資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

礫石器からソーラーランプまで

2015年05月09日 | 地理・歴史系資格とその活用

 連休明けに上野へ。大英博物館展と鳥獣戯画展を見に行く。まずは、午前中の大英博物館展。

 

 大英博物館の展示物がちょうど100点来ている。一番古いのは、タンザニアの渓谷で発見された礫石器、なんと200万年前の人類最古の時代のもの。一番最後は、中国のソーラーランプと充電器、2010年のもの、最近だ。なんでこれが大英博物館に所蔵されているかわからない。その二つ手前には、UAEのクレジットカード(2009年)も展示されている、なんだこりゃ。

 展示の最初は、大英らしく古代エジプトのひつぎ。そして私が一番と思ったのは、「ウルのスタンダード」。この場合、スタンダードとは、軍旗を指す。写真はお土産に購入したクリアファイルなんだが、紫色の箱に、白っぽい貝などの材料で人や動物の絵が細工されている。紀元前2,500年頃のイラクのものだ。もう4,500年経過しているが、美しい。何の箱かは、実はよく分かっていない。

 

 ロゼッタストーンも展示されていたが、これは残念ながらレプリカ。私、実は大英博物館に行ったときにロゼッタストーンを見ている。レプリカのお土産も買った。そういえば、大英博物館は思い出がある。入館は今でも無料らしい。マルクスの資本論を書いた机、世界史で出てきたマグナカルタ、ロゼッタストーン、ラムセス2世像、ハリーポッターに出てきたルイスのチェス駒、ライオンハントのレリーフ、パルテノン神殿の彫刻など1日ではとても見切れなくて、2日間か通った記憶がある。大英博物館を思い出した展示会であった。午後の鳥獣戯画は明日に続く。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする