Reflections

時のかけらたち

茶道思い出して・・・remembering the tea ceremony

2023-04-14 23:59:02 | a day in the life

4月12日

歌舞伎に行く前に根津美術館の先にある東三季の2階で行われている表千家の茶道教室に行きました。
長いこと、お茶の教室を探していましたが、コロナであったり、自分自身の体の状態で
見学にも行くことができませんでした。比較的近い雪後軒、新宿の柿傳、薬師寺東京別院など
みつけましたが、なかなかぴったりくる場所がなかったので、まだ茶道のけいこを休止中の
柿傳の茶道研究会に入って、禅の学習をしながら月釜に参加してみたらどうかしらと思ったり
していました。

「いつかは茶道を始めたい」
「おいしいお茶を点ててお客様をもてなしたい」
「日々の暮らしにお茶を取り入れたい」
そんな思いを抱いている方は多いのではないでしょうか?
初心者の方、ブランクのある方も、どうぞ安心してお稽古にいらしてください。
表千家の茶道を、ご一緒にお稽古いたしましょう。

                        表千家講師 入江宗祐

と書かれた案内にひかれてとりあえず見学だけさせていただくことになりました。

場所は根津美術館の近くです。HPから借りた茶室の写真です。

 

茶室は趣のある小間で、普通の茶室ではないのでちょっとびっくりしましたが、
風情のある空間でした。マンツーマンで丁寧に教えていらっしゃいました。
最初の方は若い方でお着物でいらしていて、お点前をした後、袱紗で茶器を包む割り稽古を
していました。次の方は洋服でしたが、型破りのお点前でお茶を楽しんでいるようでした。
裏千家をずっと習っていたとか・・ 私は一服お茶をいただいて帰りましたが、次に
待っていらした方も和服でした。着物を着る機会がなかなかないので着ていらっしゃるとの
ことでした。

木々の揺れる音が聞こえる茶室と、堅苦しくない先生の、しかしきちんと教えてくださるので
通えるような気がしました。理学療法士からも月2回くらいの茶道での正座は許可がおりていました。
座ったら意外と痛くなくて助かりました。

お菓子をいただくだけでしたが、菓子鉢の回し方とかすっかり忘れていました。お点前の旅箪笥も
何か懐かしく・・ 家で楽茶碗のふちで茶杓を叩いていたのでいけないことをしていたことも思い出され
ました。先生からは50年前から茶道も変化してきていると思いますと言われました。またこの建物は火気厳禁で
炉は電気でした。炭でないのがちょっと残念。

東三季は古民家をリノベした和の隠れ家とかで1階に着物が置いてあり、そこさえスルー出来れば
大丈夫です。

 

 

 

 

帰り道、次は歌舞伎座ですが、ブルーボトルコーヒーにでも行こうかと歩きましが、
発見できず、夜に備えて、「まい泉」で昼食をして向かいました。

 

洋服でしたが、亡くなられたNさんが昔彫金で作ってくれた指輪を久しぶりにしました。
桜の花のシルバーのペンダントトップもあったので今度探してみよう・・・
熊野を一緒に旅する友人からもスキーツアーに参加する人に指輪を作って
もらったことがありました。ほとんどしませんでしたが、今度あるかどうか
探してみようかと思いました。私もブローチや指輪をいくつか作ったことが
ありました。

 

4月10日

伊東屋まで行ったときの春のディスプレイと家の近くの花。

 

この後、向島百花園に行く予定でしたが、暑くて疲れ気味だったので
帰宅して、近くのスーパーで買い物しただけでした。

 

スミレがあちこちに出てきていました。

 

 

 

 

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