資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

源泉かけ流しの燕温泉

2021年10月23日 | 温泉&健康資格とその活用

 火打山から降りて、燕温泉に宿泊した。この温泉は源泉かけ流しだ。かけ流しは久しぶり、楽しみにしていた。燕温泉は、イワツバメが多いために名がついた温泉のようだ。温泉街は標高1,170m、数件の宿が並んでいる。

 予約した宿は、岩戸屋。検索したらトップで出てきたから予約したものだ。

 宿には、いくつも観音様がいる。浴室内にも観音様がいる。

 泉質は、含硫黄ーカルシウム・ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉という長い名前だ。溶存成分はお湯1リットル中1.6g。一応療養泉の範疇だが、それほど溶存成分は多くない。ただ、20%以上を占める成分が、陽イオン、陰イオン6種類もあるため、こんな長い名前になっている。

それと、微硫黄臭がする。お湯は白濁していて、肌がつるつるする。温泉には夕、夜、朝と都合三度入浴した。

 かけ流しで気が付いたことがある。お湯の表面がすぐ熱くなるのだ。かけ流しだから、浴槽に入ったお湯がそのまま流れ出てしまうのだろう。

 これが通常の循環タイプなら、浴槽の下の低温のお湯が循環に回され、ろ過されて温められた熱いお湯が上から出てくるから、お湯の温度差はあまり感じない。登山帰りに満足できた、源泉かけ流しの温泉であった。

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