資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

日本百名山~八経ケ岳

2019年11月15日 | 登山&自然系資格とその活用
日本百名山 (新潮文庫)
深田 久弥
新潮社

「翌朝、残雪を踏んで八経ケ岳の頂上へ登った。1915m、近畿の最高峰である。空はよく晴れ、大峰山脈の諸峰をはっきりと望んだ。ここからさらに南へ縦走路は蜿蜒と続くが、私はその最高峰を踏んだことに満足して山を下った。」~深田久弥 日本百名山のうち大峰山 より。

 大台ケ原の次は、八経ケ岳。日本百名山の書籍では、百名山は大峰山。大峰山は、この辺の山々の総称だ。そして書籍には、山上ケ岳に多くのスペースが割かれている。大峰山の最高峰は、八経ケ岳八経ケ岳の記述は、最後の部分だけだ。ちなみに山上ケ岳は、現在も女人禁制で、女性は登れない。今時そんな山があるのか、という感じ。山が神社の境内だから、こんな規制できるんだろう。

 宿を朝5時半に出発。狭い道路を登り、夜明けに、行者環トンネルが登山口に到着。ここで記念バッジを購入。あとは登るだけだ。しばらくは紅葉した森林を登る。途中から約500mの急登。

 ここで異変が起きた。両脚のふくらはぎが痛い。一行の最後に下がって、脚を引きずりながら、登る。痛い、きつい。

 そして奥駈道出合から弁天の森あたりで登りは緩くなり、脚の痛みは徐々に治まる。どうもいきなり急登を登ったせいのようだ。登山を始めて最初の頃は、この痛みがあったが、現在は全くなかった。今回なぜ発生したかは、わからない。やがて弥山と八経ケ岳が望めるようになる。

 そして再び、弥山(みせん)への登り。約300mの高低差、階段が多い。ここも最後列でついていき、弥山へ到着。小屋がある。当時の皇太子さまも泊った山小屋だ。少し先に神社もある。ここからの最高峰八経ケ岳が美しい。

 弥山から、一旦下り、再びの登り。そこが最高峰八経ケ岳山頂だ。雲一つない快晴で、大峰山脈が全て見渡せる。素晴らしい景色だ。

 そして、同じ道をピストンして、下山。脚の痛みは全くなくなり、登りの苦労は何だったのかという感じ。往復、休憩を入れて8時間の登山でした。帰りは温泉に寄り、柿の葉寿司を戴く。そして伊丹空港へ。自分へのご褒美としてケーキセットを戴く。写真は配偶者と二人前。

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日本百名山~大台ケ原山

2019年11月14日 | 登山&自然系資格とその活用

 素晴らしい天気に恵まれた。すっかり晴れて、西の方大峰山脈の峰々を一つ一つ数えることができ、東を振り返れば、すぐ眼下に尾鷲の入江を、小さな島々まではっきり望むことができた。~深田久弥 日本百名山「大台ケ原山」より

 日本百名山、大台ケ原山に登った。伊丹空港からバスで、大台ケ原ビジターセンターへ直行。ここから約3時間の登山だ。大台ケ原は、森林地帯、明るい森林が続く。

 そして約1時間、最高峰の日出ケ岳へ。ここからの景色は、日本は深田久弥の描写そのものだ。

 そして下山。狭い道を下り、山中の料理旅館へ。旅館だけあって、結構料理はうまい。山小屋泊りだと思っていたから、十分な食事だ。さて、明日は早朝八経ケ岳へ。

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両国のちゃんこ

2019年11月13日 | 登山&自然系資格とその活用

 おそらく令和元年最後の遠征登山。関西の大台ケ原・八経ケ岳登山に出掛けた。その1は前泊の話。飛行機が朝早いため、前泊になる。前泊場所は、羽田からちと遠いが、両国駅前のビジネスホテルへ。ここを選んだ理由は、とにかく安いから。

 夕方、ホテルに入り両国駅前に食事へ。せっかく両国に来たんだからと、ちゃんこ料理を探す。駅前の「霧島」という店へ。ここ、元大関の霧島関の看板だ。おそらく霧島かその関係者が経営してるんだろう。

