漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

水上へ

2022-10-18 04:30:38 | 旅行

心はともに

みなさまこんにちは

お出掛け日和の気持ちよい休日,

水上の石膏泉へ行ってきました。

石膏泉は硫酸塩泉の中の一つの分類だそうで

高血圧症や動脈硬化症、脳卒中、慢性関節性リウマチ、

外傷や皮膚病にも効果があるとされます。

飲むと

胆汁の分泌が促進され、

腸の蠕動運動を活発化する効果があるとか。

100%源泉かけながし、加温も加水も、塩素も7なし。こんこんとお湯が出続けています。

お湯は37度?くらいのぬる湯で、

いくらでも浸かっていられる気持ちよさ。

15分くらい浸かっていると、身体から沢山の気泡がでてきます。

この気泡にも効果があることが、分かってきているそうです。

30分くらい浸かっていると、身体の内側からじーんと

熱くなってきました。気泡から超音波がでていて、筋肉を通り越して

骨を先に温めることが分かってきたのでそうです。

40度以上のお風呂に20分くらい入らないと骨までは温まらないのが

気泡の発生するお風呂なら37度くらいでも、4分もすれば骨まで温まるのだとか。

というわけで、筋肉より、骨が先に温まると、湯冷めしにくくなるそうです。

気泡はマッサージ効果も。

熱いお風呂も気持ちいいけれど、

このぬる湯というのは、優しくてセラピー感満載!

人もおらず、ひたすら浮かせて頂きました。

こういう感覚、久しぶり…

毛穴の中から、汚れも落ちるそうな。これも気泡効果。

身体の汚れも、心の汚れも取り去りたまえ…。

今日からは優しく生きられそうっ!

さて、

石膏は漢方薬としても使い、

清熱瀉火薬に分類されます。

肺や胃の余分な熱が原因でおこる、

発熱、煩躁、口乾、頭痛、歯痛などに使われます。

風邪の時の麻杏止咳顆粒にも入っています。

口の中にプクッと水疱ができたのですが(これも胃の熱のせい)

お湯に浸かっていたら、忽ち消えていました。

小さな人は風邪の終わりの粘る鼻水が出ていたのですが、

止まりました。

熱の症状が、本当によくとれていて、ビックリ。

お宿の女将さん?がおっしゃるには

「今は、すぐ病院だけど、

昔は温泉で治していたんだよね。」って。

だから、湯治のお客さんが沢山いたそうです。

ちなみに、この宿を立てたお夫婦はお二人とも100歳を超えるご長寿。

またぜひ、お邪魔したいと思います。

帰りは、ぶらりたくみの里

紙漉き、藍染などなど

さまざまな体験がありましたが、

 

今回は横目に見て帰路へ。

 

 

 

 


2022.5 越中へ

2022-05-06 21:56:42 | 旅行
越中へ行こう

糸魚川から流れ出る翡翠が海岸へ打ち上げられる。
その翡翠を拾うべく、環先生、愛先生、子たまき一家は
小さな人憧れスライドドア、3列シートのお車をレンタカーし向かう。
お友達の家に来たアルファードを所望するも、大人の事情でそこはノアに。
「あれはノア?どれがノア?あれ?」と
道行くワゴン型の車を見ては、尋ねる人
「ああ、あれね」と納得の車好き女子。
広い車内にご満悦。助手席から振り返ると、三列目シートの遠いこと遠いこと。
ノア、バスみたい!一同テンションが上がる。

2022.5.3 予定時刻8分過ぎの、朝6時に出発。
日高~鶴ヶ島が混雑するも、12時に親不知へ到着。
まずは、たら汁を頂く。

うまい!

