焼き締めで、知る人ぞ知る酒「鎌倉七里ガ浜（本醸造）」を飲む＠七里ガ浜

我が家には焼き締めが4つある。時々このブログで画像に写っているものだ。陶芸を長年趣味にしていた母（過去。今はやっていない）が、10年以上前に私が酒を飲む時に使うようにと作ってくれたものだ。



「和」の雰囲気。なぜだか知らないが、これで酒を飲むとサブちゃんの与作♪を感じる。



私は自慢じゃないが、この曲を歌うサブちゃんのモノマネが上手い（つもり）。自慢にならない？

焼き締めは釉薬をどこにも使わず、高温で作る焼きもののことを指す。「高温」ってところが、植木鉢なんかの素焼きとは異なる。



よく酒はガラスの器より、瀬戸物で飲んだ方がおいしいと言われる。さらに釉薬が内外ともに塗布されていないこの焼き締めで酒を飲んだらどうか・・・うぅ～ん、少々味も香りも違うような気がする。でもそう思うのは気のせいかもしれない。しかし長い間酒をここに入れて放置しておくと、じわぁ～～っと底部や側面の外側に水分が浮かび上がって来る。そんな状態だから、酒の味や香りに関して、何らかの影響はあるかもしれない。



焼き締めの表面は外側も内側も同じ状態で、ザラザラ感がいっぱいである。



そこで取りだしたのが、この「鎌倉七里ガ浜（本醸造）」。ご近所の酒店高山商店のオリジナル。新潟で作られている。お安いので、皆さんもどうぞ。

ご用命は高山商店へ。鎌倉市七里ガ浜東4-2-12 (phone: 0467-31-5514)



焼き締めに注いだところ。どんどん寒くなる季節。日本酒を飲むのが楽しい季節。