初の冥王星への到着まで、１ヶ月を切りました。
探査機「ニューホライズンズ」は2006年に打ち上げられ、９年をかけて
宇宙を飛行し、７月14日の冥王星への到着を目指しているところです。
現在は約3,500万kmまで近づいており、ニューホライズンズに搭載されている
カメラでは冥王星がどんな姿をしているのかが、だんだんとはっきりとして
きています。
（画像：NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute）
約5,000万kmの距離から冥王星を撮影した画像。
日に日に冥王星の姿が鮮明になってくることを想うと、この１ヶ月が本当に楽しみです。
ちなみに、冥王星の大きさ（直径）は約2,300kmです。
惑星は大きさで決まるものではないのですが、月の直径が約3,500kmであることを
考えると、地球の月よりも小さな天体を昔は惑星と呼んでいたのだなぁと思って
しまいます。
トータル