一度目来た際に、翡翠を見つけた親不知海岸へ。
お日様は出ているが、風が強い。寒い。
写真を撮るのも忘れて、軍手をはめて、本気で探し始める。
小さな人が「もうホテル行きたい」といいだす始末。
「えーもうちょっと探そうよ」と、血眼になる大きな人たち。

掴んだと思った翡翠探し、候補の石も今回は多い!
鑑定してもらうと、どれも違うらしい・・
改めて、海岸で拾われた翡翠をみて、愕然とする。
それらは、どう見ても「ただの石」だった。これのどこが翡翠なのだろうか?
完全にコツを見失う。
翡翠探し、振り出しに戻る。

強風に煽られるまま、あっさりと諦める。
今回のセカンドステージ、富山へ向かう。
環家にとって、富山は少し特別な場所。
環先生と愛先生は二人仲良く足繫く通い
環先生は学生時代を過ごした、人生で最も楽しかった時代の舞台である。
そして、子たまきにとって
富山といえば、大伴家持。

令和の元になった万葉集の梅花の歌の序文を書いた旅人の長男であり、
なんといっても万葉集の編纂中心人物。

5年間の越中赴任中、家持は越中に感動したらしい。

一体何に。

見てきました。

その景色。

蜃気楼のように天空に浮かび上がる立山連峰。見とれてしまう。
こんな美しい山を見たことがない。
立夏を迎えるというのに
この白さ、本当に神の山でした。


立山に 降り置ける雪を 常夏に 見れども飽かず 神からならし
大伴家持

夜は湯神子温泉に泊まる。
温泉がぬるめというので、小さい人と大きい人にはぴったり。
露天風呂が本当にぬるい!
いつまでも入っていられるくらい。
いいね、いいねと長風呂をする。
お部屋は
神の山が目の前に広がる眺望の良さ。
夕飯を頂くお部屋の壁には…



多知夜麻乃〜です。これで、たちやま=立山
万葉仮名で書かれております。きゅんっ!

立山の 雪し来らしも 延槻の 河の渡り瀬 鐙浸かすも
大伴家持

一日目終了
二日目朝、温泉へ。」

寒かろうといいながら、露天風呂へ。
あら?温かいね。
朝は熱くするのかな?すごい気配りだ!

しかし、どうやら昨日の露天風呂は機械の調子が悪くてぬるかったとのこと。笑

朝ごはんをしっかり頂き、氷見へ向かう。
おっとその前に、城山の湧き水で水をくむ

なんというまろやかな水。
飲みながら、体の一部になっていくような優しい水だった。
ポリタンクを持ってくるべきだった。欲の深さが露呈する。

高速で一時間程走る。
環先生たち御用達の回るお寿司屋さんへ。
きっと連休だから混んでる。早めに行って、名前を書こう。
「でも、どうする?すぐ入れちゃったら。」
「えー食べられないよ|わっはっは」
そんな会話をして、10時半到着
およそ20人待ち。ほっと胸をなでおろす一同。
道の駅なので、お土産を買い
足湯に浸かる。
小さな人、おズボンがびっちゃびちゃに。
そうして
二時間待って、12時半席を与えられる。
美味!

それから、一度行きたかった柿太水産へ。
素敵な女性が一人切り盛りされる、素敵水産加工会社でした。
お世話になりました。



雨晴海岸へ。
海の向こうの白いのが、雲ではなくて山!
海の向こうに島なら、分かる。
んが、空に浮かんだようにある白い山はなんとも不思議だった。



水も透明度が高かった。何時間でも居たくなる美しさ。


馬並めて いざ打ち行かな 渋谿の 清き磯廻に 寄する波見に
大伴家持

そのまま下道で高岡市は
高岡市万葉歴史館へ。


なんと、万葉集に収められている歌の1割が富山にまつわる
越中万葉なのですって。



次回は研究員の方に案内して頂きたい
また来られますように。

熱かったこの日、おじいさんが一人営むアイスクリーム屋さんに
その窓辺にかかるのは


居り明かしも 今夜は飲まむ 霍公鳥 明けむ朝は 鳴き渡らむぞ
大伴家持

さすが万葉の町!
きっと季節ごとに代えているのかもしれない。
まさに、今の歌。

宿に帰って、温泉とご馳走。就寝。

三日目も温泉から始まる。

朝の風景、
水がなみなみとためられたたんぼが
現代であることを忘れるほどに、美しい。


布勢の海の 沖つ白波 あり通い 
いや年のはに 見つつしのはむ
大伴家持

宿をチェックアウトし、またまた
城山の湧き水で本日のお水を汲む。

そして、日岩寺へ。
物凄い坂道を車で登る。しかも急な角度を曲がって、さらに坂道は続く。
こ、これ、登れるの?一同ドキドキ、ハラハラ。
着いた先は、緑がむせるような別世界だった。

