Reflections

時のかけらたち

色とりどりの日々・・・ various days

2024-06-10 23:59:53 | a day in the life

6月から再びボビンレースのレッスンに通えることになり、このリフォームの2カ月間休んでいたことに
今さらびっくり。お茶の稽古も月一くらいしか行けなかったし。フリマが済めばやっとリフォームのイベント
ほぼ終了です。あとはあふれた和服のために棚を買うくらいで完全に終了かしら・・

 

6月6日

私は2回目でしたが、ムアング氏の「和フリカ」を友人たちとみて、早稲田に行きランチをしてから
家に来てもらって糸紡ぎ車が使えるかどうか見てもらう計画の一日でした。私が遅れて丸紅ギャラリーに
着いて2回目は見なくても大丈夫なので、一緒に西早稲田のダイ・パエザーニに向かいました。
早稲田と馬場の中間くらいにあるので、高田馬場駅から歩きました。


久留米絣のチュニックがすてきなアルさん。

一つ一つが丁寧に作られている前菜


パスタはチョイスで海老と白いんげんのショートバスタでアーティチョークソースです。
とてもおいしかったです!


ドルチェはレモンクリームにしました。

ゆったりと時間の流れるランチでした。おなかもいっぱいになり、散歩しながらまだ片付いていない
我が家へ・・




和フリカの会場であまりにもテキスタイルがぴったりなので、写真を掲載させていただきました。
A子さんはなんと有松絞のシャツです。有松鳴海まつりのお話を聞いて、私ももう一度有松に
行ってみたくなりました。





6月7日



楽しみにしていた八ヶ岳から野菜が届きました。月2回だけお願いしていますが、物価高騰の折、とても助かります。
生産者から直接届く野菜・・ 新鮮で安全です。 今は野菜がとても贅沢な食べ物になってしまいました。

夜はさっそくブロッコリーとアンチョビのサラダをつけました。メインはいわしのフライで、カルパッチョのサラダも。
残り物のパエリアも出してもういろいろごちゃまぜですが、結構野菜中心の生活になってきています。



6月8日

いよいよフリマは明日開催。初めての経験で面白そう。
その前に大切だったものを継続して使ってくれる方が現れてとても嬉しく思っているところです。
やっぱり知っている人が使ってくれるのが一番うれしいかしらね。
どこかで買い取ってもらうのも時間の無駄のような気もするし、フリマにお祭り騒ぎで参加して
ほんのわずかの金額で売るのが楽しいかも。それでも持って行ってくれなかったら残念だけど。

ぬいぐるみを整えていてもかわいい子たちを手放すのも少し寂しくなって来たりして・・・

シャツやブラウスにアイロンをかけてきれいにしたら、なかなか着れるじゃないとふだんからきちんとして
いることが大切かと思ったりしました。たとえ100円でも売るとなればきれいにしておかないといけません。

午前中はベルカントのレッスン。家でなかなか練習もできなくて、いつもと違う部屋での練習は音響がよく
声を出すことの気持ちよさを感じました。そのあとすぐ安本さんの作品展を見に柴崎まで行きました。ここでしか
時間が取れなくて・・・






日本の柄のなんと斬新なのでしょう・・ もう何枚か持っているので浴衣地の方は我慢しました。


最初は和服地の江戸小紋の明るいラベンダー色のが気に入ったのですが、この珍しい江戸小紋を
見せていただいたら、心揺らいでしまいました。なかなか見ることができないパターンで中の柄がみんな
違います。


もう一つは絽の着物地から作ったチュニック。ブルーのマーブル柄が涼しげでした。

安本さんの合言葉 正岡子規の「六月を奇麗な風の吹くことよ」のようにさわやかでした。

子規の短歌
くれないの二尺伸びたる薔薇の芽の針やわらかに春雨の降る
もそのさわやかさが好きな句です。


豪華なものもありました。外国人に似合いそう。




買ったものは浴衣地で作ったすてきな巾着に入れてくれるという大サービスです。


6月9日

フリマ当日。
9時に場所の抽選があり、番号の所まで物を運ぶのですが、これが結構大変でした。



結局、売れたのがアクセサリー、バック、アロマ、本、毛糸、コサージュ、スリッパだけでした。
「ご自由にお取りください」はすぐなくなり、ハワイの革製の立派な男物のサンダルも100円を50円に
値切られて😢 それにつりせんを渡すためのトレイを売ってくれと言われたり・・

わかったことは衣類は売れないということです。サイズもあるし、ましてシーズン外のものはNGです。
その前から知っている人にも聞いたりしていたのですが、今の子供は自分で洋服を選んで、人が選んだものは
着ないということで結構うるさいのです。あとセーター類は着ないとか・・・

マンションのフリマなのにプロの人が来ていて、古い絵ハガキや万年筆、時計があったら買うよと言われて
使わない昔の時計やペンを持ってきたりしました。

それでも私の総売り上げは1600円程度。娘の羽生弓弦の昔の写真集は新品同様ですが、なんと同じ棟の奥様が
1000円で買ってくれました。あと怪物君のスペシャル本を障害のある子供がヘルパーさんに付き添われて来て
欲しがって買ってくれたとのこと。娘の方2つで1500円なんて優秀でした。労が多く実りなかったフリマでしたが、
雰囲気を楽しむことはできました。学んだことはぬいぐるみや子供用品、衣類はだめで、やっぱり古くて価値のある物
がいいことがわかりました。でも10円や100円くらいで売る物なのであまりいいものも出せない感じです。

残った衣類の山は資源リサイクルの方に出して、マンションの自治会費にしてもらうしかなさそうです。大切にしていた
ものは手元に残し主人のセーターとかは私が着ることにしようと思いました。今は何でも結構安価で買える時代なので
人が着たものまで着るということはあまりなさそうです。思い入れがあるのは持っていた本人だけです。

 

撤収も結構大変で、ぐったり来ましたが、久我山の蛍祭りで夕方から小中の同級生が歌うので、聞きに出かけました。
フリマは10時-12時でしたが準備と片付けで1時間ずつプラスでかかり、お祭りのコンサートは4時からだったのでギリギリ・・

とても懐かしいフォークソング、シューベルツの「風」から始まり、最初にグッときました。今聞いてもいい曲です。
後は「リムジン川」や「あの素晴らしい愛をもう一度」などちょうど中高生の頃歌った曲ばかり・・

昔は反戦歌やほっこりする優しいのどかな歌も多かったと懐かしく思いだしました。

私の隣にはS君のお孫さんやんちゃな3人がいて、ジィジと応援していたのがかわいかったです。今は仕事を譲って、家で
家族の食事を作っているといういいジィジです。以前はもっと大きなお孫さんのためにお弁当を作ってあげていたと聞きました。
今の若い世代はみんな働いていますものね。

疲れていたのでホタルを見る時間までいることもできず、たまたまお会いした中学の同級生のK子さんとティラミスアイスを路地裏
で食べて少しだけお話しすることができました。

久しぶりに聴くフォークソングはとてもよかったです。今はこんな歌ないですよね。ストレートで声も伸びてわかりやすいです。

 

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