漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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男性と食 蓮根と豆腐の団子

2012-06-15 22:44:37 | 春の豆腐料理
7月9日月曜日のオーラソーマ石鹸作りワークショップですが、定員に達しましたため、参加者募集を終了させていただきます。皆様ありがとうございます♪わくわくですね♪ 偶然にも参加者全員が年の差二歳以内の同世代というメンバーになりました!かなり、和気藹々になりそうです♪

来週薬膳料理の注文を受けまして、主役が男性の方なので何にしようか、どういう目的にしようか、いろいろと考えあぐねておりますなか、薬膳をわたくしめに教えてくださっている先生が2ページ執筆されたある雑誌を今日はゲットしました。
知的な男性雑誌だそうです(笑)
男性って食事と健康との関係をあまり考えない方が多いようですが、最近はこんなふうに雑誌で特集されるということは、かなり関心も高くなってきているようです。
薬膳のコーナーはもちろん興味深いのですが、面白いのは戦国武将たちの食生活がでてくるんです!!!武将のみならず、長生きした僧侶の食事なども!
個人的にちょっとツボでした。10年前は、粗食や、マクロビオティックなどは、極端な思想の一種のように見られましたが、今やしっかり市民権を得ております。放射能対策料理や、脱電気料理も浸透するまで、十年くらいの時間がかかるのかもしれませんね。


未だに個人的にもどかしく感じるのは
肉を食べないと元気がでないとか、

水は一日にたくさん飲んだ方がいいとか

一日三食しっかりたべないといけないとか

便秘の人にはヨーグルトがいいとか

牛乳のまないとカルシウムがたりないとか

呪縛&思い込み栄養学の数々。
誰が一番洗脳されてるって、ワレワレ栄養士ですよー。笑
結局菜食をしていても、ある中国の先生にやっぱり女性は肉をしっかり食べないとと、言われた瞬間から、だるくなるんですね。笑。
しばらくすると、また元気になってくるという。
ちっちゃいおっちゃん(潜在意識)大混乱中!



やっぱり、体の声を聞いたら、そんな決まりは作れないと思うのです。
個人差があるわけなので。
薬膳が面白いと思うのは、体質や年代、性別によって、その人に必要なものと、不要なものが明確になること。


さて、昨日の食事です。


伊賀タジンで蓮根と豆腐の団子、甘酢仕立て



焼きナスのピーマン味噌和え

トウモロコシとトマトのマヨネーズ和え


かまどごはん、おつけもの。


妖精の目の痛みが人参でよくなりました。
人参よく効きます。

そして蓮根の効能ってすごいんです。
体を潤したり、お腹を元気にしたり
血液の流れをよくしたり。