本日の音楽はドイツ的ですよ。
さあ、いっしょに歌いましょう。
YouTubeをクリック! ドイツだ、ドイツだ! いやオーストリアかな?(笑)
にぎやかに楽しく音楽が鳴りますよ。
ビールを飲もう!という気になりますでしょ?
ゆったりと、ソーセージとジャガイモそしてビール。
今日はそんな日なのです。
出かける準備をしていると、不安になったドガティ君が私について回る。
「おとーさん、どこ行くの?」
「トーキョーだよ。遠いんだよ」
「その前にボクとミミガー(彼の右横に落ちているおもちゃの破片)で遊びませんか?」
「遊びませんねー。おとーさんは忙しいんです」
「トーキョーのギンザまで行くのよ。先輩に会いにね。花のギンザよ」
稲村ケ崎の住宅地を抜ける。
草いきれを感じる季節だね。1年なんて本当に早いね。
いかんね。
1年が早いなんて、いろいろと自分が鈍感になってるんだね。
もっといちいちいろんなことに驚いて、都度、深く考えるクセをつけないとね。
どんどん時間が過ぎちゃうよ。
稲村ケ崎の谷戸を抜ける。
この道、好きだなあ。
歩いていて楽しい道とそうでない道があるからね。
なるべく楽しいところを歩くようにしている。
歩きながらカメラで撮って、あとで楽しい画像が切り取れるところは、たいてい楽しい道だ。
江ノ電に乗る。
まだ鎌倉市だ。
都心に住んでいる人と比べて、移動するのに不利。
家から出てかなりの時間が経っても、まだ大船(鎌倉市内)だったりする。
江ノ電鎌倉駅からJR鎌倉駅に乗り換え、JR横須賀線で都心に向かう。
本を読んで、知らないうちに居眠りして、気づいたら品川。
あぶない、あぶない。
次の新橋駅で降りる。
横須賀線新橋駅ホームはかなり深い地下。
そこから地上に這い出る。
すると新橋駅周辺のどことなく楽しい雰囲気あふれる道に出る。
夜中になると、酔っ払いが終電に遅れまいと走っていたりする道だ。
私もなんどか走ったことがある。
そして、私もJR終電に乗り遅れたことがある。
でもそれでしょげることはない。
この近くから、鎌倉駅前まで行く深夜バスが午前1時台に出発する。
・・・ということを知っている鎌倉市民のおじさんは多い。
北上する。
静岡新聞の変なビルがある。私が苦手とする不安定な気分になる建築。
新橋(港区)と銀座(中央区)の境目だ。
ここから先は中央区。
ザギンです、ザギン。
ザギンは昔からヤナギ。英語でウィロウ。
ヤナギ=泣くという連想が英語にはある(weep like a willow)が、そう言われれば確かにそういう感覚があるねえ。
どこか暗い木だね。垂れ下がっているし。
ヤナギの合間にはアジサイが準備中。
大通りの向こうにもヤナギ。
さらに北上を続けましょう。
ザギンの中心部へ向かうのだー。
いつもお客さんがいるウェスト。名門ですねえ。
私は買ったことがないが、食べたことは何度かある。
自分で買って食べると言うより、人に差し上げるおみやげとして買ったり、逆にもらったりするものというイメージが私にはある。
銀座に来るとやたら目立つ丸源のビル。
いいねえ、銀座にビル。そんな身分になりたい。
脇にそれる。ここからがみゆき通り。
名前の通り、当然ながら天皇とゆかりがある。
そこには名門の区立小学校あり!
たいめいけんだ!・・・ちがった、泰明小学校だ。
たしか最近制服のことで問題になったように記憶する。
そうだ、アルマーニのデザインによる制服だ。
その価格のことも話題になった。すごいね ( ゚Д゚)
その後話題にならないな。どうなったんだろう。
なにせ銀座。みゆき通り。
ここに通う生徒のお宅は、銀座の老舗として商売などされてたりするのだろうか。
泰明小学校と道路を隔ててあるのはオーバカナル銀座店。
イイ感じのビルにイイ感じの街路樹。
おしゃれなチェーン店レストラン、オーバカナル。
へんな名前だが、とってもおフランスな気分に浸れる店だ。
このビルは昔から目立っている。緑が多いからね。
ご存じ、数寄屋橋の交差点。
ペコちゃんポコちゃん。
こちらはかわっちゃいましたねー!
