乙種ガス主任技術者試験 模擬問題集 改訂三版 ~ポケット版~ | |
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三恵社 |
今年もガス主任技術者受験講座が始まった。この試験は9月末が試験日。従ってちょうど各社とも今頃から勉強会などを始める。私は今年は、4社の勉強会を受け持つ。ほかに講演会が1社、模擬試験だけを含めると全部で10社近くになるだろうか。とにかく、おかげさまで盛況だ。
今週は、まず東の大手の夜間講座を実施。それに土曜日に地方ガスの講座。どちらも基礎理論から。
基礎理論は、ボイルシャルルや状態方程式、ドルトンの法則など基礎中の基礎をじっくり解説する。熱力学や化学平衡などが一番難しい部分なんだが、ここはあっさりと、この分野は選択しないでパスする人が多いためだ。
そして、燃焼反応。メタンの燃焼反応式は、こちらもじっくり。乙種だと、化学式が読めない方も多い。メタン、プロパン,COの燃焼は必須だ。流体もベルヌーイの応用式が幾つも出てくる。伝熱もフーリエの式を中心に。最後の応力ひずみと材料は暗記分野だ。
今週から6月末にかけて、ガスの講座が甲種が4回、乙種が8回、甲乙共通が1回、土木1級が2回、土木2級のネット収録が1回の合計16回とビッシリとスケジューリングしてある。また私は、講座の前、半日ほどかけて必ずリハーサルをやる。資料の誤りの発見と、解説しずらい部分を補強しておくためだ。
従って、本番を16回なら、これにリハーサルを加えるとほぼ毎日となる。6月は企業診断も予定しており、独立して一番忙しい月になりそうだ。資格の方も、気象予報士とグーグルアドワーズの学習、山も夏の北アルプスに備えて2回ほど予定している。健康に気をつけて人生を楽しもう。