日岩寺では、滝行がうけられる。


おのおの、この前に立ち、滝行風の写真を撮りまくる。

霊泉も沸いている。
鐘もつける。

撮った写真には
美しい光がどれも映り込んでいた。


鐘の音 共に消し去る 煩悩や
吾の心を 吾のままに
子たまき

様々な要らないものを取り払い、
立山連峰名残り惜しい中、帰路へ。
ありがたいかぎりです。

おっと、その前に海の道の駅「生地」へ。

岩牡蠣とキジエビをいただく




これです!
これを食べるために、私は今ここにいるのです。と、また食欲にまみれる。

漢方の消化剤、晶三仙が大活躍!

帰りはなかなかの渋滞でしたが、
ノアのお陰で、快適な旅となりました。
11時半に生地を出発、レンタカーを19時半に飯能店に返却。ぎりぎり間に合う!

楽しい旅となりました。
企画してくれた方
参加してくれた方
皆さまお疲れ様でした。
読んでくださった方も、お疲れ様でした。

皆さま、ありがとうございます。

鳥羽の旅 2019 

2019-08-14 13:09:01 | 旅行
心はともに
残暑お見舞い申し上げます。

環は15日木曜日まで、夏季休業中です、
16日金曜日より通常通りの営業となります。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます

************
今年の夏は....

鳥羽に帰ってまいりました(実家ではないけれど、そんな気持ち)

かねてからお世話になっていた、タラソテラピーのホテルが
昨年九月にお邪魔したあと、まさかのクローズ!
そして、某温泉グループに買収され、海水プールは温泉へと変貌をとげる。
フレンチのレストランはバイキングへ。
どーなのよ、
どーなのよ、
と、不安をかかえつつ、結局お邪魔しました。
前日に決まったので、とりあえず、イオンで浮き輪をゲット。

朝、7時半に名古屋出発
10時半に鳥羽着。(近い!!)

荷物を預けて、着替えるところは??っと思ったら
なんと、以前のタラソテラピーのための素敵なシャワーと更衣室を
海水浴場のお客さん用に、解放という寛大な処遇!
そこで着替えて、海へ。
海は、ホテルから歩いて、目の前です。

な、な、波が高ーーーい。
ざぶーんじゃなくて

ドッカーーン!と、なっています。



台風の影響で、いつもの三倍くらいは高い。
親がびびる中、
海へ行け!と、指さし指示する二歳娘

そんなこともあろうかと!
ご用意したのが、お砂場道具。
ところが、まったく触らない。もともとお砂場はそこまで好きではないのですが
こうも、海、水かと・・・
次回から、お砂場道具不要!


ポップアップテントを立てて
お弁当を食べる。おにぎりと、梨と、ソーセージのみだけれど。


その後、ホテルのプールで二時間近く遊ぶ娘。


貸し切り。それもそのはず!タラソテラピー用なので、
とても小さい。深い。泳げる感じではありません。
そのため、未就園児にはぴったり!
母さん、寒くて、ドロップアウト。
あとは、妖精に任せる。

15時チェックインし、お昼寝のはずが、ベッドに置いたとたんに、目を覚ましてしまい
体力そぐために、温泉へ。
ああ、ここが、海水プールだったところ・・・・。

おむつのとれていない子はベビーバスに入る条件で、一緒に入れるようになっています。

そのベビーバスに入る赤ちゃんをじっと見つめる、我が子。
ん!?どうやら、自分も入りたかったようで、
その後、温泉に入るたびに、このベビーバスに入る。
蚊が多かったので、娘の蚊を追い払うため、
背中に10か所以上刺される、体を張った役回りの私。
そして、目の前の丘を走っていく小さな黒い塊。
なんと、ウリ坊だ!
一頭がダッシュでホテルの敷地内を駆け抜けていった。笑

お部屋に戻って、やっとお昼寝。
17時夕飯 バイキング。アルコールも飲み放題。
いや、すごい人!
子供連れが多い、子供がいる人は気兼ねなく過ごせます。

再び温泉へ、湯上りアイス、ドリンク、ビールなど、フリーという大盤振る舞い。
でも、すごい人!

