資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

診断士の共著を出版する

2019年11月28日 | 中小企業診断士資格とその活用
そうだったんだ! 中小企業経営 ~社長の経営戦略がまるごとわかる本~
折笠 勉
三恵社

 中小企業診断士仲間で共著を出版する予定だ。進捗で言うと、やっとブログに紹介できる状態、「卵が孵化」した状態まで来た。プロ講師養成講座出身の診断士5人が集まって、「中小企業の研修」をテーマに、各自自分の得意分野の企業研修を紹介する。モデルは、一昨年出版した上記の書籍だ。

 もちろん、自費出版。出版費用が出版社持ちは、かなり実績のある執筆者でないと、受けてくれない。私もそうだった。最初は自費出版、次は信用を得て(この執筆者の本は売れる!と出版社が評価してくれたら)出版したら印税をもらえる。

 今回の費用はもちろん執筆者持ち、その費用で、印刷した書籍の半分を5人で買い取る。そして残りの半分は、アマゾンなどで一般に販売する。こちらは売れれば印税が入ってくる。(売れればの話だが)そして、編集は、私が全体の取りまとめをしている。

 診断士など士業は、はとにかく露出が必要。Webもいいが、やっぱりなんといっても中小企業の経営者様には書籍が一番PRになる。潜在クライアントに伺い、私こんな本を書いているんですよ、と言って、書籍を名刺代りに渡す。これが作成の目的だ。

 診断士はほとんどがBtoBの仕事だ。従って、それほど大量な部数は必要ない。ただし、書籍は最低一定数がないと出版してくれない。部数が少ないと固定費がかかり、1冊当たりが高くなってしまう。

 著者の立場になってみると、一人で1冊書こうとすると最低10万字ほど、これはきつい。何ケ月もかかるし、ネタもない。その点、共著はいい。一人当たりの原稿量が少なくて済み、出版費用も人数で割って済む。

 少部数で出版してくれる出版社が登場してから、このビジネスモデルが成立してきた。来年早々に出版できるかな。

コメント
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