勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
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ターミネーター:新起動 ジェニシス / TERMINATOR GENISYS

2015年07月12日 | 洋画(アメリカ系)
シュワちゃん再起動。

って言うか、シュワちゃん自身は再起動済ですが、シュワちゃんのターミネーター再起動というべきですね(笑)。

オリジナルのターミネーターのプロットは生かしつつも、そのまま同じではないですね。その典型がT-800の登場シーン。例のポーズはそのままですが、確かオリジナルの時はロデオドライブ付近にやってきたと思うんですが、今回はグリフィス天文台の辺りですよね。オリジナルの時は初見なのでいきなり街なかにやって来るということでいいと思うし、今回は二回目ということなので、まだスカイネットが起動していなくて人々が平穏無事に生活しているロスアンゼルスを表すと言う意味で、グリフィス天文台は正解だと思います。

未来からの使者によって過去が変えられたため、いままで知られている歴史とは異なっているというパラレルワールドの設定になっています。でも、パラレルワールドにいる人が、他の歴史の時間軸とは異なることを知っているという、何だか頭がややこしくなる・・・(笑)。でも、今回の出来事でまた歴史が変わるんですよねぇ・・・。その伏線になりかねないことが、最後のエンドロールに仕組まれていました。

事前に「賛否あるかも」と言う様な情報を得ていたんですが、確かにその通り。ネタバレになるので詳しくは記せませんが、いやぁ、マヂですか。そう来るんですが。特報を見ると、何となくわかりますけどね。私は嫌いじゃないですが、絶賛でもないかな。そう言うのもアリだよねと言う感じです。

それにしても、シュワちゃん、歳食ったな。

タイトル ターミネーター:新起動 ジェニシス / 原題 TERMINATOR GENISYS
日本公開年 2015年
製作年/製作国 2015年/アメリカ
監督 アラン・テイラー
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800)、エミリア・クラーク(サラ・コナー)、ジェイ・コートニー(カイル・リース)、ジェイソン・クラーク(ジョン・コナー)、イ・ビョンホン(T-1000)、J・K・シモンズ(オブライエン刑事)