紙幣や硬貨を手で触って数え、それを他人に手渡して金を支払うという機会が最近どんどん減っている。
なんでもSUICA、なんちゃらPay、あるいはクレジットカードで、ピッ!と鳴らすか暗証番号を入れれば支払えてしまうからね。
その支払いが100円だろうが1万円だろうが、金額は100倍違うのに、ピッ!なら手続きはまったく同じだ。
ガソリンの支払いも、エネオスのガソリン・スタンドならこのエネキーで出来る。これもピッ!だ。1,000円でも8,000円でも、ピッ!と鳴らすだけ。
それって危ない。直近のガソリン価格を私は認識していなかった。
最近私はガソリンスタンドに行ってなかったのだ。
LINEのヘビー・ユーザーである妻がその特典を活かして、割引を使ったほうがガソリンを安く購入できるからだ。
私はあれこれなんでもやる方だが、LINEは使っていないのである。だから最近我が家では、妻がもっぱらガソリン補給係を務めているのである。
妻が鎌倉市内のエネオスのガソリン価格表示を見て、「ガソリン高いのよねぇ~」と言った。
へぇ~、そうなんだ。
それって、過去に比べ今が高いってことなのか? それともそれに加え、この地域が他地域に比べて高くなっているってことなのか?
経済産業省が3/8時点でリリースしたデータを使い、都道府県別レギュラーガソリンの1リットル当たりの価格をExcelでグラフにしてみた。
【Source: 経済産業省】
神奈川県の価格(赤)は全国平均(黄)に比べると安い。
我々がよく行く長野県(オレンジ)は、全国平均(黄)よりかなり高い。原村の山荘に行く時は、なるべく鎌倉で満タンにしよう。
西と東で差があるか?と思ったらそういうことではないようだ。
価格の高低は、各都道府県のガソリンの需給でそれぞれバラバラに決まっているように見える。
次に過去30年の推移を見てみた。都道府県別及び全国平均のガソリン価格は、過去の推移も含め経済産業省のウェブサイトでわかる。
【Source: 経済産業省】
1リットル当たりのレギュラーガソリン価格は、1990年代後半の大底から今世紀の天井までなんと100円近い幅があるが、その後の変動幅は趨勢的に小さくなっているね。
振り返ってみると、「そうだったかな??」って感じで、どうもピンと来ない。
遠い昔の細かい価格変動など忘れているのだ。
では、この1年に限って振り返ってみましょう。
こちらは国内ガソリン価格ではなく、国際的な原油価格のこの1年の推移である。ここではWTIを使っている。当然ながら国際価格はドル建てである。
【Source: Yahoo Finance】
確かに直近は高いねぇ。
加えて日本でのガソリン価格はドル円の為替レートの影響が大きい。
若干の時間差があるが、円安になるとしばらくしてガツン!と効いて来て、ガソリン価格は上がるものだ。
確かに円ドルのスポット(取引日の2営業日に決済される金融機関間の交換レート)も直近高騰中。
【Source: Yahoo Finance】
ってことは「原油価格(ドル建て)× 為替レート + その他(税・精製コスト・運送費・利益等々)」の合計である国内ガソリン価格は、まだしばらくは上昇しそうだね。
高くつくから、しばらくはあまりあちこり走行しないようにしよう。
ガソリン車って最終的には消え去ることがほぼ確実だけど、それってどんな時間のかけ方になるのでしょうね?
エンジン以外の部分で、今後のクルマってどうなって行くのか?
私も、もう還暦過ぎて1年だしねえ。高齢者ドライバーによる(意外にも、若年層による事故の方が多いが)、ペダルの踏み間違いによる事故って多いし。
事故を起こしにくく、事故になっても自分や相手に負荷がなるべく少なく済むクルマって何?
よく言われるけど、ボルボ?
かなりのスピードで電気化が進みそうな北欧車だ。
しかし今ではボルボって、かなり高価なクルマになってしまったね。
この30年ほどで、世界のクルマ界の中でブランドの相対的格上げに最も成功したのがボルボとアウディだろうね。1980年代はどちらももっと割安なクルマだった。
フォードが手放してからは、株主構成がかなり複雑だしねぇ・・・。
なんて言いつつ、買い替えたりしない。
新車登録から14年目の今のクルマの点検は間もなく。
まだまだ乗りましょうね。
なんでもSUICA、なんちゃらPay、あるいはクレジットカードで、ピッ!と鳴らすか暗証番号を入れれば支払えてしまうからね。
その支払いが100円だろうが1万円だろうが、金額は100倍違うのに、ピッ!なら手続きはまったく同じだ。
ガソリンの支払いも、エネオスのガソリン・スタンドならこのエネキーで出来る。これもピッ!だ。1,000円でも8,000円でも、ピッ!と鳴らすだけ。
それって危ない。直近のガソリン価格を私は認識していなかった。
最近私はガソリンスタンドに行ってなかったのだ。
LINEのヘビー・ユーザーである妻がその特典を活かして、割引を使ったほうがガソリンを安く購入できるからだ。
私はあれこれなんでもやる方だが、LINEは使っていないのである。だから最近我が家では、妻がもっぱらガソリン補給係を務めているのである。
妻が鎌倉市内のエネオスのガソリン価格表示を見て、「ガソリン高いのよねぇ~」と言った。
へぇ~、そうなんだ。
それって、過去に比べ今が高いってことなのか? それともそれに加え、この地域が他地域に比べて高くなっているってことなのか?