 お店前には、土俵も作ってある。以前花の舞という店があったが、その当時からの土俵のようだ。実物より小さいような気もするが。どうかよくわからん。

 料理があまりにうまかったため、看板にある写真を一枚。一人5千円と出費したが、肉や魚、野菜などがたっぷり入っていて、栄養のバランスもいい。最後は汁を使ってオジヤで食べる。

 そして、会計すると、九州場所の番付表を戴く。また、今場所から、鶴竜がウチに来ました、と私にはわからないことを言ってた。それはともかく、場所中は、番付表をリビングルームに貼って、相撲観戦を楽しもう。最後に相撲検定。相撲の検定は本格的なものはないが、クイズらしきものは幾つかある。今日はこちらを紹介します。

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「資格の取り方選び方全ガイド」購入の方へお願い

2019年11月12日 | ビジネス・経済

 

資格取り方選び方全ガイド 2021年
高橋書店編集部
高橋書店

 「資格の取り方選び方全ガイド」購入の方へお願いです。ご存知のように、私は、高橋書店(手帳の高橋です)発行の「資格の取り方選び方全ガイド」の資格アドバイザーをやっています。昨日、書店の方に呼ばれ、来年度の同書籍の編集方針の打ち合わせを行いました。

 その中で、書店のご担当の方から、「この本、結構売れているんですが、購入者がなぜこの本を買うのか、その理由がよくわからない。」そうです。1,000もの資格について紹介されていますので、特定の資格を目指すために購入するのは疑問・・店頭のレジでわかる範囲のことはわかるのですが、購入理由などは掴めないそうです。

 そこで、「資格の取り方選び方全ガイド」を購入され読者様(昨年の書籍でも結構です)にお願いです。書籍の購入理由をメールで、1行でも2行目でも結構ですが、送っていただけませんでしょうか。メールを戴いた方から抽選で1名に来年度の「資格の取り方選ぶ方全ガイド」を差し上げます。期間は、11月24日までとします。皆様よろしくお願いします。送信先はこちら⇒ mitukamii@gmail.com

(写真は、今年度の同書籍)

 

 

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キャリア・アンカーとキャリア・サバイバル

2019年11月11日 | 診断士活動(研究会)
企業内人材育成入門
中原 淳,荒木 淳子,北村 士朗,長岡 健,橋本 諭
ダイヤモンド社

 診断士の人財開発研究会、次の月例会18日は、私の発表だ。別の発表者の予定だったが都合で発表できなくなった。そこで代打としての登場だ。このような代打は時折発生する。そのために、いつでも発表できるテーマを私は持っている。

 さて、その内容だが、8月にプロ講師養成講座20周年を記念して行われた講演会の内容をアレンジして話す。テーマ・サブテーマは、「私を一人前にしてくれたプロ講師養成講座~キャリア・アンカーからキャリア・サバイバルへ」というちょっと長いテーマだ。

 キャリア・アンカーはわかるでしょう。自分が積んできた経験や知識のベースになるものだ。ところがこのアンカー、このアンカーを市場や組織が必要としなくなったらどうなるか。キャリアを変えていくか、そのキャリアに見あう市場・組織を見つけて移動することになる。後者はともかく、前者の場合は、自分のキャリアを活かして変化し、生き残るために、サバイバルしないといけない。この考えをキャリア・サバイバルという。

 今年入学した、産業能率大学のテキスト、企業内人材育成入門に書かれていたものだ。私の場合、キャリア・アンカーは、都市ガスの知識、資格マニア、ブログの情報発信だ。そして、キャリア・サバイバルは、セミナー講師のスキルである。

 この辺の話を、最近のプレミアムセミナーや動画講座などで行っている話を含めて話す。先日リハーサルしたら、所要時間は、約1時間だった。準備万端だ。

 

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自由人と仕事

2019年11月10日 | 執筆・講演・診断

 独立して9年目に入る。ベンチャービジネスは1年で3割廃業するそうだ。私も当初は、何年もつか、全く見通しがなかった。しかし、何とかやってきて、もう大丈夫だ、という自信もついている。今回はその自由人の仕事について書いてみる。

