漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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栗ジャム

2022-09-24 05:58:24 | 梅雨の野菜料理

心はともに

皆さまこんにちは

美味しそうな無農薬の大きな栗が売られていて


栗ジャムを作りました。

餡子も炊いて
餅米蒸して
栗のおはぎと
餡子のおはぎに。


それを持って、昨日はお墓参りの梯子しました。
ご先祖様に感謝。

栗を煮るお鍋は
伊賀焼のみそ汁鍋。


分厚いので、沸騰まで時間がかかります。
焼き芋なども、60度まで上がるのに
長く時間がかかると、甘みがでると言われます。

この最初に時間をかける。
ええ、子育てみたいですけれど
それが美味しくなるわけですね。
ちなみに、うちは料理は伊賀焼土鍋たちが毎度活躍します。
かまどさん
みそ汁鍋は毎食に。

漢方薬を煮出す時、金属の鍋だと
効果はでなくなります。
土瓶やガラスでなくてはならないのです。
これは、五行の関係からもいえますが、
金剋木の関係とあてはまります。
子どもの頃、イボができて、
ステンレスのやかんで、鳩麦茶を煎じて飲んでも
治らなかったのが、
やかんを土瓶に変えたら、治ったのです。
美味しいから
そして、少しでも食材の効能を発揮させ
頂きたいからという
貪欲さと
イボころりのあの感動があって

環では
この伊賀焼シリーズを取り扱っております。
とくに
みそ汁鍋は人気商品です。
ひと回り大きい
カレー鍋もあります。
かわいいんです。
重いけれど。

さて、栗の話し
栗は身体を温めます。
そして
胃腸を元気にし、下痢を止めます。
腎にもよく、足腰を強くし、足のしびれや、だるさにもよいです。
そして、血流が悪いと出血が多くなりがちですが、(生理も)
その血流をよくして出血をあさえる働きも。
血流が悪いことによる
不正出血にもいいです。

栗ジャムレシピは
次回の環便りに掲載予定です。^ ^

 


中秋の名月に

2022-09-11 06:09:01 | 梅雨の野菜料理

 

いつもなら
布団の中より
知る月夜
土曜の名月
家族よりて

毎年、月の出る前に布団の中へ
入っているのですが

今年は、月の出る頃から登る姿を眺めて
楽しめました。初めて。


『お月さまにどうやってお団子を渡すの?』
と真剣に考え、心配する人。
『お月さま、お団子だよー!』
って、サファリパークで聞いた感じを思い出した…

お団子の材料
上新粉はうるち米、
いつものご飯もうるち米
白玉粉は餅米
どっちも、身体の気を補う補気の作用がありますが
餅米の方が強いとされます。
餅米は身体を温め、うるち米は
温めも冷ましもしない平です。
いつも食べる主食は、こういう平であるものからなっていて
寒くなり、冷えを感じた頃に
お団子やお餅が食べたくなるのも
身体はよく分かっているなぁと
胃袋に感心します。

暦は白露、秋の半ばになりました。
空気も乾く頃、今年はまだ湿気が多いですけれど
喉に、肺に気をつける頃です。
思わぬところで、冷たい風や
クーラーに首元を狙われないように
襟のあるものや
巻物で、さっと首、とくに後ろを守ると安心です。

#漢方専門薬局環#埼玉県日高市#お月見だんご