資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

猿、兎、蛙が躍る鳥獣戯画

2015年05月10日 | 地理・歴史系資格とその活用

 昨日の続き、鳥獣戯画展。鳥獣戯画は京都高山寺の至宝だ。高山寺は二度ほど行ったことがあるが、鳥獣戯画はレプリカである。本物は長く修復中だったが、昨年京都国立博物館で展覧会があった。それに続く特別展だ。この絵は平安時代の作品、けどなぜこれが書かれたかなどは分かっていない。日本史上最も人気のある絵の一つだ。

 

 待ち時間は、GW明けにもかかわらず、なんと3時間。今までで最長の待ちである。もっと長い待ち時間もあったが、そのときはあっさりあきらめていた。今度は、これを見に来たのだからそうはいかない。見終わって出たときの待ち時間は、2時間程だったから、夕方は狙い目だ。

 鳥獣戯画は、甲、乙、丙、丁それぞれ巻があるが、鳥獣戯画は甲巻だ。従って会場が分かれているが、甲巻の待ち行列が圧倒的。長い待ち時間はかなり工夫がされている。ツイッターで、10分ごとに待ち時間が発表される。鳥獣戯画パズルやスマホアプリで戯画のキャラクターが躍り出すサービスも登場し、退屈を紛らしてくれる。

 そしてホンモノに近づく。展示会は前半、後半の期間に分かれていて、鳥獣戯画も半分ずつ展示されている。残りの半分はパネル写真だ。そばで見ると、パネル写真とホンモノは全く違う。ホンモノは照明のせいか、写真より色がついていて、筆のタッチがクッキリとしている。こちらにWEB絵巻があります。

 

 ところで、この鳥獣戯画は、著作権はとっくに切れている。ということはこの絵、自由に使っていいということか。ユーモラスな絵だがら、パワポのワンポイントなどにいいかもしれない。今度使って見て、反応を見よう。

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