長年あったものがないというのは、なんとも不思議な感じ。
変わった木だけを持って来て植えた状態。しばらくはこの状態が続くらしい。
ここに、かつてここが何だったかがわかる名前が小さく記されている。
思い出しましたか?
面白い木だねぇ~。
よくここまで持って来たね。
誰もでも入れるし、しばらく座っていられる空間になっているよ。
楽しいので、お越しください。
鎌倉の谷戸にでもいるような雰囲気がある。
向かいはGAP。
米国大衆ブランドだ。
同じく米国ながら、ちょっと高価なコーチ。
最近コーチのバッグを下げたビジネスマン、見なくなったねえ。
一時期、やたら多かった。
もうちょっとお高そうなイタリア銘柄の、グッチ。
まったく私には無縁なものだ。
ボッテガ・べネタ。
いかんなぁ、危険だ。
これ、妻が好きそうな名前だ。
画像見られたら妻の物欲が刺激されてしまう。
通り過ぎましょ、次へ。
三越。今やアジアの観光客向けショップみたいな雰囲気。
銀座4丁目交差点ではドトール・コーヒーですらおしゃれになるのでした。
こちらは銀座のシンボルとも言える、和光のビル。
まだ目的地に着かない。
目的地に着くまでに、これだけ撮影するブログも珍しいね。
PCあるいはスマホを前に、居ながらにして、これをお読みのみなさんは銀座ツアー。
楽しんでね。
プラダを着た悪魔なんて、面白い映画がありましたねえ。
主演者のひとりアン・ハサウェイなんて、シェークスピアの奥さんみたいな名前の女優さんが、私は好きです。
そのプラダ。
中国の売り上げが急減するという理由で、2か月ほど前に株価が急落したというニュースがあったプラダ。
その時のBloombergのニュース。
先日も中国で無茶なクレームを過激な方法で表現する顧客に対し、メルセデスの販売店が謝罪するというニュースがあったばかり。
高級車もファッションブランド品も中国での売り上げに振り回される時代なのですねえ。
時代は変わったのです。日本が30年ほど足踏みしている間に。
こちらも私には無縁なフェンディ。
全然無縁なバレンチノ。
ヴァン・クリーフ・・・いかん。これもいかん。妻銘柄っぽい。
そぉ~っと前を駆け抜けましょう。
見なかったことに。
こんなところに生活に本当に必要なものは売ってないのだよ。
他国からの観光客の皆さんに買ってもらいましょう。
フェラガモ・・・リーガルでいいじゃないか。リーガルの靴はおそろしく頑丈だぞ。
フェラガモは、はるか上空で目立っているなー。
では最後に安心できる庶民的ブランドをどうぞ。
ユニクロ銀座店です。
1階から12階まですべてユニクロ製品で埋め尽くされている。
今や世界のユニクロ。そのユニクロの世界最大規模のグローバル旗艦店がこちら。
日本人でないユニクロの従業員さんもいっぱい働いている。また場所柄、日本人でないお客さんが多数ご来店。
日本人でないユニクロの従業員さんが日本語を話し「いらっしゃいませぇ~」なんて言う。
そしてその日本人ではない従業員さんが、日本人でないお客さんを相手に商品を説明していたりするのだ。
とってもインターナショナルな雰囲気の巨大店舗。
ユニクロのユニはユニバーサルのユニだったか?なんて思ったりもする(本当はunique clothing warehouseで、ユニークのユニを意図しているらしい)。
銀座6丁目交差点。やっと着いたー。ここが目的地だ。
銀座6丁目交差点前にある、ビアホールライオン銀座7丁目店。
1980年代から私はこの店に何度もやって来ている。
サッポロビールが経営する、古い店舗。
おいしいものがいっぱいだ。
ジャガイモ食べて、肉食べて、ビール飲んでたら幸せな人(つまりは私のような人)にはうれしい画像。
どれもこれもたまらんねえ。
東京あるいはその近郊にお住まいの方なら、一度は来たことがあるでしょう?
