先週の21日(金)の夜、小さめのコンサート・ホールに行っていました
タイトルは「おとなJAZZ」・・・・・
今、横浜では、3年に一度の「横浜音祭り2022」が催されていますけど
その一環のプログラムかと思ったんですが、どうやら違うようでした
このコンサートを知ったのは、「横浜JAZZ PROMENAO 2022」のパンフです
主催者は、横浜市神奈川区民文化センターの指定管理者なんです
言わば、公の施設でのコンサートです
そのためか、チケットも1、000円と格安・・・・
私の頭の中での感想は、「儲けもんだったコンサート・・・・」
つまり・・・・「良かった!!」 と率直に喜んでいます
勤務日程発表が遅いんで、今回も座席指定に出遅れた。たまたま残っていた前3列目中央付近を購入
ちょっと近すぎだけど、演奏者の表情がよく判り、それなりに楽しめた席だった
実は、ジャズの事、よく知らない私なのです
高校生の頃から、しばらく、野毛のジャズ喫茶に出入りしました
「ダウンビート」とか「ちぐさ」っていう名前なんですが
「ダウンビート」って、今でもあるんでしょうか?
「ちぐさ」は、今ある場所ではありませんでしたが、どこって聞かれると判りません
何せ、50年近くの昔の話しですから・・・・
帆船日本丸のボランティアを始めてから、
あるボランティアさんの奥さんが、ジャズシンガーだったんで、聴きに行くようになりました
でも、5年前、そのボランティアさんが亡くなってから、辞めてしまったんです
そして、その後、毎月、歌っていたお店も閉店してしまったんです
他に、繁華街の裏道にあるようなライブ店は、正直、怖くて、行けないので、絶えているんです
また、別のボランティアさんがビックバンドで活動しているんで、年1回、演奏会に行くくらい
その演奏会も、コロナ感染流行で、この2年ほど、行っていません
最近では、NHKのJAZZ公開生放送に行ったくらいです
そんな、実にローカルな、小さなジャズ視聴歴しかない私です
コンサートホールでのジャズ演奏は、今回、初めての経験でした
公のホールで、チケット代1、000円、演奏者の名前も知らないし
・・・・と言う事で、正直に言って、大して期待していなかったんです
ところがどっこい・・・・
300名定員のホールは、満席?の混み合い(当日券はあったけど)
熱気に満ちていたんです
構成は、ドラム、ピアノ、ベース、トランペット、サックスとフルートのクインテット
メインはドラムとピアノでしょうか・・・・メジャーなジャズシャンと仕事していた人でした
また、他の演奏者も実力者のようです
演奏では、ソロパートの時は、バックは静かな音ながら、ソロを盛り上げているし
何よりも、全体にしっかりと聞かせる「曲」に、仕上げているのは良かったんです
演奏者と観客で、作り上げたコンサート・・・・てな感じ
演奏者写真は、みな若い!! 実際はナイスミドル・・・てな年期を感じさせる人たちでした
後で知ったんですけど、このコンサートは「60分プログラム」だそうです
結果的に、アンコール1曲を含め、1時間45分ものコンサートになったんです
「おとなJAZZ」って、おかしな名称ですけど
別プログラムに「こどもJAZZ」っていうのがあるそうです
それに対して大人向けってなことで「おとなJAZZ」って呼ばれているようです
ちいさめのコンサート・ホールですけど、
その場内いっぱいにサウンドを響かせていた演奏者さんたち・・・・・
いいものを聞かせてもらったという気持ちと、
1000円チケットで・・・・こりゃ 儲けもんだったなぁ~ って、つくづく・・・・・