 このブログの読者の大半は、サラリーマンの方だろう。「自由人」と聞くと憧れるんじゃなかろうか。ところがこの自由人、結構プレッシャーがある。まず仕事が一定にないことだ。診断士仲間の一人は定期の収入が欲しい、欲しいと言ってる。私は自由人とはそんなもんだと割り切っていて、あまり感じないが。

 そしてスケジュールに空きが多くなると、心配になる。今は、私、仕事が切れることはないが。当初は同じ心配をしていた。心配だとどうなるか、何でもいいから、単価の安い仕事を引き受けるようになる。自分の好きな仕事など関係なく、食っていくために受けることになる。こうなってはいけない。何のために独立したかわからなくなる。でも、自由人には、この心配はいつもついて回る。そして、仕事を受けるときは、いつもコスト対利益が頭をよぎるようになる。計算高くなるのだ。

 現在の仕事は、動画パワポの作成と収録、資格面対講座、マネジメント系の講座、各種の執筆、めったにはやらないがコンサル、診断協会対応、そして会社の運営、健康、自己啓発だ。このうち、動画講座と面対講座は、作りだめが効く。特に動画は一度収録してしまえば、後は何もしなくて、収入がある。面対講座は、私の場合、業界が小さいせいか、リピート需要が少ない。従って、毎度資料を作らないといけない。これがリピートならずいぶん楽になる。そして、執筆。執筆は最も単価が低い。しかし、こちらは何人もが見るから自分ブランドを作るにはちょうどよく、ブランド作りを兼ねていると割りきる。

 もう一つ、診断協会対応という仕事、こちらだけは、組織人としての仕事になる。診断協会には研究会という組織があり、私は人材開発という研究会のリーダーをしている。メンバーは40人ほど、幹事も数人いる。月例会で会員や外部講師をお呼びして人材開発について学習するのである。毎月の内容、案内、会場確保、予算・決算、そして新入会員の勧誘、懇親会など、ボランティア活動ではあるが結構仕事がある。ここは、まさに組織人の仕事だ。まあ、現役時代に比べると大したことはないが。

 自由人になると、どうしても仕事の確保が先で、健康や自己啓発までは手が回らなくなる。私も当初はそうだった。今はスケジュール帳に、登山や水泳、そして自己啓発の予定も入れるようにしている。それだけ余裕ができたのである。

 さて今日の予定は、朝、ノルディックウォーキング。午前の仕事は、1週間ほどかかって書く執筆、そして昼に水泳、帰ってきて、午後は研修資料の修正・チェック、夕方にSNSへの登録、そして夜は明日出かける準備だ。

 私の自由人としての生活だが、こんな話、しない方がよかったかな。これ読んで、独立に飛び込んでくる人がいるだろうか。

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DRM認定講座第1回に参加

2019年11月09日 | その他ビジネス系資格とその活用

 日曜日は、DRM認定講座全6回の1回目に参加した。DRMとは、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの略だ。ネットなどを使って、BtoCの形態で、マーケティングを行うしくみだ。DRM研究会という中小企業診断士の集団が行っている。

 私がなぜ、この講座を選んだかだが、今年の春から夏にかけて、ガス主任技術者受験講座、プレミアムセミナーを開催したが、このとき、チラシや集客にかなり困った。何せ経験・ノウハウがない。しようながい自分で考えて、集客、広告などを行ったが、これが正しかったかどうかはわからない。そこで、今回は、プロに教わろうというものだ。ターゲットは、来春のガス主任講座。

 第1回は、フラグマーケティング。事前に宿題があって、自分史を図表でまとめること。今回の受講生は4名。講師の数の方が多い、贅沢な講座になった。宿題の結果を一人ずつ、説明し、聴いた方は、その感想を書く。その次は、自分史とその感想から、自分の旗印を構想する。旗印とは、自分はこの分野で仕事をしていくという旗のことだ。ここまで、一人1時間、かなりの時間を使う。

