「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

またまた下町イタリアン!  トリッパの煮込みを真似て、豚の白モツでトマト味の煮込み@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-01-27 17:59:51 | 食べ物・飲み物
ミレイユ・マチュー(画像)が歌うエンニオ・モリコーネの曲。



最近では、なかなか聴く機会がないよ。



UN JOUR TU REVIENDRA♪ 邦題は「あなたが帰ってくる日」だったかな。とにかくTUがREVIENDRAするJOURだ。

YOUTUBEでどうぞ♪



ONCE UPON A TIME IN THE WESTって映画の歌。

美しいメロディに、そしてミレイユ・マチューの若い声に、涙が出そうになるでしょ?

エンニオ・モリコーネって言ってもご存知の方は少ないか。

イタリアの音楽家だ。

昔はFMなんかで「エンニオ・モリコーネ」って名前がよく聞かれたものだ。

数多くの映画音楽で有名。

上から2番目の画像で左端の男性がそれ。

さて、本日も下町イタリアンで、トリッパもどきの豚モツでトマト味煮込みだ。

そういえば、先日、牛モツのあっさりした白ワイン煮ってのを作ったな(↓)。



でも本日は牛モツよりも低価格な豚モツで、トマト味の煮込みだ。右下に「お買得」って書いてある。



こってりしてますます下町風に仕上がると思うよ。

こちらは安価なワインを生産するコンチャ・イ・トロ(チリ)のテーブルワインの中で、最も高価な部類のシャルドネ。



酸味がきいたシャルドネだ。

ほとんど家にある材料で作れてしまうのが、「下町イタリアン」の良いところ。

しかしパンがなかったので出かける。



我が街のシンボルともいうべき場所を通り過ぎる。



鎌プリ前だ。右が七里ヶ浜高校前の坂道、左に入れば鎌倉プリンスホテル。



今日は坂を下らない。



朝から鎌プリへ。



鎌プリの従業員さんは上品なので、怪しげなおやじ(=私)が入っていっても「なんだ、おまえは?」などとは言わない。

私に向かって、ただ「いらっしゃいませ」と言うだけだ。

敷地内に和食の店で、きよやす邸ってのがある。



そこから見る景色はいい。



鎌プリはいいねぇ。

どんどん奥へ入る。



「パンは売ってますかね?」と鎌プリの従業員さんに私は尋ねる。

「パンは午後1時から販売です」とのお答え。

そうだった、そうだった。

忘れてた。

たまにしか行かないので何度も同じことをしている。そうでしたねえ、午後1時からの販売でした。



上の画像で右端に見えるのが我が住宅街。



鎌プリを出る。



なんのためにここまで来たのか?

たまには鎌プリのパンを、と思ったがまだ売っていないんじゃしかたない。

では西友でパンを買おう。



自宅に帰ったらAmazonからの宅配便が到着していた。



そんなたくさん食べるわけじゃないが、それでもなくなるマーマレード。



マッカイ社のビンテージはおいしいよ。そして高くないの。

西友で買って来たパンはこちら。これ、結構いけます。



ついでにみたらし団子も西友で買ってきた。



ニンジンはのこりものから使いましょう。



小さなダイス状に刻む。



セロリも同様に。そしてタマネギは丸々1個を同様に。



これで煮込み野菜の刻みは完成。



建長寺の大型枡。

巨福山、半僧坊。



今年中にもう一度行こうと思っている。



あの広い敷地を端から端まで、ついでにそのまま天園ハイキングコースに入るといいからね。



まずは日本酒飲みながら。



こちらはニンニク。



レモンの皮をむきましょう。このすりおろし器ではうまく行かず、ピーリングして刻む。



あとでモツ煮込みの完成品にかけるのだ。

本日もストウブが活躍する。



毎回煮込みはこちらで。



茄子色のココットが最初に買ったストウブ。もう7年くらい使ってるかな。



「軽く煮こぼせ」とモツのパッケージに書いてあるのでまずかそうしましょう。



モツ系の香りがしますなあ。



はい、最初の作業完成。



下町イタリアンでは、ホールトマトも最低価格のもので。



オリーブオイルとニンニク。



タマネギ、ニンジン、セロリ。



蓋して、ストウブ得意の蒸し煮。



たまにちょっと混ぜるだけ。

15分くらいすると出来上がり。



豚モツを投入。



シャルドネを開けちゃう。



でも下町イタリアンでは、安いシャルドネさえ料理には使わない。自分で飲むだけ。

料理に使うのは紙パックの酒。



ドバドバ酒を入れて、ホールトマト缶も入れる。



ブイヨンも投入。



煮込み作業継続。とてもいい香りです。



イタリアンな、そしてちょっと内臓系な、そして肉料理な香り。

ローレルの葉を。



塩、胡椒で味を調える。



慎重に。いよいよ最終コーナー。



蓋して煮る。好みの柔らかさになるまで。



HARRY'S SHINOGI(常陸春秋窯の作陶家、高橋春夫さんの器の名)に入れましょう。



オレガノにパルメザンチーズ、そしてレモンの皮のみじん切り。



なかなか煮えないねえ。ワインいっぱい飲んじゃうよ。



食べてみよ。



ん? うまい!

さて、お食事開始。



木村家総本家のくるみとチーズのパンもあるよ。



このレモンの皮のみじん切りがいいわ。さわやか!



オレガノやパルメザンチーズと一緒に掛けて楽しむ。



チーズの味はこちらのパンにも。



シャルドネも飲んで。



楽しめますねえ。豚モツのトリッパ風。これはうまいや。



茶々之介氏が庭に出たいというので出す。

外気が暖かい時は、こうやっているのがうれしいらしい。



茶々さん、あなたも歳をとりましたねぇ。

お互い様だけど。
コメント (14)
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