私も銀座に住んでたら、しょっちゅう来そうな店だね。
到着が、ちょっと早過ぎたね。
準備中だ。
本日ここでお会いする予定の先輩もまだ来ないし。
店の前で、前を通り過ぎる大量の観光客を見ていたら、やがて先輩がご到着。
「ハロー、ハロー」とご挨拶。
「お元気ですか?」「ありがとう、あなたは?」と挨拶。英会話教室みたいだね。
先輩もお元気そうだ。
開店からまだそんなに時間が経っていないので、店の奥の方へ案内される。
着席!
ハーフ&ハーフから始めましょう。
旨いわぁ。
エビスビールのハーフ&ハーフ中ジョッキ。
古い建物なんだよねえ。
ここには時々来ているが、昔から天井は気をつけた方がいいなあと思っている。
天井材はかなり重そうだ。しかもどこか補修した形跡があり、多くは真ん中に穴を空け、その後塞いだように見える。
つまり私の心配は、大きな揺れがあった場合に落ちてこないかしら??ということだ。
幸いここのテーブルの天板は、ものすごく厚い木で作られている。
大きな揺れを感じたら、テーブルの下に入ることをお勧めします。私はそうするつもりだ。
そしてテーブルを脚ごと持ち上げ、自分はその下に入り、テーブルの天板をヘルメット代わりにして、店内を移動し店外に出よう。
ね、よぉ~く見てください。天井材の状況を。
楽しみながらもリスク管理を怠らず。
にしん。これがうまかった。
チョリソーもフライドポテトも食べちゃう。
先輩と私はともに、2杯目の中ジョッキ、黒に突入。
だんだん店内にお客さんが入ってきた。
先輩と私は仕事がらみのお話をひそひそ。
昔から共通でよく知っているいろんな人たちのことをひそひそ。
店内はおよそ半分の入り。入口近くの席はまだ半分くらい空いている。
これ、ジャガイモで作ったパンケーキ状のもの。
ビールに合うよ。
ジャーマン・ポテトとかなんとか言ってた。
これってジャーマンなの?
先輩と私は仲良く同時に3杯目に突入。私のは黒だ。
床もいいでしょう。
年季が入っている。
アジア諸国からの観光客がこの店の前を大量に通るが、彼らはあまりこの店には来ない。
この店に来るのは日本人が多く、たまに欧米人。
アジア諸国からやって来る人にとっては、日本を旅行中に食事する場所としては、この店は適当なものとは映らないのだろうか?
それを以前から不思議に思っている。
とてもいい雰囲気の店だと思うんだがなあ。
アジアのみなさん、よろしかったら、こちらでお食事はいかが?
お買い物する店からもすぐだよ。
アジアのみなさん、日本以外ではちょっと見つからなさそうな、こんな変わったものもあるからね。
ピリ辛に炒めたこんにゃくだ。
いかにもジャパン!でしょ?
ビールにも合うんだよ。
先輩と私は仲良く同時に4杯目。
ただ飲んでいるだけに見えるでしょう?
それだけじゃないのよ。
先輩と私はグローバル・マクロ戦略(ヘッジファンドの数ある戦略のひとつ)を採用するあるヘッジファンドについて、議論しているのでした。
終盤近くなると食べたくなるのが野菜サラダ。
バリバリ・サラダ(商品名)。
おいしい。爽やかなドレッシングがかかっている。
最後にプレッツェル。塩がついていておいしい。
ニューヨークの街角なんかでよく売ってるやつだ。
これもまたビールに合う。
ナット・キング・コールの歌にThose Lazy Hazy Crazy Days of Summerというのがあって、その歌詞にThose days of soda and pretzels and beer と出て来るよ。
我ながらなんと丁寧でマニアックな解説。
まあ、とにかくそれくらいだからプレッツェルとビールは合うのです。
しかし、この↑の古いレコード・ジャケットの画像の左上にあるのは鯉のぼりだよねえ。
なんでだ?
さあ、秘密会議は終了した。
先輩、お時間ありがとうございました。
ではこれで失礼します、とお別れ。
新橋駅から汐留のビル街を見る。
JR横須賀線でウトウト。すぐに鎌倉に到着。
藤沢駅行きの江ノ電に乗り換え。
七里ヶ浜駅に到着。
七里ヶ浜循環バスに乗っけてもらって、自宅近くで下車。
あぁ~楽しかった。
まだ夕方。日が長いねぇ。
さあ、いっしょに歌いましょう。
YouTubeをクリック! ドイツだ、ドイツだ! いやオーストリアかな?(笑)
にぎやかに楽しく音楽が鳴りますよ。
ビールを飲もう!という気になりますでしょ?
