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Fukakatta Session 「ふか+かた+やま+たか 初夏の陣 しもきた編」

2013年06月12日 | 2013年のライブ、イベント
Fukakatta Session 「ふか+かた+やま+たか 初夏の陣 しもきた編」

2013年6月12日(水)

@下北沢440

~出演(敬省略)~

深町栄

片山敦夫

**

ゲスト

山本拓夫

高橋結子


★☆★☆★☆★☆★☆

(いわゆるレポみたいな感じではないです、、
おもろかったとこ、、ちょいちょい並べていますので、、
そこんとこご了解くださいませ、、、、)


未だ、冬場のあの衝撃のライブの記憶も鮮明なのでありますが、
第二弾の「フカカッタ」ライブが下北沢でケテイ♪
平日ど真ん中ではありましたが、いって参りました。

場所は下北沢440だいぶおなじみの場所です。
個人的にも、ちょと久しぶりかな。
ここでのインパクトあるライブで記憶に新しいところだと、ふーみんがいろんな意味で大活躍をした、cajun moon bandと、the bondの対バンライブという、それはそれはもの

すごいのがありましたっけー。
それか、その後に一回くらいはcajun moon bandで来てるかもしれないな。

今回は、もはやレギュラーだと思われるのですが、フカカッタ(深町さん+片山さん)に加え、けっちゃんこと高橋結子さん、スペシャルなゲストになーんと、山本拓夫さ

ん!!!(@ムシキング♪)をお迎えするという、ものすごい贅沢な布陣であります^^

ということで、、、

ちょいちょい気になったこととか、、
いろいろおぼえがき、箇条書き!!

◎このユニットは本当にレパートリーがノンジャンル。
というか、「ジャンルってなに?」なくらいに、いろんな種類の音が平気で並んで^^出てきます。たのしいーよ♪

◎ひとつの側面がラテン、、ラテンという括りでいいのか、実は私もよくわからないんだけど、ブラジルの風も随所に。
サンバ(ワンノート)とか、ボサノバも。
今回はちょっと南の風を感じるコーナー^^
では「お約束」があって、それは

全員帽子を被る。

ということ。

特に、ふかまっちーの帽子。
自ら「ドン小西みたい・・・」とぼやいておられましたが、いやいやお似合いですよ。
その「お約束」は、頑ななくらいに守られ、、、楽屋に置いたままでステージに出てきたふかまっちーのために、わざわざあっくん(片山さん)が楽屋に取りに行くという徹底ぶりなのでした。

◎その流れで。
「マンボ」では、ゲスト席で踊りだす・・あるいはそれに強引に巻き込まれた方が(爆)。へべさんと、れけさん。でした。
それと、
「うー!」のタイミングには、合図がでます(笑)。

◎それからもうひとつは、映画音楽。
映画に造詣の深いユニットならでは。
前回も、自由が丘のライブハウスがストリングス鳴り響く壮大な空間になったりしましたが。
イタリア映画の場面に入り込んだり、、、「道」とか「ニューシネマパラダイス」から「初恋」だったかな。(大感激。大好き。)
「道」(ラ・ストラーダかな。)では、ふかまっちーが立ち上がり朗々と歌い上げる。次回までの野望としては、お客さんも含めた全員でこれを歌うんだそうだ(笑)。

「ディア・ハンター」・・・きわめてざっくりしたストーリーのあらすじ紹介があり、、、(結局DVD借りて見て、といわれたぬ。)その中のナンバー「カバティーナ」・・・

元はギターのナンバーらしい。そういえば、以前マーティンのライブで聴いたような、、、古川昌義さんだったかなあ。間違ったらすんまそん。
それをなんと、、、歌詞をつけてけっちゃんが歌います。
この日は、ライブまでの細かい段取り、事務連絡等々を、ゲストであるはずのけっちゃん
が奮闘して行うという、、、大変ですぬ(^_^;)
この曲以外でも、コーラス等で歌声を披露していたけっちゃんですが、大活躍でした。キュートです!!

