勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ザ・コール 緊急通報指令室 / The Call

2013年12月01日 | 洋画(アメリカ系)
誘拐された人物が、電話で助けを求めていく映画といえば、キム・ベイシンガー主演の2004年の作品『セルラー』を思い出します。

『セルラー』の方は、助けを求める人物が掛けた先が偶々携帯電話だったという設定ですが、今回のこの作品は、携帯電話から助けを求める話。シチュエーション的には、逆になっています。ただ、物語としては、電話が切れたり、中々意思疎通が上手く行かなかったりと、緊迫感は同じです。やっぱり、電話というシチュエーションは、何らかの緊張感を生み出すんですかね?

誘拐されてから、ものの数時間の話なのですが、ものすごく緊迫感があります。上映時間は94分と特に長くなく、むしろ短い方ですが、緊張感のためか、意外に長く感じました。あれ以上長かったら、緊張感に絶えられなかったかもね。

よく映画のキャッチコピーに『衝撃の結末!』と言うのがあります。殆どの場合、言うほどのことではないんですが、この作品の結末は、マチ゛衝撃的です。ああ言う事で、いいの?!

タイトル ザ・コール 緊急通報指令室 / 原題 The Call
日本公開年 2013年
製作年/製作国 2013年/アメリカ
監督 ブラッド・アンダーソン
出演 ハル・ベリー(ジョーダン・ターナー)、アビゲイル・ブレスリン(ケイシー・ウェルソン/誘拐被害者)、モリス・チェスナット(ポール・フィリップス/警察官、ジョーダンの恋人)、マイケル・エクランド(マイケル・フォスター/誘拐犯)、マイケル・インペリオリ(アラン・デナンドー)

[2013/12/01]鑑賞・投稿