勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

バーニング・オーシャン / Deepwater Horizon

2017年04月22日 | 洋画(アメリカ系)
実話。2010年にメキシコ湾の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」で発生した、原油流出事故の映画化。湾岸戦争(1991年)を除けば、原油の流出としては史上最大。

原因あるところに結果がある。これは、人災ですね。しかも、やっぱりと言うべきですね、お金が(過剰なコストカット)絡んでいます。事故が起きると、得てして、人の慢心とか、事なかれ主義とかがありますが、これも正にそうですね。

事故の後は、いやぁ、必死ですね。一つ不具合が起きると、連鎖的に雪崩を打ったかのように、最悪の事態まで至っています。正直、何か、もっとドラマチックな話になるのかと思っていたんですが、実話ですから、こういう事でおしまいですね。そこだけちょっと、気になりました。

タイトル バーニング・オーシャン / 原題 Deepwater Horizon

日本公開年 2017年
製作年/製作国 2016年/アメリカ
監督 ピーター・バーグ
出演 マーク・ウォールバーグ(マイク・ウィリアムズ/ディープウォーター・ホライズン主任エンジニア)、カート・ラッセル(ジミー・ハレル/ディープウォーター・ホライズン管理者)、ジョン・マルコビッチ(ドナルド・ヴィドリン/BP幹部)、ジーナ・ロドリゲス(アンドレア・フレイタス/ディープウォーター・ホライズン運行操作員)、ディラン・オブライエン(ケイレブ・ハロウェイ/ディープウォーター・ホライズン掘削作業員)、ケイト・ハドソン(フェリシア・ウィリアムズ/マイクの妻)