夜は、お部屋から花火が見えて(私は見えなかったけれど)
9時すぎには、全員ベッドに沈む。

二日目
 朝全員が5時起き。
お部屋からは、波の音が聞こえて、こんな風景


今日もお天気がよい。
日が昇ると、海が青くなっていっく


7時朝食:バイキング。
すごい人!

7時45分、海水浴へ、こんな時間から入れるくらい、水温が高いのです。
もっと早くから入っている人もいました。
この日に帰る予定を、一泊延ばす。いえーい!

朝は波が落ち着いていて、やっと入水


東京からきていて、伊勢がご実家というご家族とお友達になる。
海の中でおしゃべりが楽しい。ご実家からこの海岸まで1時間ですって、いいなあ。

入ったら、上がらないと言い張るうちの子。
結局浮き輪で寝るまで、粘った。
寝たので、すぐ引き上げたら、怒る怒る。でもね、冷えちゃうしね。
砂浜もとっても綺麗なんす。貝殻すらめったに落ちていないくらい。

妖精が海の中で、出会った
カニの妖精
背中に、にこにこ笑顔つき



11時半に一度お部屋に連れていき、お昼寝。カニじゃないですよ、うちのおチビさんです。

13時半に再度海へ。



お昼ご飯がね~、ないのよね~。このまま帰る予定だったので
なにも考えていなかったのです。
このホテル周辺。7キロくらい走れば、鳥羽の町に出るので
コンビニや飲食店もあるのですが、
もう13時半だし、時間ももったいないしで
手持ちの、ドライマンゴー(メメちゃんのお土産、ありがとう!助かったよ)と
玄米スティックと水で親子三人空腹をつなぐ。
海水欲には、必ずドライフルーツを持っていっています。
ちょっと人里離れたところに行くことが多いので、
こういうくいっぱぐれ体験が時々あって、
ドライフルーツやナッツは、エネルギーチャージになるし意外とお腹にたまってくれ、
炎天下でも、傷みにくい。

16時に海から上がり、
17時夕食、バイキング。昨日と同じ

18時半ごろ、屋上の足湯でのんびり、波の音を聞く
公園生活が染みついて、一緒になる人に挨拶したくなるのですが
ほとんど目線が合わない。みんな、見えないようにしているんだ。きっと。
お邪魔しないように、挨拶もほどほどに。

19時ごろから、温泉へ
私のみ、毎度毎度蚊に刺される
虫よけできないし、アルコール飲んでるしで・・・。中黄膏を持って行ってよかった。。
ちなみに、妖精は温泉には入らない。潔癖症なのだ。

21時ごろ全員就寝

3日目
5時起き、お部屋でのんびりし、
7時からバイキング。
海をみながらごはんを食べていた、
再び、走り去る黒い塊
またまた、ウリ坊が走りぬけた! 笑

7時45分ごろから、海水浴



9時ごろ、荷物まとめ係の私が一度お部屋へ
その後、交代して今度は妖精が清算&荷物を車へ運ぶ係

11時ごろ 海からあがって、シャワーを浴びて
帰ることに。

お昼を鳥羽の町で食べようと思ったら、どこも満席!
お盆ってこんなんになるのね。
伊勢で食べよう、そして、お土産買おうと思ったら、伊勢の高速の降り口で渋滞!
お~~、よれないよ~。
またまた、くいっぱぐれて、買い物もできずに帰路へ。
14時ごろ到着、おうちで、おうどんを食べました。

