心はともに
皆さまこんにちは。
ここ三年程、シュタイナー教育というものに出会い
少しずつ本を読んだり、勉強会に月一で参加してきました。
勉強会に見える方は子育て中の現場のお母さんが多いのですが
子育てを卒業された方も
お子さんがいらっしゃらない方もいました。
個人的に面白いと思ったのは、自分の幼少期が癒されることでした。
例えば、兄弟の育て方で、下の子が生まれた時には
まず、上の子にちゃんと赤ちゃんを紹介することや
上の子がある年齢で、やらせたことは
下の子にも同じ年齢になった時にやらせる。それが
上の子を尊重することにもなる。
って。
わたくし、人知れず涙がつーーーっと
出ましたですよ。はい。
子育てはそもそも、自分自身の幼少期の癒しにも出来るんですよね。
シュタイナー教育の根底は『愛』であると感じます。知識や経験や統計ではない予感。
そういうシュタイナー子育て講座で、4月に
気質の講座が開かれます。
これは、簡単に書くと、
胆汁、多血、粘液、憂鬱のよっつの気質を
みんな持ち合わせているのですが
どれが特に多く出るかで、行動や思考が変わってくる。
それをお互いに理解し合うことで、人間関係が円滑になります。
子どもと言わず、夫婦、両親、兄弟で気質はいろいろ。
例えばですね、電車が止まった。
あなたならどーする?
1.他の行き方をすぐ調べて即!行動する
2、もう、この際ウィンドーショッピングで楽しんでしまう
3.電車にそのまま座っている
4.どうしようか、悩む。しかもかなり長い時間悩む。
この日の用事によっても違うでしょうが
1なら胆汁
2多血
3粘液
4憂鬱
それぞれ長所となること、短所となることがありますが
だからこそ、相手がそういう行動を望むという特性を
理解できます。
日本人は、そもそも粘液が強いそうですが
第一次第二次戦争で、胆汁もけっこうあるということがわかったとか。
気質論は、もともとは、古代ギリシャの考え方がベースになっているのかもしれません。
火風水土に分類します。星占いもこの四つですね。
アーユルベーダは火風水の3つ。
漢方では、木火土金水の5つ。なんか似ている。どれもルーツが同じなのかも?!
というわけで!
その気質の講座が、東京は三鷹の
シュタイナー幼稚園、なのはな園で行われます。
ご都合良い方はぜひ^ ^
チケットはこちらから、購入できます。
シュタイナー子育て講座、特別編!