「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

鎌倉市大町(1) 安国論寺へ

2024-10-07 04:52:33 | あちこち見て歩く
アサヒシューズのトレッキング・シューズ。

Amazonのセール中だと、めちゃくちゃ安い。3,000円ほど(笑)。


これが頑丈なのだ。

私は靴の履き方が悪いのか、こういう靴は高いものでも安いものでも、すぐダメになる。

底のゴムの部分と上部の繊維の部分が接着剤でつながれているが、それが離れてしまう。あるいは歩く時に常に折れ曲がる部分に亀裂が入るのだ。

ところがこの靴はそれがない。さすがアサヒ。昔から月星、アキレス、アサヒは子供の靴を作っていた。アサヒは福岡県久留米市の会社で、ブリヂストンと同根だ。

頑丈な靴で他に問題はなにもないが、さすがに底がすり減って来た。



「そんなの履いていたら、腰が悪くなる」と妻に指導された。

妻の指導は絶対だ。従わないといけない。

でも大丈夫。次もまったく同じものが我が家にはある。

Amazonのセールの時に購入してあるから。


しかしそれではなく、本日は米国のメレル社のトレッキング・シューズを履いた。


似ているようで違う靴だ(笑)

これがまた歩きやすい靴なのですよ。

クルマに乗って、鎌倉市中心部へ。


本覚寺さんの駐車場に停めましょう。


そしてここからは徒歩。

これ(↓)は何かわかりますか?


これはレンバイの裏です。

そんなの知らんわってなもんでしょうねえ(笑)

急に道が登坂になるところがある。


扇川の堤で土地が高くなっているのだ。


扇川は扇ガ谷の山側から流れて来る川で、やがて滑川に注ぐ川だ。



木下工務店が住宅工事を請け負ったらしい(↓ 右側)。


すると基礎工事の途中で、何か歴史的に意味あるものがみつかったようだ。

古都保存法で守られた鎌倉市。

そうなると工事はストップ。施主も工務店も大変だ。


発掘調査しているよ。

鎌倉駅周辺って、こんなのがそこら中にあるからね。


ぼたもち寺方面へ。


そこから南下して八雲神社へ。


「犬の糞は飼い主がしまつ」って、当たり前やろぉ~。


神社に犬と一緒に入ることすら戸惑うものだが、さらに糞を放置って、どういうこと?


そこからさらに南へ。


別願寺前を通過。


上行寺前を通過。


悪病を封じてくださるみたいだよ。


こちらが安養院。


今日は鎌倉市大町の旅だね。

県道は右だ。県道は歴史的には新しい。

古くからあったのは左の細い道。これが大町大路である。細いけど(笑)。


逗子から鎌倉に入る代表的ルートである名越の切通へ抜ける道がこの大町大路だ。

左に見えるのは逆川の上流。


以前紹介したね。暴れる川だ。

この下流で直角に曲がったりして、大雨の時に溢れるところもあって、市のハザードマップにも浸水の可能性ありということで掲載されている。


大町の住宅地を先へ先へと進む。


奥にひとつ寺が見えるね。


妙法寺だ。すごく良い寺だよ。


以前一度紹介したことがあるね。

どこか優しい雰囲気が漂うお寺だ。

さて、安国論寺に到着した。最近ここは樹木葬に力を入れている。


安国論寺かまくら樹陵松葉ヶ谷の杜というらしい。長ったらしい名前だ(笑)。


安国論寺と書いてあるが、その文字が小さいところがミソだ。

これは安国論寺の墓地ではなく(檀家になる必要は無し)、霊園扱いだ。


山門をくぐりましょう。


下のストーリーを読んでください。


南面窟ってのがここにはあるが、それは今回行ってない。

それはどこかの観光案内ブログをご覧ください。

今回私が見たかったのは別のところなのだ。


全体的に小さくまとまって、かわいらしいお寺。


大谷石が使われている(↓)が、昭和になってから工事されたんだろうね。適度にすり減って、でもそんなに古くはなさそうで、少し丸みがある。


あちらは本堂。


日蓮上人により、時頼に奏進された立正安国論。


それがゆえに日蓮上人は反対派から焼き討ちにあう。

日蓮宗で、井桁に橘。


こちら(↓)は御小庵(ごしょうあん)。


その奥にある御法窟に日蓮上人が当初暮らされたらしいが、そこも行かない。

今回私は奥へ、奥へ。


こちらが本堂。これは新しい。昭和になってから建てられたものだ。


奥にはお墓がある。


ここからが本日の私の目的地。

一旦ここで切る。

【つづく】
コメント (12)
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