あぁ、楽しかった。
私、海に行くまで、どうやらイライラしていたみたいなのです。
イライラしていることにも、気づいていなかったけれど
帰ってきたら、イライラしていたことに気づいた次第。

私の作る料理が、美味しくなったと、妖精に言われました。
「とげとげした味がとれたっていうのかな~」とのこと。
何?とげとげしたって?
ははは、もう何言われたって、腹がたたな~~~い!
という、ご機嫌さんです。

バナナジュースを作るに、いつもは一本で作るのに
帰ってきてたら、バナナを2本使いたくなりました。
美味しかった。
いつもならしない、ひと手間をおしまなくなっていました。

そういえば、福島先生の話に、染物屋の話がありました。、
夫婦喧嘩をした職人に、
親方が、今すぐ帰って喧嘩を解決してから、出直してこい
と、言ったそうだ。
そういうことが、染めに影響するのだそうです。

自分の心地いいを、味わうことが必要なのかもしれない。
そうすることで、損得勘定とか、毀誉褒貶とか、頭で考えることにしばられないで
いられるのかもしれない。
日常の中、自分の内側で、心地いいことを感じていけばいいのでしょうけれどね。
修行だ。

翌日目が覚めても、目をとじると鳥羽の海が見える
あの多島美と青い海の風景
多少高めの波の音
ふわっふわであたたかな砂浜
魂をここに置いてきてしまったかのように、こころがかえってこない。

子供の頃は、愛媛の祖父母の家で毎年夏休み中一か月以上過ごしていました。
海といえば、西条の親戚の家の裏にある海。

大海原じゃなくて、島々が見える風景でした。

そういうベースもきっと影響して、
この鳥羽に惹かれるのかもしれません。
ヒプノセラピーで、催眠に入るときは、いつも鳥羽の砂浜から入った。
それほど一番好きな場所。

ああ、こころが帰ってこなくなってしまった。
眠りたくない。眠るたびに、この海の風景が薄れそうで。

と、ごねている私とは裏腹に
あんなに楽しんでいた二歳の娘は、もう海の「う」の字すら言わない。
目の前の絵本で楽しんでいる。走りまわって、遊んでいる。

すごいな、子供っていつも「今」を生きている。
と、思って、昼寝をしたら、魂がしっかり帰ってきました。

来年も、ここへ、お願いします!

***********

昨日の夕飯です。

鰆のホイル焼き
赤玉ねぎのサラダ
ズッキーニのニンニク焼き
ナスの味噌汁
にんじんの糠漬け
かまどごはん



糠漬けが、ついに始動開始
おいしい!!!!
この味を覚えておかねば。

夏野菜がどんどん届き始めました。
限られた期間しか採れないのもあるし
汗をかいたからだには、野菜の水分がとてもおいしい。

糠漬け
糠にはビタミンB1が豊富です、
糖質をエネルギーに変えるお手伝いをしてくれるので
ごはんと糠漬けという組み合わせは、とてもいいですね。
実は、海苔にもビタミンB1が多く入っています。
おにぎりに巻く海苔という組み合わせは絶妙。
小さな子供がごはんが大好きで、
海苔もバリバリそのまま食べたがるくらい好きなのも
体が分かっているんだろうな~と、しみじみ思います。

ゲロ温泉

2019-05-28 22:56:09 | 旅行
心はともに
みなさま こんにちは

夏のような気温。でも湿度が低いのが幸いです。
しかし急な気温の変化、ここで一気に下がる時、風邪に気を付けたいですね。
また、クーラーによる冷えにも注意です。

さて、先週末。
温泉音痴でありながら、下呂温泉へ初めて行って参りました。
妖精の両親と、私たち家族三人の五名様ツアー!
パワー相まって、岐阜34℃に!