ゆったりと、ソーセージとジャガイモそしてビール。
今日はそんな日なのです。
出かける準備をしていると、不安になったドガティ君が私について回る。
「おとーさん、どこ行くの?」
「トーキョーだよ。遠いんだよ」
「その前にボクとミミガー(彼の右横に落ちているおもちゃの破片)で遊びませんか?」
「遊びませんねー。おとーさんは忙しいんです」
「トーキョーのギンザまで行くのよ。先輩に会いにね。花のギンザよ」
稲村ケ崎の住宅地を抜ける。
草いきれを感じる季節だね。1年なんて本当に早いね。
いかんね。
1年が早いなんて、いろいろと自分が鈍感になってるんだね。
もっといちいちいろんなことに驚いて、都度、深く考えるクセをつけないとね。
どんどん時間が過ぎちゃうよ。
稲村ケ崎の谷戸を抜ける。
この道、好きだなあ。
歩いていて楽しい道とそうでない道があるからね。
なるべく楽しいところを歩くようにしている。
歩きながらカメラで撮って、あとで楽しい画像が切り取れるところは、たいてい楽しい道だ。
江ノ電に乗る。
まだ鎌倉市だ。
都心に住んでいる人と比べて、移動するのに不利。
家から出てかなりの時間が経っても、まだ大船(鎌倉市内)だったりする。
江ノ電鎌倉駅からJR鎌倉駅に乗り換え、JR横須賀線で都心に向かう。
本を読んで、知らないうちに居眠りして、気づいたら品川。
あぶない、あぶない。
次の新橋駅で降りる。
横須賀線新橋駅ホームはかなり深い地下。
そこから地上に這い出る。
すると新橋駅周辺のどことなく楽しい雰囲気あふれる道に出る。
夜中になると、酔っ払いが終電に遅れまいと走っていたりする道だ。
私もなんどか走ったことがある。
そして、私もJR終電に乗り遅れたことがある。
でもそれでしょげることはない。
この近くから、鎌倉駅前まで行く深夜バスが午前1時台に出発する。
・・・ということを知っている鎌倉市民のおじさんは多い。
北上する。
静岡新聞の変なビルがある。私が苦手とする不安定な気分になる建築。
新橋(港区)と銀座(中央区)の境目だ。
ここから先は中央区。
ザギンです、ザギン。
ザギンは昔からヤナギ。英語でウィロウ。
ヤナギ=泣くという連想が英語にはある(weep like a willow)が、そう言われれば確かにそういう感覚があるねえ。
どこか暗い木だね。垂れ下がっているし。
ヤナギの合間にはアジサイが準備中。
大通りの向こうにもヤナギ。
さらに北上を続けましょう。
ザギンの中心部へ向かうのだー。
いつもお客さんがいるウェスト。名門ですねえ。
私は買ったことがないが、食べたことは何度かある。
自分で買って食べると言うより、人に差し上げるおみやげとして買ったり、逆にもらったりするものというイメージが私にはある。
銀座に来るとやたら目立つ丸源のビル。
いいねえ、銀座にビル。そんな身分になりたい。
脇にそれる。ここからがみゆき通り。
名前の通り、当然ながら天皇とゆかりがある。
そこには名門の区立小学校あり!
たいめいけんだ!・・・ちがった、泰明小学校だ。
たしか最近制服のことで問題になったように記憶する。
そうだ、アルマーニのデザインによる制服だ。
その価格のことも話題になった。すごいね ( ゚Д゚)
その後話題にならないな。どうなったんだろう。
なにせ銀座。みゆき通り。
ここに通う生徒のお宅は、銀座の老舗として商売などされてたりするのだろうか。
泰明小学校と道路を隔ててあるのはオーバカナル銀座店。
イイ感じのビルにイイ感じの街路樹。
おしゃれなチェーン店レストラン、オーバカナル。
へんな名前だが、とってもおフランスな気分に浸れる店だ。
このビルは昔から目立っている。緑が多いからね。
ご存じ、数寄屋橋の交差点。
ペコちゃんポコちゃん。
こちらはかわっちゃいましたねー!
