ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

我が家のメンテナンス・・・壁や床も一部貼り換えました

2021年01月26日 | 住宅

さて、前回とそれ以前に 我が家の水回りリフォームのあれこれを書いてみた。


詳しくはこちら


我が家のメンテナンス・・・水回りその1 水栓を取り換えました!

我が家のメンテナンス・・・水回りその2 便器も取り換えました!

今回は、これらに伴ってやらなきゃいけなくなったり、やらなくてもよかったけどついでにやっちゃったり、のあれこれについて。


【はがさなくても大丈夫!床は上から貼り付けられます】


書く順番が前後したけれど、今回、絶対にやらなければならなかったのは「床」の張り替え。


水漏れのため、床がフカフカしてしまっていたのだけれど、いつから床まで水がまわっていたのかわからない。


一体どこまで直せばいいのか、ととりあえずフカフカした部分のフローリングを剥がしてみる。


幸い、フカフカしてるのはフローリングだけ。
無垢材だったこともあり、水をたっぷり吸ってしまったらしい。


すぐ下に貼ってあった下地材の合板は無事だか、湿っているので、カビの原因になるかもしれず、洗面台の前は合板も張り替えることにした。


1階の天井にシミができたあたりの床下地材は幸いなことにすっかり乾いていた。


床が続いているトイレはフローリングはそのままで。


フローリングを剥がした部分は、トイレのフローリングと高さを合わせて下地用の合板を貼る。


今回、ここで使ったのは


パナソニック WPB(ウッドプラスチックボード)リフォームフロアー。


この床材のいいところは、厚さがわずか1.5mmしかないので、フローリングを剥がさずに上から貼れ貼れるりつけられること。
専用の両面テープで貼り付けるだけなので時間もかからないし、薄いので、既存のドアと干渉することもない。


柄もいろいろ



残念ながら既存のフローリングと合う色がなかったし、家族しか使わないプライベートなスペースなので、思い切って全然違う柄にしてみた。




質感は本物のフローリングにかなわないけれど、両面テープで貼っただけとは思えない仕上がり。

小スペースならば十分だ。

(個人的な感想です)

ただ、床暖房には対応していないので、ご注意を。
(追記 現在は床暖房対応のものも発売されてます)

【リフォームの時の壁紙選びで気を付けること】



便器を外したら、便器の裏側のあたりの壁がカビカビになっていたので、トイレと洗面所の壁紙も張り替えることにした。


1階はついでに玄関もやっちゃう。


家を建てたとき、息子たちは小学生だったので、汚れた手を壁について靴を脱いだりして、壁があちこち汚れているのがずっと気になっていた。


しかもこの汚れは拭いても取れず、どのタイミングで張り替えようか、時期を見計らっていた。


本当はリビングも張り替えたかったけれど、予算と工期の関係で次回に見送ることにした。

写真奥の下駄箱の上に載っているのは楕円形の鏡。


17年前にこの家を建てたとき、下駄箱などの家具を作ってくれた家具屋さんがほかの現場で余ったものをくださった。


ずっとただ立てかけていたのだけれど、今回、大工さんとクロス屋さん壁に取り付けてもらった。



玄関を入って左側に鏡があるのは風水的にもいいとか?


以前は、ほとんど凹凸のない壁紙を選んだが、今回は柄のはっきりした厚めの壁紙をチョイス。


新築の時はどんな壁紙でも大丈夫だが、リフォームの時は少し厚めで凹凸のある壁紙のほうが仕上がりがきれい。


経年劣化で、下地のボードがまっすぐではなくなっていることが多々あり、薄い壁紙だとそれが目立ってきれいに仕上がらないことも多い。


サンプル帳には「リフォームに向いている」というような表記があるものがたくさんあるので、その中から選ぶのが無難。


ただ、それ以外ができないわけではないので、貼りたい壁紙があるときは、施工会社に相談してみましょう。

【あきらめないで!家具も上から貼れます】


今回、便器を取り換えたことにより、リモコンの大きさも変わってしまった。


以前はこれ



けっこう大きい!


新しくなったリモコンはとってもコンパクト


その名もスマートリモコン!




リモコンが付いている場所がリフォーム前と変わっていることにお気づきだろうか?


そして今までついていたところに取付穴が無い!


それは、クロス屋さんにお願いして、「接着剤付き化粧フィルム」を貼ってもらったから。



シートは大きなサイズなので、ついでに他の場所にも貼ってもらう。


家を建てたとき、造り付家具の色を全部同じ色に合わせておいたのが幸いした。


下駄箱の上にはキャンドルで焦がしてしまった跡があり、バレないように花などを置いてごまかしていたけれど、

もう、そんなのがあったこともわかりません!

(貼る前の写真を取り忘れた💦)

トイレのニッチも色あせてきていたので、ここも貼ってもらった。



このテのフィルムでは3Mの「ダイノックシート」が昔から代名詞になっているけれど、今回はサンゲツの「リアテック」を使用。


どちらも、色・素材感ともかなりの種類があるので、大体似たようなのが見つかるはず。


他の部分と合わせて色を選ぶ時のポイントは、見本帳の小さなチップだけで選ばずに、写真のようなA4サイズくらいの見本を取り寄せること。


私も最初に「これだ!」と思って取り寄せた見本ではちょっと色が薄くて、2回目に取り寄せたものがぴったりだった。


塗装などでカバーするのが難しい時にはこのようなフィルムがおすすめです。



【職人さんの裏技にびっくり!】

さて、今回のリフォームのそもそものきっかけは、1階の天井にシミがあらわれたこと。

悲惨・・・

予算と工期の関係でリビングの壁紙は貼り替えを見送った、と先に書いた。


ここはホントに悩んだところ。


なぜなら、吹き抜けにつながっているので、全部貼り換えると足場をかけたり、と大事になる。


かといって、ここだけ張り替えると、同じ品番でも回りがくすんできているので、きれいすぎて目立ってしまう・・・


ここで、クロス屋さんの裏技登場!


2階の洗面所周りを貼り換えたときに、汚れてない部分をきれいに剥がしておいて、それを貼ってくれた💓


吹き抜けでつながっているので同じ壁紙。
まさかのリサイクル!



ほどよい「くすみ具合」ですっかり元通り。
なんてありがたい!


「これはどうにもならないかも」と思っても、早い段階で相談しておくとどうにかなることもあります。


もちろん、どうにもならないこともあるけれど、すぐにあきらめずにプロに相談してみましょう。


ということで、とりあえず我が家のリフォームは一段落。


もしかすると、皆さんのお宅の「お困りごと」と リンクする部分もあったかも。


リフォームにはそのお宅ごとに、アプローチはさまざま。


水漏れなどの緊急時は別として、じっくりと話ができる施工会社や設計者に相談してみてくださいね。

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