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ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

梅雨の晴れ間に…

2013-06-03 10:10:58 | 今日の大和民俗公園

早朝のウォーキングで大和民俗公園へ行きました。正面入り口付近ではカントウサツキが満開です。


キササゲ(木大角豆)
見上げるような大木にたくさんの花をつけています。実になるとササゲ(豆)のように見えるので「木のササゲ」。近くで見るとランの花のようで美しい花です。


花菖蒲園のアヤメが次第に見頃になります。


ササユリが一輪だけ咲いていました。


オオヤマレンゲが次々に開いています。深山に行かなくても、こんなに近くで見られるのが嬉しいです。


ひょうたん池のヒツジグサ。白い花が多いです。


この間、ムギの花が咲いたと思ったのにもう青い穂が実ってきました。


バイカウツギ(梅花空木)


ウツギ(空木)
別名・卯の花は旧暦四月の卯月に咲くからだそうです。
子供の頃に歌った「卯の花の匂う垣根に ホトトギス早やも来鳴きて…
」の元歌?らしきものが万葉集にあります。
「卯の花の 咲き散る岳(おか)ゆ ほととぎす 鳴きてさ渡る 君は聞きつや」作者不詳

この歌の「岳」で思い出しましたが、中央アルプスの空木岳(2,864m)の山名は山麓の伊那谷から見上げたとき、頂上付近の残雪がウツキの花に似て見えることに由来しています。1963年正月の猛風雪で当時大学3年のK君がこの山で遭難し、4月に高校山岳部OB隊で深い残雪を踏んで遺体捜索に登った、悲しい想い出のある山です。今朝は公園でホトトギスの鳴き声を聞きました。



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