こんばんは。
「ごけん」(日本語検定の会誌)春号が届き、数日後にピッタリな団子(にほごんの大好物)を見かけ、つい撮ってしまいました(^-^)
さて、衣の漢字で、目についた語の続きです。
『要覧』213頁「裃」~214頁「襷」
・「後裔(こうえい)」「苗裔(びょうえい)」「末裔(まつえい)」
→「裔」=子孫。
・「紅裙(こうくん)」…女性の着物。また、美女・芸者。
→「裙」=着物のすそ。
・「裴(ハイ)」=衣がひらひらする様子の意。
※要覧での訓は「たちもとお(る)」:あちこち歩き回る、彷徨する意。
・「前褌(まえみつ)」
→「褌」=相撲で、まわし。
※「みつ」という訓は、相撲好きでもないとなかなか浮かびません。
・「褊狭(へんきょう)」=偏狭
→「褊」=せまい、小さい。
・「襄陵(じょうりょう)」…水かさが増してあふれること。
→「襄」=あがる意。
※要覧の訓は、「のぼ(る)」。
・「褻(け)」…ふだん。
※要覧の訓は、「ふだん」は無いが、「ふだんぎ」がある。「はだぎ」も合わせて、着物のイメージをも持っておきたい。
・「褝衣(たんい)」=単衣。
→「褝」=ひとえ。
・「襭(ケツ)」=和服で、褄を帯に挟む意。また、その挟んだ中にものを入れる意。
※要覧の訓は、「つまばさ(む)」。
※音を「キツ」などとしそうだが、音は「ケツ」しかないため、注意が必要。
・「襯衣(音:しんい/熟字訓:シャツ)」はお馴染み
・「襯紙(しんし)」…陶器などの当て紙。
→「襯」=肌着、下着。
※「襯紙」は、国字の「しんし[竹冠+手偏+僉]」とセットで、同音同訓異字の問題ができる。
・「襴(ラン)」=上下の続いた、ひとえの着物の意。
※要覧の訓「ひとえ」の特色が更に詳しく分かっておもしろい。
・「高襷(たかだすき)」=たすきで、袖を高くからげること。
※『千と千尋の神隠し』の千尋がやってるあれですか。映画や時代劇などでよく見る仕草ですが、こういう言い方を知りませんでした。盲点を突かれた気分。
では、寝ます。
お休みなさい。
「ごけん」(日本語検定の会誌)春号が届き、数日後にピッタリな団子(にほごんの大好物)を見かけ、つい撮ってしまいました(^-^)
さて、衣の漢字で、目についた語の続きです。
『要覧』213頁「裃」~214頁「襷」
・「後裔(こうえい)」「苗裔(びょうえい)」「末裔(まつえい)」
→「裔」=子孫。
・「紅裙(こうくん)」…女性の着物。また、美女・芸者。
→「裙」=着物のすそ。
・「裴(ハイ)」=衣がひらひらする様子の意。
※要覧での訓は「たちもとお(る)」:あちこち歩き回る、彷徨する意。
・「前褌(まえみつ)」
→「褌」=相撲で、まわし。
※「みつ」という訓は、相撲好きでもないとなかなか浮かびません。
・「褊狭(へんきょう)」=偏狭
→「褊」=せまい、小さい。
・「襄陵(じょうりょう)」…水かさが増してあふれること。
→「襄」=あがる意。
※要覧の訓は、「のぼ(る)」。
・「褻(け)」…ふだん。
※要覧の訓は、「ふだん」は無いが、「ふだんぎ」がある。「はだぎ」も合わせて、着物のイメージをも持っておきたい。
・「褝衣(たんい)」=単衣。
→「褝」=ひとえ。
・「襭(ケツ)」=和服で、褄を帯に挟む意。また、その挟んだ中にものを入れる意。
※要覧の訓は、「つまばさ(む)」。
※音を「キツ」などとしそうだが、音は「ケツ」しかないため、注意が必要。
・「襯衣(音:しんい/熟字訓:シャツ)」はお馴染み
・「襯紙(しんし)」…陶器などの当て紙。
→「襯」=肌着、下着。
※「襯紙」は、国字の「しんし[竹冠+手偏+僉]」とセットで、同音同訓異字の問題ができる。
・「襴(ラン)」=上下の続いた、ひとえの着物の意。
※要覧の訓「ひとえ」の特色が更に詳しく分かっておもしろい。
・「高襷(たかだすき)」=たすきで、袖を高くからげること。
※『千と千尋の神隠し』の千尋がやってるあれですか。映画や時代劇などでよく見る仕草ですが、こういう言い方を知りませんでした。盲点を突かれた気分。
では、寝ます。
お休みなさい。
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