 私の場合、ガス業界、人材育成、資格マニア、ブログ発信と、キーワードが比較的明確なため、惑わなかったが、残りの3名はずいぶん迷っているようだった。ちなみに、検討の結果、私の旗印は、今もやっているが、「ガス業界を語れるセミナー講師」とした。

 さて次回は再来週、今度は、キャッチコピー。だんだん面白くなっていくぞ。

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次は屋久島トレッキングが目標

2019年11月08日 | 登山&自然系資格とその活用
別冊PEAKS「屋久島トレッキングガイド」
PEAKS編集部
エイ出版社

 土曜日は、クラツーで屋久島トレッキングの説明会、そしてキネシオテープの講習会に参加した。屋久島トレッキングは、来年4月、それまでに毎月開催されるトレーニング登山に3回以上参加しないと、屋久島には参加できない。私は大学のスクーリングとダブルブッキングしているため、1回とカウントされるこの日も参加した。

 屋久島は3泊4日の行程。そのうち登山は1泊2日だ。今回は縦走になるが、屋久島には有人の山小屋はなく、避難小屋を使う。食料やシュラフ、それに携帯トイレまで持参だ。初日は約10時間の行程、宮之浦岳に登頂し、避難小屋で1泊。2日目は下りで、有名な縄文杉やウイルソン株を巡り、白谷雲水峡へ下る。

 このトレーニングとして、毎月景信山、大岳山、武甲山、丹沢山と、トレーニングする。台風で登れない山もあるから変更もありそう。また途中から、夏の表銀座、裏銀座のトレーニングが始まり、登る山もほぼ同じだからややこしい。さて、次の目標は4月、目標があると、その達成感を味わうため、楽しみが倍になる。

 午後は、3時間かけて、キネシオテープの講座、私は過去に受けているから復習だ。受講した方は、キネシオの効果にびっくりしていた。でもこの方達、中にはかなり年配の方もいる。宮之浦、登れるのかな。

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紅葉の大菩薩

2019年11月07日 | 登山&自然系資格とその活用

 ヒマラヤでは、体を動かさなかった。そこで、帰国してこの日は、晴れた大菩薩。中央線の甲斐大和駅からバスが出ている。台風の影響で、通行止めがあり、バスを乗り換える。

 いつものように、ロッジ長兵衛から、福ちゃん荘へ。そこからカラマツ尾根経由で、1時間半ほどで、山頂近くの雷岩。雷岩は、ガスがかかったり、晴れたりと変化する。

 大景観の大菩薩の尾根を歩き、介山荘へ。ここも今日は大賑わいだ。そして、小走りで、ロッジ長兵衛へ。14時のバスに乗り、温泉に入るのが目的だ。

 やまと天目山温泉は、ペーハー10.2とかなりのアルカリ性だ。入ると肌がぬるぬるする美人の湯。この日は紅葉が真っ盛り。気分良く歩けた一日でした。

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ネパール世界遺産紀行その7~カトマンズ市内

2019年11月06日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
すべてがわかる世界遺産大事典 世界遺産検定1級公式テキスト
NPO法人 世界遺産アカデミー
マイナビ出版

 最終日、カトマンズ市内のお店を回ったため、そちらを紹介します。まずは、お正月の準備。お店にはマリーゴールドの花を飾る。そして店の玄関には、お客さんの誘導路を書いておく。

 次は、私の入ったお土産店。日本人が経営しているため、日本語が多い。三浦雄一郎さんの推薦する衣類パシュミナの広告がある。私もこれを見て、この冬用にマフラーを買った。今年は暖かいぞ! それにお隣の店で、アンナプルナとエベレストの絵を2枚購入。こちらは額に入れてから紹介します。

  次は、この店、なんだかわかりますか? 曼荼羅(まんだら)専門店。さすがにネパール。そして、金属製品の店。ここでは、シンギングボールというのを見せてもらった。この合金の、水を入れたボール、布のついた棒を擦ると、水が共振して、波が出てくる。不思議なボールだ。そしてこれを背中や肩に当てるとマッサージ効果が出る。

