“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

「籤」と「鬮」はどちらも「クジ」と読めますが…

2009-09-05 22:04:12 | 日記
昨日も書いた配当漢字音訓表で、しろねこが数ヵ月前(←こういうことでもいかに勉強不足かが分かる)に気付いた印象的な訓読みが、「クジ」と読む2字に見られます。その2字とは「籤」と「鬮」です。
因みに「籤」は前回の漢検で「ヒゴ」の書取りで出題されており、「クジ」の読みしか勉強していなかったしろねこは、「籤」が好きな字にもかかわらず見事に間違い、「篦(ヘラ)」と書いてしまいました(汗)
さて、両者の送り仮名つき訓読みを比べると、「籤」は「うらな(う)」ですが、「鬮」は「たたかいと(る)」なのです。どちらも、くじというものの側面をよく表しているなぁと感心させられました。

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