの利益に繋がるように導かれています。言って見れば、『汚い』話です。設定は911以降であるが、911以降の世界情勢を踏まえると、非常に興味深い内容になっています。

映画自体は、特に大きな物語があるわけでもなく、上記の様な様々な要素が絡み合って複雑な様相を呈しながら、結末に向かって集約していきます。ああ言う結末とはね。

ジョージ・クルーニーは、役作りのため約13.5Kgほど体重を増量し、中年を迎えたケースオフィサーを演じている。でもねぇ、カッコいいんだよねぇ、やっぱり。

英語版HP:Syriana from Yahoo!

日本公開年 2006年
製作年/製作国 2005年/アメリカ
監督 スティーブン・ギャガン
製作総指揮 ジョージ・クルーニー 、ベン・コスグローヴ 、ジェフ・スコール 、スティーヴン・ソダーバーグ
出演 ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ジェフリー・ライト、クリス・クーパー、ウィリアム・ハート、アマンダ・ピート、クリストファー・プラマー

[2006/03/17]鑑賞・投稿


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ヘーゼル☆ナッツ)
2006-03-18 08:52:44
TBありがとうございました。

複雑な内容でしたが、興味深かったです。

J・クルーニーもフセインみたいになってましたね^^
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。