 最後の夕食。ネパールの踊りを見ながら食事をしたが、左上の小さなくぼみに入ってるキウリと大根のようなもの。これを、パクリとやったら、ものすごい辛い。口の中どころか、顔全体が真っ赤になり、汗が出てきた。口がやけどしたようで、もう食事はできない。氷をもらって、冷やしてた。もとに戻るまで約30分。

 さて、このような旅で、夜、カトマンズを出発、深夜に香港に到着、早朝香港を乗り継ぎ、成田に昼に着。お疲れさまでした。

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ネパール世界遺産紀行その6~パタン・スワヤンブナート

2019年11月05日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
すべてがわかる世界遺産大事典 世界遺産検定1級公式テキスト
NPO法人 世界遺産アカデミー
マイナビ出版

 ヒマラヤトレッキングの第3日。タイガーマウンテンリゾートへ。アンナプルナを見ながらは、最後の昼食。この昼食の器は、金属製で重い。またスープの容器は、仏具のような器だ。これもまた重い。

 そして、飛行機がまたまた遅れてポカラからカトマンズへ。夜になり、ナガルコットの丘のホテルへ、マッサージバスで移動。

 朝起きると、雪を被ったヒマラヤの白い山々が見える。ただし、6千m級のため、もう山の名前を調べることもしない。

 最終日は、午前は、カトマンズの近郊、世界遺産古都パタンへ。ここも地震の影響で、多くの建物が倒れ、修復中だ。

 午後は、こちらも世界遺産スワヤンブナートへ。

 この日は、明日がお正月のようだ。商店は、飾り付けに忙しい。こちらはまた明日紹介します。

 

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ネパール世界遺産紀行その5~山岳博物館

2019年11月04日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
世界遺産検定公式過去問題集3・4級
世界遺産検定事務局
マイナビ出版

 トレッキングの後は、山岳博物館へ。山岳博物館は、スイスのツェルマットで入ったことがあるが、規模が違う。まずネパールの地理や民族。この説明の中で、ガイドさんから「シッキム」という国の説明がチラとあった。昔あった国だが、今はもうない。

 子供の頃、地図帳を見るのが好きだったが、シッキムは、ネパールとインドに挟まれてあった。今はもうないようで、インド領だ。ネットで調べてみると、1975年、インドが侵攻して、国が滅亡したそうだ。歴史の本には国が「滅亡」したという記述はあるが、まだ45年ほど前の話だ。最近でも「滅亡」した国があったなんて、ビックリだ。

 そして、8千m級の初登頂の記録。エベレストは、ニュージーランド人のヒラリーとシェルパのテンジンだ。子供の頃に「エベレスト目指して」という初登頂物語を読んだのを思い出す。そして。マナスルは日本隊が初登頂。もう一つ田部井淳子さん、女性で世界初のエベレスト初登頂した方だ。もうお亡くなりになったが、最近までテレビにもよく登場していた。ほかに立体地図や登頂ルートなどが沢山展示されている。

(エベレスト初登頂の展示)

(マナスル初登頂の展示) 

(女性でエベレスト初登頂の田部井淳子さんの展示)

(エベレスト、ローツェ、ヌプツェ、そしてマカル―、ヌプツェ以外は8千m級)

 次は、雪ヒョウのはく製、テレビで生態が紹介されていたのを見たことがある。もう一つ、「雪男イエティ」。足形や足跡の写真が残っている。ヒマラヤの博物館しかないものだ。この博物館、結構な展示がある。ネパールに行ったら見逃せない博物館ですよ。

(雪ヒョウのはく製)

(雪男イエティ関係の展示)

 

 

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ネパール世界遺産紀行その4~アンナプルナトレッキング2

2019年11月03日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
世界遺産検定公式過去問題集1・2級<2019年度版>
世界遺産検定事務局,NPO法人世界遺産アカデミー
マイナビ出版

