勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

トスカーナの幸せレシピ / Quanto basta

2019年10月26日 | 洋画(イタリア系)
共同経営者とのトラブルから暴力沙汰になり、社会奉仕活動を言い渡された人気シェフの、アスペルガー症候群の若者との心の交流を描いた作品。

まぁ、ちょい悪が、社会的弱者と関わる事によって自分を見つめなおして、良い奴になっていくと言う設定の映画は数多ありますが、これもその例に漏れません。言ってしまえば、なんとなく先のストーリーが読めてしまい、驚きとか、ドキドキは無いんですが、逆に言うと、そう言う先読みできる安心感がこの作品の良いところなのかもしれません。

悪く無いです。意外なストーリーではありませんが、ほっこりして、安心できる話です。

タイトル トスカーナの幸せレシピ / 原題 Quanto basta

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2018年/イタリア
監督 フランチェスコ・ファラスキ
出演 ヴィニーチョ・マルキオーニ(アルトゥーロ)、ルイジ・フェデーレ(グイド)、ヴァレリア・ソラリーノ(アンナ)