昨日18日(火)、夕食後、メールをチェックしていたら・・・・
横浜みなとみらいホール主催の、コンサート中止連絡だったんです
横浜みなとみらいホールは、リニューアルのため、2021年1月から閉館していたんです
そのリニューアルが終わり、今週21日(金)に、
リニューアルオープン記念式典とコンサートが予定されていたんです
私への連絡は、26日実施の別催事中止連絡でした
オーケストラ団員が座る各イスに、スピーカーを設置し、
各パート音源を流すという、模擬オーケストラによるコンサートだったんです
演奏?の予定の中に、私の好きな交響曲第5番ハ短調「運命」作品67(ベートヴェン)があったんで
申込み、当たったんで、喜んでいたんです
ちょっと実験的な面もあり、楽しみにしていた私なんですが・・・・・残念!
まぁ、しょうがないですよネ
・・・・それにしてもどうしゃったんでしょうネ
原因調査に務める・・・って、横浜市は言っていますけど、
関連業者さんは、今頃、大騒ぎでしょうネ
写真は横浜市ホームページより撮ったものです。横浜市の発表は18日(火)にありました
スプリンクラー設置施行業者さんは、もちろん、
誤発報・誤動作した時に、直接、水止め対処する設備管理会社・警備会社も・・・・
新聞報道では、完全に天井からの漏水が止まったのは、2時間後と報じています
この2時間って・・・・ちょっと長すぎるような気もしますが・・・・
写真は、19日付朝日新聞より撮ったものです。17日(月)の事故を、19日(水)に伝えています
私は、ビル設備管理の仕事をしていますのです
スプリンクラーは、エリアごとに細分化されています
どこのアラーム弁が発報したかは、建物内の防災センターですぐ判ります
火事でない事が確認できたら、スプリンクラーの水をすぐ止めなくちゃならないのです
水が出っ放しですと、水損事故(水による被害)がどんどん広がるからです
ポンプはすぐに停止できないので(配管内圧力が高くならないと止まらない)、
スプリンクラー制御弁室に、すっとんで行き、
アラーム弁の「メインバルブ」を閉め、「ドレンバルブ」を開ける操作をします
送られてくる水を、バイパス配管を通して、貯水槽に戻すのです
これで、現場への水放出が止められます
スプリンクラーや地下駐車場などの泡消火装置が作動してしまった時、
いかに、早く止められるか・・・・で、その後の被害拡大が違ってくるんです
17日(月)に、TVや新聞、ネットニュースなどで
静岡県裾野市での、スプリンクラー事故による、
オーケストラ楽器の破損・修理代などの補償について、報じていました
写真は、TV朝日ネットニュースより撮ったものです
辛くも、その数日後に起こった、横浜みなとみらいホールのスプリンクラー事故です
幸いにも、楽器などの破損はなかったにしろ、
濡れた1階60~70席の座席は、どうにか都合つけられるだろうけど、
白い天井・壁などは、時間が経つにつれ、シミ・汚れが出てくるし
水を被った天井照明器具類や電気配線など、交換が必要になりそうだし・・・
それに、音楽ホールです
水を吸った吸音材とか反響板などの被害も、想像できます
横浜みなとみらいホールの舞台部分の写真。1階席のどの部分に漏水被害があったかは、広報されていない
自分が関わった事故ではありませんが、決して人ごとのようには思えないのです
実は私、年末までに、横浜みなとみらいホールのチケットを5件、買っているんです
どうなるんでしょうネェ~ ・・・・・・