「アンコール」の話しの、その2です
アンコールがなかった・・・経験はあまりありませんが、たまにあります
だいぶ前の話しですが、区の多目的ホールでのバイオリン二重奏・・・
横浜市各区でミニコンサートを、一年に一度、催されるのかな?
そこに行った時の話しです
平日の昼間ですんで、初めてクラシック・コンサートに来たような中高齢者が多かったんです
メインの若いバイオリンソリストが、「去年、聴いてくれて方・・・」と問うと、それでもパラパラいました
「明日は、戸塚のさくらホールでやりますから、来てください」と言うんです
(さくらホールは小規模音楽ホール)
本文とホールは、関係ありません
プログラム終演後、観客がいくら拍手していても、顔すら出しませんでした
音楽に適しない多目的ホールで、クラシックを聞いた事もない観客相手で・・・
きっと、お気に召さなかったんでしょうかネ?
このバイオリン・ソリストの名前は、すぐに忘れた私でした
次は、横浜みなとみらいのリニューアル直後の話しです
本文とホールは、関係あありません
大ホールで、休憩後のメインは、オーケストラと3人グループの新作協奏曲でした
当日、この協奏曲を作った作曲家も観客席にいたんです
終演後、指揮者も3人グループもオーケストラも退場しない事もあって
観客はいつまでも拍手して止みませんでしたが・・・
・・・アンコールはありませんでした
オーケストラも観客も、とても気まずい雰囲気がありましたネ
まぁ、このケースは新作演奏をさらうので手一杯だったんでしょネ
アンコール曲を準備しておく時間がなかったんでしょう?
当然、観客たちは不満顔・・・
その後、私は現代交響曲とか新作と呼ばれるものには、手を出さなくなりました
最後は、レジェントと呼ばれる男性バイオリン・ソリストさん
NHK・TVなどでの特集番組を見ていた私は、とても楽しみにしていたんです
演奏も素晴らしいし、お話しも立派で・・・
伴奏の中年ピアニストさんも立派な経歴の持ち主でして・・・
そんなソリストさんですんで、チケット代もお安くありませんでした
当日行ったら、プログラムが変更されていました
本文とホールは、関係ありません
全国ツアの途中での横浜公演で、
2日前にCDが発売されたとステージ上で、盛んに話しています
演奏は・・・・実に淡々としていて・・・・
CD中心のプログラム終了後、舞台裏に戻り、すぐに再登場しました
が・・・アンコール1曲を弾いて、すぐにひけて・・・・
その後、観客がいくら拍手していても、出てくる事はありませんでした
きっと・・・・お疲れだったんでしょうかネ?
ホワイエでCDを販売していたんですが、多くの女性ファンが列をなしていましたヨ
レジェンドと呼ばれているバイオリニストさんですけど、
おそらく・・・2度とチケット購入する事はないでしょう・・・・
私の「推し」石田組も、今、CD発売記念全国ツアーをしているんです
今まで、横浜市内の300名クラス小音楽ホールにも、よく演奏会をしていました
レジェンドと呼ばれるバイオリニストさんのような、轍を踏まないよう祈っております・・・・・