おうし座流星群（2020）

おうし座流星群（南群・北群）が活動期を迎えています。

2020年は南群が６日（金）、北群が13日（金）にピークとなる予想です。

今年は南群は月のの光に邪魔されてしまいましたが、北群は比較的好条件
で観察ができそうです。どちらの群もピークの時間帯で１時間に５個ほど
の流星が流れると思われます。ピークはなだらかですので、ピークの日の
前後でもある程度の流星を確認することができます。

どちらの流星群も出現数は少な目ですので、あまり期待し過ぎない方が
よいかもしれませんが、明るい火球が観られることもありますので、数
よりも明るさに期待してみてはいかがでしょうか。

流れ星はいつどこに出現するか分からず、平均すると0.2秒ほどで消え
てしまいますので、楽な体勢で、なるべく空の広い範囲をキョロキョロ
せずに探すことが大事です。また、秋の夜は思ったよりも冷え込みます
ので、しっかりと防寒をして、観測に臨んでください。