長年あったものがないというのは、なんとも不思議な感じ。
変わった木だけを持って来て植えた状態。しばらくはこの状態が続くらしい。
ここに、かつてここが何だったかがわかる名前が小さく記されている。
思い出しましたか?
面白い木だねぇ~。
よくここまで持って来たね。
誰もでも入れるし、しばらく座っていられる空間になっているよ。
楽しいので、お越しください。
鎌倉の谷戸にでもいるような雰囲気がある。
向かいはGAP。
米国大衆ブランドだ。
同じく米国ながら、ちょっと高価なコーチ。
最近コーチのバッグを下げたビジネスマン、見なくなったねえ。
一時期、やたら多かった。
もうちょっとお高そうなイタリア銘柄の、グッチ。
まったく私には無縁なものだ。
ボッテガ・べネタ。
いかんなぁ、危険だ。
これ、妻が好きそうな名前だ。
画像見られたら妻の物欲が刺激されてしまう。
通り過ぎましょ、次へ。
三越。今やアジアの観光客向けショップみたいな雰囲気。
銀座4丁目交差点ではドトール・コーヒーですらおしゃれになるのでした。
こちらは銀座のシンボルとも言える、和光のビル。
まだ目的地に着かない。
目的地に着くまでに、これだけ撮影するブログも珍しいね。
PCあるいはスマホを前に、居ながらにして、これをお読みのみなさんは銀座ツアー。
楽しんでね。
プラダを着た悪魔なんて、面白い映画がありましたねえ。
主演者のひとりアン・ハサウェイなんて、シェークスピアの奥さんみたいな名前の女優さんが、私は好きです。
そのプラダ。
中国の売り上げが急減するという理由で、2か月ほど前に株価が急落したというニュースがあったプラダ。
その時のBloombergのニュース。
先日も中国で無茶なクレームを過激な方法で表現する顧客に対し、メルセデスの販売店が謝罪するというニュースがあったばかり。
高級車もファッションブランド品も中国での売り上げに振り回される時代なのですねえ。
時代は変わったのです。日本が30年ほど足踏みしている間に。
こちらも私には無縁なフェンディ。
全然無縁なバレンチノ。
ヴァン・クリーフ・・・いかん。これもいかん。妻銘柄っぽい。
そぉ~っと前を駆け抜けましょう。
見なかったことに。
こんなところに生活に本当に必要なものは売ってないのだよ。
他国からの観光客の皆さんに買ってもらいましょう。
フェラガモ・・・リーガルでいいじゃないか。リーガルの靴はおそろしく頑丈だぞ。
フェラガモは、はるか上空で目立っているなー。
では最後に安心できる庶民的ブランドをどうぞ。
ユニクロ銀座店です。
1階から12階まですべてユニクロ製品で埋め尽くされている。
今や世界のユニクロ。そのユニクロの世界最大規模のグローバル旗艦店がこちら。
日本人でないユニクロの従業員さんもいっぱい働いている。また場所柄、日本人でないお客さんが多数ご来店。
日本人でないユニクロの従業員さんが日本語を話し「いらっしゃいませぇ~」なんて言う。
そしてその日本人ではない従業員さんが、日本人でないお客さんを相手に商品を説明していたりするのだ。
とってもインターナショナルな雰囲気の巨大店舗。
ユニクロのユニはユニバーサルのユニだったか?なんて思ったりもする(本当はunique clothing warehouseで、ユニークのユニを意図しているらしい)。
銀座6丁目交差点。やっと着いたー。ここが目的地だ。
銀座6丁目交差点前にある、ビアホールライオン銀座7丁目店。
1980年代から私はこの店に何度もやって来ている。
サッポロビールが経営する、古い店舗。
おいしいものがいっぱいだ。
ジャガイモ食べて、肉食べて、ビール飲んでたら幸せな人(つまりは私のような人)にはうれしい画像。
どれもこれもたまらんねえ。
東京あるいはその近郊にお住まいの方なら、一度は来たことがあるでしょう?