 朝、ホテルの屋上から、朝日に輝くアンナプルナを展望する。素晴らしい。

 トレッキング2日目は、プティンコットからラ二バンの丘へ。登り2百m、下りが7百m、最後は湖をボートで横断するという、変ったトレッキングだ。

 まずは、プティンコットでアンナプルナの展望。次は、ラ二バンの丘で昼食を取り、日本山妙法寺という日本の寺院へ。

 後半は下り一方、最後はペワ湖で、ボートに乗り、対岸へ。対岸では、山岳博物館に入場したが、これはまた明日。

 このトレッキングコースでは、花が沢山咲いている。日本にはないような花も。花はやや苦手。山のあいさつの話。山ですれ違う人には、見知らぬ人でも「こんにちは」を言う。山のマナーだ。ネパールでも同じ。その挨拶は、手のひらを合わせて、「ナマステ」。これ、トレッキング後半はだいぶ慣れてきた。

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ネパール世界遺産紀行その3~アンナプルナトレッキング1

2019年11月02日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
きほんを学ぶ世界遺産100 世界遺産検定3級公式テキスト
世界遺産検定事務局
マイナビ出版

 この国の飛行機は、遅れるのが普通のようだ。夜になってネパール第二の都市ポカラに到着。そしてマッサージバス(ガイドさんがこう呼ぶ、ガタガタ道でマッサージされているようだから)に揺られ1時間半。ノーダラの丘にあるホテルに到着。翌朝、ホテルの窓のカーテンを開けて驚いた!!

 白い雪を被った山々がすぐそばに。聴くと、左はアンナプルナ、右はマチャプチャレ。さらにマナスルとダウラギリ、という8千m級の3座も。

(左は、アンナプルナサウス、左奥は最高峰の Ⅰ 峰、右はマチャプチャレ)

(アンナプルナⅣ峰、Ⅱ峰、一番右の黒く遠い小さな三角は、日本隊が初登頂したマナスル)

 今日のトレッキングは、アンナプルナ・サンクチュアリ・トレック。標高差5百m、最高標高は2千m、標高差は高尾山くらいだ。

 山道の途中に家が散在する。随分不便な場所に住んでると思いながら登る。すると女の子が道端で歌を歌いながら踊っている。お祭りで、お金を置いていくそうだ。

 そして山頂の、オーストラリアンキャンプへ。ここは最初にオーストラリア人がキャンプしたためこの名がついている。アンナプルナがもっと近くになる。

 こんな山の上でもお店を開いている。値切り交渉がまた楽しい。安い貴金属の契約が成立して、一緒に一枚。

 アンナプルナをおかずに贅沢なネパール料理の昼食をいただく。

 下りでもまた女の子が登場。こちらは、私の額に赤い目印をする。なにか神様との関係があるようだ。

 下って、次のホテルへ。こちらもサランコットの丘にある山岳ホテルだ。プールのあるホテル、泳いでみたが、寒い。日本人と外国人は肌感覚がだいぶ違うようだ。

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ネパール世界遺産紀行その2~カトマンズの世界遺産

2019年11月01日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
世界遺産 (講談社の動く図鑑MOVE)
講談社,高木 秀雄,西谷 大
講談社

 エベレスト遊覧飛行が終わって、カトマンズ市内の世界遺産巡り。まずは、ダルバル広場。寺院が多いが、殆どがこの間の地震で倒壊した。修復が終わったか、修復中のものがほとんど。

 修復中のものの中には日本が支援しているものある。日の丸が付いてる。

 そして、クマリの館。ここには、生き神様がいるという。三十数条件の中から選ばれた女の子が、数年間、神様として暮らす。外に出れるのは祭りの巡回のみ。しばらく待つと、女のひとが窓から顔を出す。トウの立った神様だなと思っていたら、その方はマネージャーのようだ。写真を撮るなとかいろいろ注意している。

 そして、女の子の神様が顔を出す。皆お祈りする。神様、全然笑わない。やがて窓の奥に消えた。生き神様に会えたが、何かちょっとかわいそうな気もする。神様辞めた後は年金が出るそうだが。

 カトマンズは人口5百万、もの凄い交通量だ。そしてどの電柱も電線が絡まって大変。トランスがないから、きっと低圧だけで電線の数が多いんだろうと推測する。このあとは、空港へ行き、次の世界遺産、ポカラへ。

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