もう20年近く前になりますが春に退職した1995年9月、旅行社のパック・ツァーに参加してスイスに行きました。
22日はロープウェイでエギィーユ・ミディへ登りました。途中で一度乗り替え標高差2700mを20分ほどで登り切りますが、もの凄い急勾配で最後はまるで垂直のエレベーターに乗っているようでした。エレベータで中央峰テラスへでると、
純白のモンブランからグランドジョラスへ続く岩峰が並び、眼下にジェアン氷河。左にはシャモニ針峰群。
遠くグラン・コンパンの右肩にマッターホルンが小さく見えました。この日はツェルマットで泊り、
翌23日は宿からモルゲンロートに輝くマッターホルンを眺め、登山列車でゴルナグラード駅へ。
シュトックホルンへキャビンで登り、足首を埋める雪を踏んで小高い丘から360度の大展望を楽しみました。
電車でローテンポーデンへ下りハイキング。マッターホルンの投影する池・リッフェルゼーの畔で弁当を食べ、残った花が寂しげに咲く草原をリッフェンブルグへ歩きました。
*詳しい旅行記は下記のページ http://mountainpenguin.web.fc2.com/swiss/swiss1.html をご覧ください*
快晴に恵まれてよかったですね。
私が行ったときもくっきりで、リッフェルゼーで咲いていたワタスゲが綺麗でした。
また行きたいのですが、お天気が良ければいいが、晴れ男でもいつも良いとは限らない山、さてどうするか・・・。
この時は翌日、雪になりました。ユングフラウは見えませんでした。
メインリッヒへ行くことになり、ロープ駅まで行きました。ここで行きたくない人が出て、ガイドの許可を得て9人でキャビンに乗り、40分かかって上へ。
途中から雪雲の中に入り、上は完全なホワイトアウト。
しばらく待ちましたがヤバイので降りました。
次は(どうせ登れないなら)ドロミテを近くで見たいなあ。