“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

24-3の自己採点が…

2013-03-13 12:39:28 | 日記
こんにちは。

昨日帰宅すると、
24-3結果通知が届いていました。

自己採点は147点でしたが、
協会から採点された結果は148点で、
見た目は僅か1点差なのですが、
内容を見てみると、単なる2箇所のずれではなくて、結構な箇所のずれがありました。

【実際の得点状況】
■読み 22/30点 採点ミスなし
*書き取り 24/30点 ▲採点ミス2箇所あり、点数変化なし
■国字の書き取り 10/10点 採点ミスなし
■語選択書き取り 6/10点 採点ミスなし
■四字熟語書き取り 20/20点 採点ミスなし
■四字熟語解説 10/10点 採点ミスなし
*熟字訓・当て字読み 8/10点 ▲自己採点より1点増
*熟語の読み・一字訓読み 8/10点 ▲自己採点より2点増
■対義語・類義語 12/20点 採点ミスなし
*故事・諺書き取り 8/20点 ▲自己採点より2点減
■文章題書き取り 12/20点 採点ミスなし
■文章題読み 8/10点 採点ミスなし

全体で5点増、4点減 → 結果1点増

【点数が自己採点と異なっている問題】
■書き取り
5「囃したてた」が実際は×(「卒」のような部分を「立」と書いたかも)
13「槓桿の原理」が実際は〇(「杆」の許容字体で可)
■熟字訓
2「蕃瓜樹」が実際は〇(「パパイヤ」も「パパイア」も可)
■熟語読み・一字訓
2「遏める」が実際は〇(「やめる」と書いてしまった気がするのですが)
9「泓量」が実際は〇(「こうりょう」と書いてしまった気がするのですが)
■諺 
2「疾風に勁草を知る」が実際は×(メモを見る限り正しく書いてあるのですが)

このようなことは24-1までは殆どなかったのですが、
前回から自分の自己採点との食い違いがひどくなっています。
考えられる原因としてはおそらく、

・検定当日までの自分の記憶の整理の仕方が全体的に煩雑になっている
・検定当日までの分野別取り組みがすべて終わらず、作業がどれも部分的になっている
・検定本番で、問題用紙に走り書きしてから解答用紙に書き写す際に、そのままではない場合があること
(そしてその曖昧さは、先の2点の不完全さも少なからず原因になっているはず)
・しろねこの脳味噌と手先の神経機能が直結せず精密さに欠けてきている

ということでしょう。
言葉を調べた後消化する時間の不足とか、
本業の忙しさとか、
しろねこの要領の悪さとか、
わかりきっている問題が錯綜している結果なのでしょう。
過去の合格実績のままのあり方から生まれかわるつもりの日々の試みが、
この先上手くいかない参考例で終わらないようにしなければ。

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