経済産業省が3/8時点でリリースしたデータを使い、都道府県別レギュラーガソリンの1リットル当たりの価格をExcelでグラフにしてみた。
【Source: 経済産業省】
神奈川県の価格(赤)は全国平均(黄)に比べると安い。
我々がよく行く長野県(オレンジ)は、全国平均(黄)よりかなり高い。原村の山荘に行く時は、なるべく鎌倉で満タンにしよう。
西と東で差があるか?と思ったらそういうことではないようだ。
価格の高低は、各都道府県のガソリンの需給でそれぞれバラバラに決まっているように見える。
次に過去30年の推移を見てみた。都道府県別及び全国平均のガソリン価格は、過去の推移も含め経済産業省のウェブサイトでわかる。
【Source: 経済産業省】
1リットル当たりのレギュラーガソリン価格は、1990年代後半の大底から今世紀の天井までなんと100円近い幅があるが、その後の変動幅は趨勢的に小さくなっているね。
振り返ってみると、「そうだったかな??」って感じで、どうもピンと来ない。
遠い昔の細かい価格変動など忘れているのだ。
では、この1年に限って振り返ってみましょう。
こちらは国内ガソリン価格ではなく、国際的な原油価格のこの1年の推移である。ここではWTIを使っている。当然ながら国際価格はドル建てである。
【Source: Yahoo Finance】
確かに直近は高いねぇ。
加えて日本でのガソリン価格はドル円の為替レートの影響が大きい。
若干の時間差があるが、円安になるとしばらくしてガツン!と効いて来て、ガソリン価格は上がるものだ。
確かに円ドルのスポット(取引日の2営業日に決済される金融機関間の交換レート)も直近高騰中。
【Source: Yahoo Finance】
ってことは「原油価格(ドル建て)× 為替レート + その他(税・精製コスト・運送費・利益等々)」の合計である国内ガソリン価格は、まだしばらくは上昇しそうだね。
高くつくから、しばらくはあまりあちこり走行しないようにしよう。
ガソリン車って最終的には消え去ることがほぼ確実だけど、それってどんな時間のかけ方になるのでしょうね?
エンジン以外の部分で、今後のクルマってどうなって行くのか?
私も、もう還暦過ぎて1年だしねえ。高齢者ドライバーによる(意外にも、若年層による事故の方が多いが)、ペダルの踏み間違いによる事故って多いし。
事故を起こしにくく、事故になっても自分や相手に負荷がなるべく少なく済むクルマって何?
よく言われるけど、ボルボ?
かなりのスピードで電気化が進みそうな北欧車だ。
しかし今ではボルボって、かなり高価なクルマになってしまったね。
この30年ほどで、世界のクルマ界の中でブランドの相対的格上げに最も成功したのがボルボとアウディだろうね。1980年代はどちらももっと割安なクルマだった。
フォードが手放してからは、株主構成がかなり複雑だしねぇ・・・。
なんて言いつつ、買い替えたりしない。
新車登録から14年目の今のクルマの点検は間もなく。
まだまだ乗りましょうね。
経産省のデータでかなりのことわかりますね。
ガソリン価格って、地域差も動き方もちょっと不思議
なところがあります。
ボルボはすごく価格が上がってしまいましたね。
ちょっと高過ぎる。でもそれってボルボに
限らない。海外のものの価格って、
日本からするとなんでも高いです。為替レートは
同じようなところをずっと行ったり来たりですが
先方の現地通貨建て価格がどんどん上がって
ますからね。置いてけぼりな日本です。
経産省のデータから地域を括ったデータを
抜き去り、つまり都道府県のデータだけに
して、それを価格順に並べ替えると、こうなり
ました。おっしゃるように、価格はばらばら。
よくわかんないデータですね。
載せてくださって、ありがとうございます。
うちの近所の自動車マニア(?)の方から、かなり前に、
「県境越えて某所まで行くとガソリンが安い」と教えてもらい、
いつも隣の県の某所にあるガソリン・スタンドに行きますが、
こうして拝見すると、うちの都道府県は全国平均より高く、
隣の県は全国平均より安い…なるほど、道理で安いわけだ!
うちも車は工場にで修理して貰ったり、整備して貰ったりして、
長く乗ることにしています。運転し易い車なので。
安い国産車なんですけれど(´艸`*)
こんな風にグラフ化されると顕著ですね、こわいこわい...。
ジムニーの燃費なんて酷いものです。
次はボルボに乗りたいですねぇ。
経産省のデータをいじって、3/8の価格順に
並べてみました。この並びかたに傾向が見いだせ
ないですね。不思議です。
隣り合った県で左と右に分かれているケースもある。
都会対田舎という図式も当てはまらない。
都会だから安いということでもない。
田舎だから高いということもない。これ、
どういうことなんでしょう?
クルマは古くなると車検が高くつくから
なんて言いながら買い替えられたりしますが、
たいていの場合、車検が高くついても
ずっと乗った方が絶対割安ですよね。
当たり前ですけど。
私のもどれだけ乗れるかなー。
ジムニーからボルボへ乗り換えますか?
しかし原村で原木を探し求め、積んだりもする
いしいさんのこと、やはり普通のボルボは
ダメです。いしいさんには、これくらいのボルボに
乗ってもらいたい。
https://www.youtube.com/watch?v=CUH0mHEAU0o
この分野でもボルボはすごい。
きっと山麓のカラマツを独り占めできますよ。
ジムニーはあと15〜20年は乗りたいですけどねぇ。
ところでエネキーが気になったので、申込みしてみました。便利そうです。
エネキーは便利ですよ。かざすだけです。
そしたら「エネキ~♪」と音がなる。
でも払沢のエネオスはセルフじゃないので、機械
がないですけど(笑)
ぜひ「巨大な」ボルボを買ってみてください。
たまに高速道でボルボのトラックを見かけます
ね。かっちょええです。