着いたところは、山の中に現れる



古い古い温泉旅館
昭和天皇も平成天皇(上皇さまとお呼びするべき?)も
泊まったのだそうです。



そして、スタッフの方の最幸な笑顔と、優しくて弾んだ声と、ノリの良さに
これまた感動。
今時の温泉旅館は、心の研修が進んでいるに違いない。

その上、お風呂が、とろっとろ!
お肌がつるっつるになる(アルカリによるピーリング効果?)
翌日は、化粧のノリがすこぶる良い!10歳くらい前に戻る感じ
(それもまもなく効力は消えてしまう)
着いて、温泉入って、夕食後に入って、
朝起きて入って、朝食後に、足湯して、
温泉入って、また足湯して。という
湯治さながらの体験は初めてでした。

このお肌つるつる体験は、かなり心をつかまれました。

家族風呂も四つあり、空いていればどれでも入れます。



足湯は外にあって、そこから見える、瓦屋根



あぁ、楽しかった!!
あああ、気持ちよかったです!!!
お世話になりました!!

生まれて初めて、温泉にまた行きたいと思いました。

これも、水が多い体質の方は、温泉で長く入ることができ、
サウナも心地よく感じます。
汗をかくのが体に合っているのですが

血が足りなかったり、体の水が足りないタイプは
温泉が苦手であることが多く、のぼせやすく
長く入れません。また、このタイプは、
化粧品に敏感で、荒れやすいことも多く(バリア機能が薄い)備え付けの化粧品などを
おちおち使えなかったりします。

私は後者の方なので、やっぱり、初日は喉が渇いて乾いて
夕飯にビールを飲んでも、飲んでも 飲んでも 美味しくて。いや、喉が渇き、
夜中も乾いて、水を飲む飲む。これは、やはり体質が関係します。
麦味参を持っていけばよかった。
この後者のタイプの方は、
汗をかくときは、麦味参を飲んでおくと、がぶがぶ水を飲んで、胃液を薄めることなく
適量の水分で補給でき、さらに元気が出ます!

こんな方、こんな時に麦味参を使えます
運動する方、
職場で汗をかく方、
外仕事の方、
スポ少の皆さん
運動会で


さて、下呂を後にして向かったのは
いつもの花フェスタ記念公園

バラが見ごろのピークを迎え、









幻想的なくらい、非日常を感じる花の世界でした。

に、しても暑い!

こういう時も、麦味参があると、心強いです。
麦味参顆粒のもとの名前は
生脈飲といいます。

暑さで行き倒れた人の脈を生き返らせる 
飲 というのは、煎じたものを冷まして飲む ということです。

熱中症の方に、ホットドリンクは出しませんね。

はい、そうなのです。麦味参は、熱中症の際、また予防に抜群です。
また、乾燥性の咳、糸のような血の混じったものが出る時にも使えます。

とにかく、体が渇いている時、体力が消耗した時に助けてくれるものです。

熱中症予防には、
あらかじめ、麦味散を水に溶いて水筒に入れておき
水分補給に これを飲むのがおすすめですが
朝、一包別に飲んでおくと、さらに効き目がいです!

麦味散は15包、30包、60包入がございます。

お問い合わせは 
漢方専門薬局 環まで お気軽にどうぞ♪
 042-989-3721

通常通りの営業となります+旅日記

2019-05-05 23:54:16 | 旅行
心はともに
みなさま こんにちは

10連休のゴールデンウイーク、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?
環は5月6日月曜日より、通常通りの営業とさせていただきます。

ご来店、お待ちしております!

今回、私は帰省せずに、名古屋に(環は埼玉です)おりました、その近郊旅日記を!
まず
製綿センターのラーメン企画に伺いました。
え?製めんセンターでしょ?と思われるかもしれませんが
製綿センターという、この尾州という地域で、機織りから縫製、そして販売までを、手掛ける
こだわりな場所があり、そこで時々食べ物とのコラボがあるとのことで、今回はラーメンだったというわけです。
そこに落ちている石ころですら魂がこもっているように感じるくらい、
全てが大事にされているのを感じる場所で、心地いいんです。
ラーメンは、お魚のだしに、そば麺のような麺で、私の好きなタイプでした!