私も銀座に住んでたら、しょっちゅう来そうな店だね。
到着が、ちょっと早過ぎたね。
準備中だ。
本日ここでお会いする予定の先輩もまだ来ないし。
店の前で、前を通り過ぎる大量の観光客を見ていたら、やがて先輩がご到着。
「ハロー、ハロー」とご挨拶。
「お元気ですか?」「ありがとう、あなたは?」と挨拶。英会話教室みたいだね。
先輩もお元気そうだ。
開店からまだそんなに時間が経っていないので、店の奥の方へ案内される。
着席!
ハーフ&ハーフから始めましょう。
旨いわぁ。
エビスビールのハーフ&ハーフ中ジョッキ。
古い建物なんだよねえ。
ここには時々来ているが、昔から天井は気をつけた方がいいなあと思っている。
天井材はかなり重そうだ。しかもどこか補修した形跡があり、多くは真ん中に穴を空け、その後塞いだように見える。
つまり私の心配は、大きな揺れがあった場合に落ちてこないかしら??ということだ。
幸いここのテーブルの天板は、ものすごく厚い木で作られている。
大きな揺れを感じたら、テーブルの下に入ることをお勧めします。私はそうするつもりだ。
そしてテーブルを脚ごと持ち上げ、自分はその下に入り、テーブルの天板をヘルメット代わりにして、店内を移動し店外に出よう。
ね、よぉ~く見てください。天井材の状況を。
楽しみながらもリスク管理を怠らず。
にしん。これがうまかった。
チョリソーもフライドポテトも食べちゃう。
先輩と私はともに、2杯目の中ジョッキ、黒に突入。
だんだん店内にお客さんが入ってきた。
先輩と私は仕事がらみのお話をひそひそ。
昔から共通でよく知っているいろんな人たちのことをひそひそ。
店内はおよそ半分の入り。入口近くの席はまだ半分くらい空いている。
これ、ジャガイモで作ったパンケーキ状のもの。
ビールに合うよ。
ジャーマン・ポテトとかなんとか言ってた。
これってジャーマンなの?
先輩と私は仲良く同時に3杯目に突入。私のは黒だ。
床もいいでしょう。
年季が入っている。
アジア諸国からの観光客がこの店の前を大量に通るが、彼らはあまりこの店には来ない。
この店に来るのは日本人が多く、たまに欧米人。
アジア諸国からやって来る人にとっては、日本を旅行中に食事する場所としては、この店は適当なものとは映らないのだろうか?
それを以前から不思議に思っている。
とてもいい雰囲気の店だと思うんだがなあ。
アジアのみなさん、よろしかったら、こちらでお食事はいかが?
お買い物する店からもすぐだよ。
アジアのみなさん、日本以外ではちょっと見つからなさそうな、こんな変わったものもあるからね。
ピリ辛に炒めたこんにゃくだ。
いかにもジャパン!でしょ?
ビールにも合うんだよ。
先輩と私は仲良く同時に4杯目。
ただ飲んでいるだけに見えるでしょう?
それだけじゃないのよ。
先輩と私はグローバル・マクロ戦略(ヘッジファンドの数ある戦略のひとつ)を採用するあるヘッジファンドについて、議論しているのでした。
終盤近くなると食べたくなるのが野菜サラダ。
バリバリ・サラダ(商品名)。
おいしい。爽やかなドレッシングがかかっている。
最後にプレッツェル。塩がついていておいしい。
ニューヨークの街角なんかでよく売ってるやつだ。
これもまたビールに合う。
ナット・キング・コールの歌にThose Lazy Hazy Crazy Days of Summerというのがあって、その歌詞にThose days of soda and pretzels and beer と出て来るよ。
我ながらなんと丁寧でマニアックな解説。
まあ、とにかくそれくらいだからプレッツェルとビールは合うのです。
しかし、この↑の古いレコード・ジャケットの画像の左上にあるのは鯉のぼりだよねえ。
なんでだ?
さあ、秘密会議は終了した。
先輩、お時間ありがとうございました。
ではこれで失礼します、とお別れ。
新橋駅から汐留のビル街を見る。
JR横須賀線でウトウト。すぐに鎌倉に到着。
藤沢駅行きの江ノ電に乗り換え。
七里ヶ浜駅に到着。
七里ヶ浜循環バスに乗っけてもらって、自宅近くで下車。
あぁ~楽しかった。
まだ夕方。日が長いねぇ。