アサヒシューズのトレッキング・シューズ。
Amazonのセール中だと、めちゃくちゃ安い。3,000円ほど(笑)。
これが頑丈なのだ。
私は靴の履き方が悪いのか、こういう靴は高いものでも安いものでも、すぐダメになる。
底のゴムの部分と上部の繊維の部分が接着剤でつながれているが、それが離れてしまう。あるいは歩く時に常に折れ曲がる部分に亀裂が入るのだ。
ところがこの靴はそれがない。さすがアサヒ。昔から月星、アキレス、アサヒは子供の靴を作っていた。アサヒは福岡県久留米市の会社で、ブリヂストンと同根だ。
頑丈な靴で他に問題はなにもないが、さすがに底がすり減って来た。
「そんなの履いていたら、腰が悪くなる」と妻に指導された。
妻の指導は絶対だ。従わないといけない。
でも大丈夫。次もまったく同じものが我が家にはある。
Amazonのセールの時に購入してあるから。
しかしそれではなく、本日は米国のメレル社のトレッキング・シューズを履いた。
似ているようで違う靴だ(笑)
これがまた歩きやすい靴なのですよ。
クルマに乗って、鎌倉市中心部へ。
本覚寺さんの駐車場に停めましょう。
そしてここからは徒歩。
これ(↓)は何かわかりますか?
これはレンバイの裏です。
そんなの知らんわってなもんでしょうねえ(笑)
急に道が登坂になるところがある。
扇川の堤で土地が高くなっているのだ。
扇川は扇ガ谷の山側から流れて来る川で、やがて滑川に注ぐ川だ。
木下工務店が住宅工事を請け負ったらしい(↓ 右側)。
すると基礎工事の途中で、何か歴史的に意味あるものがみつかったようだ。
古都保存法で守られた鎌倉市。
そうなると工事はストップ。施主も工務店も大変だ。
発掘調査しているよ。
鎌倉駅周辺って、こんなのがそこら中にあるからね。
ぼたもち寺方面へ。
そこから南下して八雲神社へ。
「犬の糞は飼い主がしまつ」って、当たり前やろぉ~。
神社に犬と一緒に入ることすら戸惑うものだが、さらに糞を放置って、どういうこと?
そこからさらに南へ。
別願寺前を通過。
上行寺前を通過。
悪病を封じてくださるみたいだよ。
こちらが安養院。
今日は鎌倉市大町の旅だね。
県道は右だ。県道は歴史的には新しい。
古くからあったのは左の細い道。これが大町大路である。細いけど(笑)。
逗子から鎌倉に入る代表的ルートである名越の切通へ抜ける道がこの大町大路だ。
左に見えるのは逆川の上流。
以前紹介したね。暴れる川だ。
この下流で直角に曲がったりして、大雨の時に溢れるところもあって、市のハザードマップにも浸水の可能性ありということで掲載されている。
大町の住宅地を先へ先へと進む。
奥にひとつ寺が見えるね。
妙法寺だ。すごく良い寺だよ。
以前一度紹介したことがあるね。
どこか優しい雰囲気が漂うお寺だ。
さて、安国論寺に到着した。最近ここは樹木葬に力を入れている。
安国論寺かまくら樹陵松葉ヶ谷の杜というらしい。長ったらしい名前だ(笑)。
安国論寺と書いてあるが、その文字が小さいところがミソだ。
これは安国論寺の墓地ではなく(檀家になる必要は無し)、霊園扱いだ。
山門をくぐりましょう。
下のストーリーを読んでください。
南面窟ってのがここにはあるが、それは今回行ってない。
それはどこかの観光案内ブログをご覧ください。
今回私が見たかったのは別のところなのだ。
全体的に小さくまとまって、かわいらしいお寺。
大谷石が使われている(↓)が、昭和になってから工事されたんだろうね。適度にすり減って、でもそんなに古くはなさそうで、少し丸みがある。
あちらは本堂。
日蓮上人により、時頼に奏進された立正安国論。
それがゆえに日蓮上人は反対派から焼き討ちにあう。
日蓮宗で、井桁に橘。
こちら(↓)は御小庵(ごしょうあん)。
その奥にある御法窟に日蓮上人が当初暮らされたらしいが、そこも行かない。
今回私は奥へ、奥へ。
こちらが本堂。これは新しい。昭和になってから建てられたものだ。
奥にはお墓がある。
ここからが本日の私の目的地。
一旦ここで切る。
【つづく】