その翌日は、守山区のアピタに叢ブックスという、代官山の蔦屋をプロヂュースした人が作った(たぶん)
本屋さんがあって、好きなんですよ。
中央にあるコーヒー屋さんを取り囲むように本が並び、コーヒーの香りを楽しみながら
本が選べる。おまけに、派手な子供用ショッピングカートやちょっとした遊具もあって
子供もご機嫌!
そこで、京都のガイドブックを数冊選び、
それから、三ツ星みそ汁 という本も買いました。

いざ、明日は京都!!
と、今回は朝一で出発するぞと、前夜に洗濯を済ませ
サンドイッチも仕込み

いえ~い!と思ったのですが、娘の目の下にクマが・・・。
なんか疲れているな、おぬし!
ということで、この日は一日ゆっくり。

さて、その翌日!予定時刻から大幅に遅れながらも、10時に出発!
今度こそいざ、京都!雨だし、空いているかも!なんて淡い期待もこめて。
ところが、高速道路が激しい事故渋滞。
本来一時間半で到着する予定が、なんと三時間半!
着いたところは、嵯峨嵐山
中学生以来でした。
桂川ってこんな翡翠色なんですね
渡月橋の橋げた(?)の木の組み方が美しいのですね


そして、驚くほど人が多い!
原宿の竹下通りに車でつっこんでいくような、
若者と外国人で溢れている。このお祭りムードに、胸が高まる。

先に、お昼?それとも観光?と思ったのが、
13時半に着いたので、もちろんお昼!
今回、百人一首で有名な嵯峨嵐山文華館が目的でした
お友達に紹介していただいた、その近くの素敵なお店は、すでに満席!さすが。。。

それで、文華館のカフェで、ハンバーグを。
全く期待してなかったら、これが意外に美味しい!!すっごく小さいんですけどね。
隣の席にいた外国人グループはどうやら、お昼ご飯のために、ここへ来たようで
「どころで、このミュージアムって何のなの?」と、通訳さんにきいていました。
通訳さんは「ポエムだよ」と
そうか、百人一首はポエムかあ。
娘は、初めて見る外国人の人々にビビりまくり、おしっこも出ないのでした。

さて、小腹を満たして、展示を

いいなあ、こんなカルタで、お習字習いたいなあ。



小さな神様たち。
持統天皇も

これは、別の本で読んだのですが、
春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
というのは、ただの季節的な情景を言ったのではなく、
これから、飛鳥から藤原に京を移して生活が始まりますよ!
(藤原京は香具山のたもと)という、政治的な背景を背負ったものだったという見方もあるそうです。
なんだか、パワーあるなあと感じていたので、納得

さて、お二階は、ひたすら畳敷き
廊下の窓からの景色


桂川が見下ろせて、船こぐ人々が見える。
新緑に包まれて、それはそれは美しかった。

しばらくのんびりして、
サンドイッチ屋さんへ行き、それから、お箸の専門店へ行き
もう、町中もかなりの渋滞で、たわし屋さんは、あきらめて帰路へ。
これが、高速に乗るまでが、またすごい渋滞。1時間半くらいかかったのでは!?
高速にのっても、そこからまた渋滞!
17時半にお箸のお店を出て、名古屋の自宅についたのが、22時!
1時間半で着くはずが、5時間近くかかっている。
妖精ドライバー、神憑りドライビングテク!が今回も出ました。
私はひたすら、北見ミントのスプレーを振りまく係。

いやぁ、楽しかった!笑
全てが予想を裏切る展開で、面白かったです。
家族の皆様、お付き合いいただき、ありがとうございました!

それから、今度は守山にある出来立ての志段見古墳のミュージアムへ

お弁当を食べて、かえってきました。
万葉集の頃もかぶっているので、もっと資料もよく読みたかったのですが
パワーを感じて、帰ってきました。

よし、明日は奈良へ行くぞ!
石舞台古墳がみたいのです。そして、藤原京後から香具山がみたいのです。
でも、やっぱり娘の負担を考え、今回は延期。

楽しいゴールデンウイークでした!

明日も皆様にとって素敵な一日になりますように!

始まった令和という時代が、
一つ一つの命が大事にされる日々になりますように。