昨日1日(土)の夕~夜は、紀尾井ホールにいました
まぁ、いわゆるクラシックのコンサートを聞いていたんですが、
良かった!! 楽しめました・・・・・
チケット購入が遅かったんで、中央前4列目の中央付近になってしまった。ステージを見上げる形になり、ちょっと首が疲れた
ある企業が、音楽家育成のための「公益財団法人」を作っているんですが、
昨日は、給付を受けていた人・受けている人たちの、
東京で催す年1回のコンサートだったんです
コンクールでの優勝者とか音楽大学を優秀な成績で卒業した人とかで
国内外で、さらなる勉強や活動をしている音楽家さんたちなんです
プロフィールの経歴が・・・・まぁ、優秀で華やかなのは驚きです
名機と言われる楽器を、貸与されている人たちも少なからずいたんです
そんなわけか、音楽界の重鎮とか、若くてピチピチした顔はありません
技術的にも年齢的にも、中堅どこが揃った・・・・そんなとこでしょうか
構成は、
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏(ピアノと弦楽四重奏)・・・・約1時間
休憩とステージ配置変更が入り
前半がグリーグ、後半がピアソラ・・・・約1時間
弦楽五重奏・・・・人数が増えました
第1ヴァイオリン:5人、第2ヴァイオリン:4人
ヴィオラ:3人、チェロ:3人、コントラバス:2人
私が聞いていた室内楽での、弦楽四重奏の多くは、各パート、一人づつなんですが
初めて聞いたんですが、多くの人がいる弦楽奏って、いいなぁ~ って思いました
ふくよかというか・・・音の厚みが・・・・何というかわかりませんが
実は私の好きな曲の中に、ピアソラの「リベルタンゴ」があるんです
アルゼンチン生まれ、イタリアなど中心に、世界で活動した近代作曲家・音楽家さんなんです
リベルタンゴが流行ったのは1974年頃
48年前の日本史で言えば「オイルショック」の頃です
演奏された「ブエノスアイレスの四季」は、春・夏・秋・冬、
それぞれに違ったソリストで、ヴァイオリン・ソロが入りました
ソロと弦楽合奏の掛け合い、時に、チェロのソロも入り、
一種のジャズっぽい、リズムにのった演奏でした
まぁ、クラシック音楽の中では、異端なんでしょうけど・・・・
プロフィール写真が、みんな若い!! ステージ衣装が、ソロ演奏するような華やかな衣装でバラバラ・・・・それも楽しい
今回のコンサートって、息が合って、ひとつにまとまった素晴らしい演奏
・・・・と、言えるかっていう、ちょっと違うような気がします
それより、個性を感じさせ、イキイキとした演奏だったような気がします
おそらく、全員が揃っての音合わせやら練習の時間が、
それほどなかったんじゃないでしょうか?
でも、とても楽しめたコンサートだったんです・・・・・