◎もうひとりのゲスト山本拓夫さん。
最近、モリアオガエル調査にいったらしく(笑)。
ただし、そのときにブヨに顔など刺されてしまい、腫れてしまってたいへん。
このフカカッタリハのときは、ちょっとそれがひどかったらしいです。ネタになるから本番まで「そのままで」とか、ふかまっちーに無茶ぶりされたらしい(笑・無理です)。

次回あたり、写真とかもってきて、プロジェクタで映して「ムシキングに解説してもらおう」ときいわれていますが、それって何のライブだろう(笑)。
話としては、聞いてみたいけど^^

◎その拓夫さん。曲資料をもらったものの、見事にいろんな曲にばらけていたので、使用楽器に悩み・・・

面白いから曲毎に変えて、
楽器をステージにみんな並べちゃえ。

・・・木管楽器フェアになりました(笑)。

見たことないくらいでかいサックスとか、
見たことないくらい小さなサックスとか、
フルートもアルトのものがあったり。
いろいろ含め、10の楽器はあったらしいです。

◎さらに、洋楽邦楽のスタンダード中のスタンダードをとても素敵なアレンジで聴かせてくださったりもします。
「浜辺の歌」・・・こんなに素敵なメロディなんだ、と改めて認識したり、、、アレンジも素敵でした。
フォスターの「スワニーリバー」かな。前回もやったと思うけど、片山さんのブギウギなピアノがめちゃくちゃ痛快で楽しかったのだなあ。
いいなあ、あんなに弾けたらどんなに楽しかろうと思うんだけど・・・ね。←むり。

◎今回、もしかしたらワタシの一番のびっくりナンバーは(タイトルわかりません)「カザフスタンの農民の踊り」っていったかな。
最初、ほんとに牧歌的にけっちゃんのリコーダーから始まるのだけれど、なんかぐるぐる回っているうちに音が増え、テンポも上がり、特に拓夫さん大活躍。
なんだろうこれは・・・・すごく不思議な。
下北がどこぞの草原のようにも思え・・・。

◎the bondでも、何曲かオリジナルを披露されていましたが、こちらでも。
北海道は稚内の流氷のイメージ?
その名も「エル・ノルテ」ずばり「北」というタイトルでしたよ。

◎このユニットはお二人とも唄いますが。
ふかまっちーはおなじみですが、あっくんも結構唄います。
太い響くお声でいらっしゃる。
桑田さんのツアーでの柴田恭兵のものまね「関係ないね!」も記憶に新しいとこですが、デフォルメするとあんな感じー。

ある唄では、(ふかまっちーの唄うブルースだったかな)「おいしいところどり」^^
そして、それからボイスパーカッション。
最近は、ライブでも誠さんがよくやりますが、、、あっくんも!!
時々これは何のライブだったかと、わからなくなる自分がおります(笑)。

◎フカカッタとして作ったCD。
どうやって配ったらよかろうと。
売り物として作ってないらしいのです。
今回は、誕生月の人へ・・・という結論になったらしいですが。
次はちゃんとつくりましょーよー、買いますってば。
で、今回は見に来ていたお友達のミュージシャンのみなさま(某低音楽器奏者、某弦楽器奏者、某シンガーソングライター)が、その配布役としてむちゃぶられるという(笑)。
お役目、おつかれさまでした!


とにかく。
次どんな曲がでてくるのか。
楽しみでたまらないライブなのです。
おもちゃ箱をひっくり返した、というのはまさにこのユニット「フカカッタ」のためにあると思っております。
わくわくするよねー。
そんでもって、また新しい音と出会うよね。
でも、MCとかの運びがグダグダでかなりゆるいよねー(笑)。
「今日は見に来れないって」という誠さんがいてくれたら、いろいろ仕切ってくれるのにって(笑)。えーーー。
(ちなみに1回めのゲストは、誠さんでした。)


◎最後の最後までライブは愉快で、「客出し」の音楽まで演奏してくれるんですから(笑)。


今回もわくわく愉しいライブをありがとうございました。
次回まで、気長にお待ちしています♪

(2013年6月22日 記)

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