資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

曜変天目と油滴天目

2024年07月25日 | その他

 金剛山に登った翌日は、大阪市内の美術館のお茶碗巡り。曜変天目油滴天目茶碗を観る。まず、藤田美術館へ、こちらは日本で3つしかない曜変天目のうち一つがある。

 3つのうち一つは、世田谷の静嘉堂文庫のもの、こちらの写真は実物を見て、絵葉書を買ったものだ。窯で釉薬が溶ける際にあぶくが湧いたように変化したもので、その変化が虹がかかったように輝くのが曜変天目だ。

 こちらは、ウチ(自宅)の曜変天目、アマゾンで買ったイミテーションだ。入れ物は凝ってるが、あんまり曜変らしくない。

 そして、藤田美術館へ、JR大阪城北詰駅のそばだ。暑い。

 まず、曜変天目茶碗の説明。

 そして、実物、写真はフラッシュをたかなければOKだ。もちろん国宝。

 角度を変えて撮影。天目の周りの客は1,2名だけ、空いてる。

 紫式部日記もある、こちらも国宝。

 続いて、淀屋橋駅から歩いて(とにかく暑い)、東洋陶磁美術館へ。こちららは油滴天目がある。この展示の特長は、箱の中に手を入れると、別の茶碗があり、触って動かすと、油滴天目を触っているように感じるしくみになっている。国宝を触っているようで、なかなかだ。

 そして、油滴天目の説明。一時期、あの豊臣秀次が持っていたことがあるそうだ。

 相撲の陶磁器もある。

 もう一つ、木葉天目、という天目も展示されていた。

 曜変天目に、油滴天目、木葉天目、実物を見て感じるのは、やっぱ、曜変天目が一番上品だな。残りの曜変天目は、京都にあるらしい、機会があれば見てみたい。

 以前、関西で3つの曜変天目が、会場は違うが、同じタイミングで見れたことがあるそうだ。その時、3つの曜変が揃ったクリアファイルが売り出されたそうだが、現在では、ネットでも売り切れになってる。一度揃って観てみたいものだ。

 

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