先日、春日山城の売店で、戦国武将の花押のクリアファイルを買ったことを書き込んだ。花押には、花押協会という団体があって、専門の講習をしている。それとは別に、花押検定という無料の検定も実施している。
受験には、この協会に入会することが条件だ。内容を確認して会員なる。会員番号は227番と、まだ若い。最近できた会員制度だな。そしていよいよ検定を受験する。検定は15問で、60分間。そんなに時間はかからないはず。
最初は常識的な問題だが、そのうち、ややレベルが上がってきた。花押が廃れたのはなぜか、とか、花押はどのくらい前から始まったとか、少し考えると多分これだな、と推定がつく。そして最後の方は、高レベルの問題。花押を見せられて、明智光秀の花押はどれか、とか、上杉謙信の花押は、何という文字の組み合わせか、とか、かなり難しい。
そのうち15問に達して終了。即時に採点結果が出る。私は24点。おそらく1問2点で30点満点なんだろう。ということは12問正解の3問誤り。
実は、春日山城で買った戦国武将のクリアファイル、このフィルには多くの武将の花押が載っている。これ、役に立ったな。久しぶりに資格数は増えて、461個目の資格になった。